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ザイデナジェネリック(ウデナフィル)の効果や副作用について解説!

ザイデナジェネリック

ザイデナジェネリックはアジア初のED治療薬ザイデナの後発医薬品です。

主成分のウデナフィルは韓国で開発された成分で、日本国内では未承認ながらも、アジア人の体質に適した成分と言われています。

ここではザイデナジェネリックの効果や見た目などの特徴、用法・用量、副作用、注意事項などの詳細を解説します。

ザイデナジェネリック(ウデナフィル)の効果

ザイデナジェネリックはバイアグラ、レビトラ、シアリスなどと同様の作用を持つED治療薬です。

ED(勃起不全)の原因となる酵素である、PDE-5(5型ホスホジエステラーゼ)の働きを抑えることで、勃起が起こらない、持続しない、中折れしてしまう、といった症状を改善します。

ザイデナジェネリックの効果により起こる勃起は射精後に収まることがほとんどですが、新たに性的な刺激を受けたり性的な興奮があった場合は、射精後でも勃起が起こりやすい状態が続きます。

ザイデナジェネリックの効き目の強さや効果持続時間には個人差があります。

また、いわゆる媚薬のような催淫効果や性欲向上といった効果はありません。

フィットクリニックではザイデナジェネリックを処方しており、オンライン診療にも対応しています。

スマートフォン等があれば全国どちらからでも医師の診察が受けられ、お薬の処方が可能です。

●当院専用のザイデナジェネリックについて詳しくは以下の項目で紹介しております。

商品名 容量 価格
ザイデナジェネリック
ザイデナジェネリック
100mg 1,000円/1錠

ザイデナジェネリックの見た目と種類

ザイデナジェネリック

現在、主に海外で流通しているザイデナジェネリックには、サンライズレメディーズ社の「ズデナ」や、レクメズ社の「ザイスマ」があります。

それらとは別に、フィットクリニックでは、当院オリジナルのザイデナジェネリックを処方しています。

これらのザイデナジェネリックはすべてウデナフィルを有効成分としています。

  • ズデナは丸みのある三角形の薄い黄色い錠形で一箱は4錠入り、成分量は100mgです。
  • ザイスマは白の丸い錠形で一箱10錠入り、成分量は100mgです。
  • 当院のザイデナジェネリックは白の丸い錠形で一箱10錠入り、成分量は100mgです。

ザイデナジェネリックの特徴

ザイデナジェネリックは、ザイデナのジェネリック(後発医薬品)であり、先発薬同様の効果があります。

ジェネリック医薬品とは?

先発薬の特許が切れた後に製造が認められた後発医薬品です。

  • 先発薬と同一の有効成分と効果効能を持っています
  • 開発費を大幅に削減できることから、先発薬より低価格で提供できます
  • 先発薬と違う形状で製造することが認められています。
  • アメリカで約90%、ドイツで約80%という普及率であり、日本でも政府がジェネリック医薬品の普及を推奨しています。

ザイデナジェネリックは先発薬同様に、効果発現までの時間の短さ、効果持続時間の長さ、副作用の軽さ、少なさ、食事やアルコールからの影響の少なさなどのバランスに優れたED治療薬です。

