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牽引性脱毛症とはどんな症状?原因や改善・予防方法を解説

牽引性脱毛症とはどんな症状?

普段から髪をヘアゴムなどできつく縛っていると、それが原因で一過性の薄毛を起こすことがあります。

これは牽引性脱毛症と呼ばれる脱毛症状で、生え際や分け目が部分的に薄くなっているようであれば疑ってみた方がいいかもしれません。

ここから牽引性脱毛症の原因や改善・予防方法について、詳しく解説していきます。

女性に多い?年齢に関係ない?牽引性脱毛症の症状

牽引性脱毛症とは、髪が引っ張られることで起こる脱毛症です。

髪が引っ張られることで、毛幹(地肌から出ている部分)へのダメージや、引き抜かれるなどの物理的な負荷により髪が抜ける症状です。

そのため、他の脱毛症とは少し異なる特徴を持っています。

牽引性脱毛症の特徴
  • 一過性の脱毛症
  • 髪が引っ張られている部分の密度が減っていく(生え際や分け目)
  • 切れ毛や枝毛が目立つ
  • FAGA(女性型脱毛症)などホルモンによるものではない

これらの特徴から、牽引性脱毛症は一定の髪の長さがある人にみられる症状と言えます。

そのため年齢や性別に関係なく、髪に負荷がかかる髪型をしている人であれば誰にでも起こりうる可能性があります。

ただし男性に比べ女性は髪を結ったり、分け目が一定のことが多いため、その比率は女性7割、男性3割ほどとも言われています。

牽引性脱毛症の男女比
女性:7割 男性:3割

抜け毛をチェックする

牽引性脱毛症は毛根の状態をチェックしてみると、他の脱毛症と区別しやすいです。

牽引性脱毛症のチェックリスト

  • 毛根に白、または半透明な付着物がある
  • ⇨ 付着物は「毛根鞘(もうこんしょう)」と呼ばれ、髪を守る役割がある。

  • 毛根の先にヒゲがついている
  • ⇨ 成長途中の髪や引っ張られたことで、毛根が変形した可能性がある。

このように牽引性脱毛症は健康な髪が負荷によって抜けているため、毛根の状態が正常であることがほとんどです。

逆に毛根の形がいびつであったり、痩せ細っている、毛根がないなどの異常が見られれば、その他の脱毛症を疑った方が良いと言えるでしょう。

抜け毛が細く短い場合は「びまん性脱毛症」の可能性

もし抜け毛の状態が軟毛化(細く短いうぶ毛のような髪)していれば、それは「びまん性脱毛症」と呼ばれる進行性の薄毛の可能性があります。

びまん性脱毛症は頭頂部や分け目から髪密度の低下を起こし、頭部全体が薄くなる女性特有の薄毛です。

原因によって以下の2つの脱毛症に分けられます。

この脱毛症は、ホルモンバランスや身近な生活習慣など、さまざまな原因が複雑に絡み合うことで起こります。

国内で、びまん性脱毛症に悩む女性は、推定600万人以上と言われています。

女性の薄毛でもっとも患者数が多いだけに、気になる箇所の髪や抜け毛の状態をチェックしてみてください。

牽引性脱毛症の原因

牽引性脱毛症は、長年のヘアアレンジの積み重ねによる髪や頭皮への負荷が原因です。
髪が引っ張られるのはもちろん、そのダメージが頭皮まで及べば血行不良を引き起こし、十分な栄養を得られないことで髪が抜けやすくもなります。