特に、最大で13時間前後の効果持続時間はシアリスには劣るものの、バイアグラやレビトラを大きく上回ります。

また、もっとも即効性のあるレビトラやステンドラの効果発現時間が約15分であるのに対し、ザイデナジェネリックは早ければ30分前後で効果が現れます。

加えてザイデナジェネリックは、食事の影響も比較的受けにくく、服用前後の飲酒も多少であれば問題ないとされています。

ただし、血管拡張作用のある医薬品であるため通常よりも酔いを促進する可能性があり、服用前後の飲酒には注意が必要です。

ザイデナジェネリックの勃起の強さは、100mgの成分量でシアリス20mg同程度のマイルドなものです。

このようなマイルドな特性も、有効成分ウデナフィルがアジア人の体質に適しているとされる所以です。

更に詳しく他のED治療薬との比較が知りたい場合には以下のページをご覧ください。

ザイデナジェネリックの用法・用量

ザイデナジェネリックは、性行為を行う前に水かぬるま湯で1錠を服用します。

1日に2錠以上の服用は避け、次の服用までは24時間以上を空けるようにします。

1回に服用する成分量は100mgが推奨されており、なるべく空腹時に服用することで効果を最大限に得ることができます。

服用は最低でも食後30分は時間を空けるようにしますが、2時間以上空けるようにするとより食事の影響を少なくできます。

また、服用前の食事で、油分、脂肪分の多いもの摂ると、胃に膜が形成され有効成分の吸収を妨げるため、効果が薄くなってしまいます。

ザイデナジェネリックに限らずED治療薬全般に言えることですが、決められた用量以上を服用しても、副作用を強めるだけで効果が強力になるわけではありません。

ザイデナジェネリックの注意事項

以下ではザイデナジェネリックの服用に関しての注意事項を説明しています。

服用してはいけない人や服用に関する併用禁止薬、併用注意薬などの制限があるため、よく読んでご確認ください。

服用してはいけない人

ザイデナジェネリックを服用していけないのは以下のような方です。

  • 心血管系の障害がある
  • 腎臓に重い障害がある
  • 肝臓に重い障害がある
  • 脳出血、脳梗塞、心筋梗塞の既往歴がある人(6か月以内)
  • 低血圧や治療による管理がされていない高血圧の人
  • 網膜色素変性症

こうした持病がある人はもちろんですが、これらに関わる疾患で、併用禁忌となっている薬を服用している人もザイデナジェネリックの服用はできません。

詳しくは以下で紹介するザイデナジェネリックの併用禁忌薬を参照してください。

ザイデナジェネリックの併用禁忌

併用禁忌薬とは飲み合わせることで薬の作用を弱めたり、逆に副作用が強く出やすくなる医薬品のことです。

飲み合わせや体質などによっては、生命に関わる重篤な副作用が発現する可能性もあるため、普段飲んでいる薬がある場合は事前に医師に確認する必要があります。

ザイデナジェネリックの併用禁忌薬は以下のような医薬品です。

  • 抗ウイルス薬(HIV治療薬)
  • 抗真菌薬
  • 硝酸剤(内服・外用・スプレー、点眼などすべて)
  • アミオダロン塩酸塩
  • 一酸化窒素(NO)供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビドなど)
  • SGC刺激剤(リオシグアト(アデムパス))

ザイデナジェネリックの併用注意

併用注意薬とは、併用することで薬の作用を弱めるほか、副作用が強く出る可能性のある医薬品という点は併用禁忌薬と同様です。

ただし、併用するにあたり医師や薬剤師に相談するなど、事前に注意することで併用が可能な場合もあるのが併用注意薬です。

ザイデナジェネリックの併用注意薬は以下のような医薬品です。

  • 抗生物質(リファンピシンなど)
  • 抗不整脈薬(キニジン、ベラパミルなど)
  • 降圧薬(ドキサゾシン、ニカルジピンなど)
  • プロテアーゼ阻害薬(リトナビル、インジナビルなど)
  • ヒスタミンH2受容体拮抗薬(シメチジン、アムロジピンなど)
  • 抗真菌薬(ケトコナゾール、イトラコナゾールなど)
  • 血管拡張薬(ジルチアゼムなど)
  • マクロライド系抗生物質(クラリスロマイシン、テリスロマイシン、エリスロマイシンなど)

こうした医薬品以外にも併用注意とされるのがグレープフルーツやその果汁です。

これらは体内の代謝酵素であるCYP450 3A4を阻害する作用があるため、併用注意となっています。

ザイデナジェネリック(ウデナフィル)の副作用

ザイデナジェネリックを服用した際に起こる副作用は以下のようなものがあります。

  • 目の充血
  • 顔のほてり
  • 鼻づまり
  • 発疹
  • 消化不良
  • 血圧低下
  • 頭痛
  • 動悸
  • 関節痛
  • 血管拡張による血圧低下

また滅多にありませんが特異な副作用として以下のような重篤な副作用の報告もあります。

  • プリアピズム(勃起持続症)
  • 非動脈炎性前部虚血性神経症(NAION)

4時間以上痛みを伴う勃起が続く場合には、プリアピズム(勃起持続症)の可能性があります。

プリアピズムが長時間続くと、勃起機能に障害が残ったり、最悪の場合では陰茎組織の壊死に繋がる恐れもあります。

また、海外の事例ではED治療薬の服用後に、非動脈炎性前部虚血性神経症(NAION)を原因とした、一時的な視力低下、あるいは視力の喪失が一部報告されています。

このように視力に障害を起こした患者の多くは、年齢や糖尿病、高血圧などNAIONの危険因子を有していましたが、ED治療薬(PDE-5阻害薬)の服用中は、NAIONの発症リスクがおよそ2倍になるとの報告がされています。

以上に挙げてきた副作用は、いずれも他のED治療薬にも共通するもので、ザイデナジェネリックだけに複数の副作用がわけではありません。

いずれの場合も、こうした症状が確認された際には、早急に医療機関を受診し、専門の医師に相談してください。

ザイデナジェネリックの作用機序

ウデナフィル(※)を有効成分とするザイデナジェネリックは、PDE-5阻害薬と呼ばれる医薬品です。

PDE-5阻害薬であるザイデナジェネリックの作用機序を理解するには、まず勃起が起こる仕組みを理解する必要があります。

まず、性的な刺激により興奮状態となった脳は、神経を通じて陰茎内部の海綿体に信号を伝達します。

すると海綿体内では多くの一酸化窒素(NO)が放出されます。

一酸化窒素は海綿体内部でcGMP(環状グアノシン一リン酸)という物質を増加させ、海綿体内のcGMP濃度が高まると陰茎海綿体平滑筋は弛緩し、血管の拡張が起こります。

この作用により、陰茎内部の海綿体に多量の血液が流れ込み、海綿体は血液で充満し、内圧により硬く膨張することで勃起が完成します。

そして、性的興奮が収まると分泌されるPDE-5(5型ホスホジエステラーゼ)という酵素によりcGMPは分解され、勃起は収束します。

通常であればcGMPとPDE-5は適切に作用し合い、正常な勃起とその収束が行われます。

一方で、何らかの原因により両者のバランスが崩れ、PDE-5が優位になっている状態がEDです。

ザイデナジェネリックの主成分ウデナフィルは、このPDE-5の働きを阻害し、cGMPが優位な状態を作ることで、EDの症状を改善します。

ザイデナジェネリックの作用時間

ザイデナジェネリックは服用後30分前後で効果を発揮できる状態になります。

その効果の持続時間は服用後約11~13時間とされています

この効果の発現時間及び持続時間は個人差や食事の影響などでも前後します。

いずれの場合も1回の服用後、次回の服用までは24時間以上間隔を空けてから服用することが推奨されています。

当院のザイデナジェネリックについて

フィットクリニックでは先発薬同様のウデナフィルを有効成分としたザイデナジェネリックの処方が可能です。

●フィットクリニックのザイデナジェネリック

海外の製薬企業と直接契約を結び、当院専用に製造したジェネリックED治療薬

  • 【製造-仕入れ-処方】を一貫して行っているため、コストダウンを実現
  • 先発薬と同等の有効成分が成分鑑定により認められている

当院のザイデナジェネリックは、効果の持続時間や食事の影響の少なさなども、先発薬のザイデナと同等のジェネリック医薬品です。

フィットクリニックが海外製薬メーカーと直接契約し「製造-仕入-処方」まで一貫して行っているため、自由診療でありながら低価格での処方を実現しています。

フィットクリニックでは、予約なしのご来院でもステンドラジェネリックを処方することが可能です。

また、オンライン診療であればスマートフォンなどの通信機器を利用して日本全国どこからでもお薬を処方するための診察を受けていただけます。

オンライン診療のお申し込みは、LINE、WEBで24時間365日いつでも可能です。

よくある質問

最後にザイデナジェネリックに関して寄せられた質問を抜粋してまとめた内容をご紹介します。

Q1
ザイデナジェネリックにはどのような商品がありますか?
A1
現在確認されているザイデナジェネリックはズデナ(Zudena)、ザイスマがあるほか、フィットクリニックオリジナルのザイデナジェネリックがあります。
Q2
ザイデナジェネリックにはザイデナのように200mgの商品はありますか?
A2
ザイデナジェネリックは100mgの医薬品のみ確認されています。先発薬のザイデナにも200mgはありますが、100mgでの服用が推奨されており、半分に割りやすい形状に作られています。
Q3
ザイデナジェネリックの口コミやレビューを見て、安心して購入したい。
A3
ザイデナジェネリックの口コミやレビューは主に個人輸入代行サイトに掲載されていますが、こうしたインターネット通販で流通するED治療薬は約4割がニセ薬という調査結果があり、安易な購入は危険です。
Q4
かなり太っているのですが、たくさん飲んだほうがいいのでしょうか?
A4
推奨量が100mgとされていますので、用量を守って服用することをおすすめします。推奨量を超えた服用の際には予期しない重篤な副作用が出る恐れもあります。
Q5
妻と一緒に飲んでもいいでしょうか。
A5
ED(勃起不全)治療薬は女性が服用しても効果はありませんので、女性の服用はお控えください。
Q6
バイアグラ、レビトラ、シアリス、ステンドラは飲んだことがありますが、こうしたED治療薬と同時に服用したら強力な効果を得られますか?
A6
ED治療薬の併用はお控えください。推奨量を超えた成分量になるほか、併用で効果が上がる報告もなく、副作用だけが強くなる可能性があります。
参考サイト
(※)Udenafil - Wikipedia
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