どんなヘアアレンジをしていると牽引性脱毛症を招きやすいのか、いくつか見ていきましょう。

ポニーテール・三つ編み

ポニーテールや三つ編みをするときに髪が崩れないよう、ついついゴム紐でキツく縛ってしまいがちです。

そのまま髪の毛が引っ張られた状態が続くことで、抜け毛になりやすくなります。

さらに負荷により、髪が無理に抜けてしまうと毛根の細胞を痛めることにも繋がります。

ダウンスタイルやアップスタイルとは違った印象が楽しめるのが魅力ですが、ヘアアレンジを楽しむ人ほど牽引性脱毛症になる可能性は高まります。

エクステを付ける

髪の長さを変えたり差し色を加えるなどで、気軽にイメチェンを楽しめるエクステ(ヘアーエクステンション)があります。

エクステは主に、付け毛や編み込みの施術を指します。

エクステが牽引性脱毛症の
原因になる理由
  • 地毛とエクステを三つ編みにし、ゴムで強く結ぶ装着方法
  • ボリュームアップに大量の毛束を使用する

こうした編み込み方や重さが髪や頭皮へのダメージに繋がるため、牽引性脱毛症を起こす原因になることもあります。

また、エクステの編み込み部分には汚れが溜まりやすいだけに、頭皮トラブルにも注意したいところです。

ヘアアイロンの使用

ストレートやカールといった、髪のアレンジを気軽に楽しめるヘアアイロンには、以下の特徴があります。

ヘアアイロンが牽引性脱毛症の
原因になる理由
  • 髪の表面(キューティクル)を乾燥させる
  • タンパク質の変性により、髪の形状を変える

熱の力によって髪のバリア機能をもろくしたり、ダメージホールといって髪内部の成分が流出しやすい状態になります。

その使い方も、髪を挟んで引っ張るなど、髪だけでなく頭皮のダメージにもつながりやすいです。

理想のヘアスタイルを作れるヘアアイロンですが、長年使い続けていると牽引性脱毛症の原因になりかねないことは覚えておきましょう。

牽引性脱毛症の改善方法

牽引性脱毛症の改善方法として、まずは髪や頭皮の負担になっている行為を止めることから始めてみましょう。

よほど重症化していなければ毛量が自然に戻ることも珍しくないだけに、髪の結い方をゆるめたり、分け目を定期的に変えるよう心がけてみてください。

また、脱毛箇所が目立ち気になる方は、次でご紹介する発毛をサポートする治療薬の使用を検討してみてください。

発毛をサポートする治療薬を使う

牽引性脱毛症は、血行不良によって髪の栄養不足から抜け毛が増えているケースもあります。
そうした場合に用いられるのが、次のような治療薬です。

ミノキシジル

頭皮の血行不良を改善し毛髪組織を活性化させる。

当院では、女性用のミノキシジル外用薬の処方をしています。

ミノキシジル
外用薬 8%
【女性】
6,000円/2本
(1カ月分)
サプリメント

髪に必要な特定の栄養を補給し、髪の健康維持に役立てます。
当院ではミノキシジルタブレットとセットでHGPサプリ、リジン、ビタミンの取り扱いがあります。

製品 1ヵ月分 2ヵ月目以降
Reborn Neo A
オリジナル発毛サプリ3種
10,500円
(初回限定)
11,200円
Reborn Neo B
オリジナル発毛サプリ3種
ミノキシジル2.5mg
12,500円
(初回限定)
14,400円

髪の状態に合わせて使い分ける、あるいは併用することで、より早い牽引性脱毛症の回復を目指すことができます。

牽引性脱毛症の予防方法

牽引性脱毛症の予防方法は、髪や頭皮の負担を避けることです。
普段から少し意識しておくだけでも十分な予防につながるだけに、どんな予防方法があるのか参考にしてみてください。

髪型を変えてみる

牽引性脱毛症の予防方法としてもっとも有効なのが、髪型を変えることです。

牽引性脱毛症を防ぐ方法
  • 髪をおろす
  • 分け目を変える
  • ヘアアイロンの頻度を抑える

いたってシンプルな方法ですが、できる限り髪や頭皮の負担にならない髪型が牽引性脱毛症の予防には最適です。

またヘアアイロンを毎日使っているのであれば、使用頻度を抑えるのも1つです。
少しづつでも構わないので、髪や頭皮を休ませる時間を増やしていけるよう意識していきましょう。

エクステや編み込みヘアの期間を決める

エクステや編み込みヘアをするのであれば、楽しむ期間はあらかじめ決めましょう。
もちろん途中で別のヘアスタイルに変えるのも良いです。

毛束の重さや編み込みによって髪が引っ張られている力は、思っている以上に髪や頭皮の負担になっています。

またケアが行き届かないと衛生面から頭皮が傷む原因にもなってくるので、長い期間はお勧めできません。

エクステの装着方法や、編み込み方にもいくつか種類があるので、髪の状態と合わせて美容師と相談しながら期間を決めてみましょう。

頭皮マッサージを行う

髪や頭皮が引っ張られることで血行不良を招くことがあるだけに、頭皮マッサージにより血流を促すのも予防の1つになります。

ここでポイントとなるのが“もむ”だけでなく、押したり、しっかりこするなど組み合わせるのが効果的です。

手のひらを使って負担がかかっている部分を中心に、頭皮全体をマッサージするよう心がけてみてください。

また1回1〜3分を1日3回行うだけでも十分なので、空いた時間で実践してみてください。

よくある質問

Q1
10代でも脱毛しますか?
A1
10代であっても、髪や頭皮の負担になる髪型を長く続けていれば牽引性脱毛症を起こす場合があります。
もちろん数日ほどで脱毛することはありませんが、長く髪や頭皮に負担をかけていると若くして脱毛に悩まされる可能性は十分に考えられます。
Q2
男性でもなりますか?
A2
長い髪を後ろできつめに縛っていれば、テンションのかかっている部分から牽引性脱毛症が起こることがあります。
ただし頭頂部や生え際、前頭部あたりが薄くなっているのであれば、AGA(男性型脱毛症)の疑いもあるので注意です。
Q3
すぐ治りますか?
A3
牽引性脱毛症は髪や頭皮への負担を減らせば、自然に改善されていきます。
ただ髪が生えるまでには時間がかかるので、もし早めに改善したいのであれば治療薬やサプリメントといった治療も検討してみてください。
Q3
髪型を楽しみたい場合はどうすればいい?
A3
髪型を楽しみたいのであれば、「髪や頭皮への負担」「楽しむ期間」のバランスを考えましょう。
長期間の物理的な負担が牽引性脱毛症の原因なだけに、ほどほどを心がけるとヘアスタイルも色々と楽しめるはずです。
またエクステを考えているのであれば、美容師と相談しながら決めてみてください。

まとめ

牽引性脱毛症は一般的な薄毛と違い、普段のヘアスタイルが原因で起こる脱毛症です。

それだけに少し意識するだけでも予防でき、もし脱毛しても髪や頭皮への負担を減らすことで自然に治癒します。

ただし薄毛部分が目立って気になるという場合には、発毛や育毛をサポートする治療薬やサプリメントを使用するのも1つです。

ヘアケアと同時に使用することもできるので、選択肢の1つとして覚えておきましょう。

当院では、女性の薄毛治療のオンライン診療も行っております。
来院せずに薄毛改善を希望される方は是非ご相談ください。

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