アフターピルは何時間以内に飲めばいい?すぐに購入する方法も解説
アフターピル(緊急避妊薬)は、妊娠を望んでいないにもかかわらず、避妊に失敗したとき・妊娠の可能性がある性行為をしたときに服用する薬です。
性行為後からアフターピル服用までの時間は、短ければ短いほど避妊できる確率が上がります。
一般的には性行為後、72時間以内での服用で避妊率9割強と高い避妊効果がありますが、アフターピルの種類によってその時間は異なります。
アフターピルの効果を最大限に発揮するためには、性行為後、何時間以内に服用しなければいけないのかを知っておくことがとても大切です。
フィットクリニックでは、2種類のアフターピルを処方しています。
レボノルゲストレル錠 (海外製) |
レボノルゲストレル錠 (日本製) |
エラ |
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成分 | レボノルゲストレル | レボノルゲストレル | ウリプリスタール酢酸エステル |
価格 | 7,000円 | 12,000円 | 8,000円 |
時間 | 72時間以内 (3日) |
72時間以内 (3日) |
120時間以内 (5日) |
服用 | 2錠/1回 | 1錠/1回 | 1錠/1回 |
オンラインで診療・処方が受けられるので、わざわざ来院する必要がなく便利です。
現在すでに性行為後で緊急避妊を必要としている方や悩んでいる方は、フィットクリニックがお力になれますので、お急ぎの方はまずはお電話でご相談ください。
アフターピルは何時間以内に飲めばいい?
当院では、レボノルゲストレル錠とエラの処方を行っております。
それぞれ有効な時間が決まっているので、あらかじめ確認しておきましょう。
レボノルゲストレルは72時間以内
レボノルゲストレルは、性行為後、72時間以内(3日以内)に服用する必要があります。
72時間以内に服用できれば、避妊成功率は9割超といわれています。
海外製であれば2錠、日本製であれば1錠です。
服用時、排卵前であれば受精卵ができるのを防ぎ、排卵後であれば着床時に必要な子宮内膜の厚みをなくすことができます。これらの働きにより、妊娠を防いでくれる仕組みです。
これまでの緊急避妊方法であるヤッぺ法に比べると、副作用の発現率が低く、1度飲めば完結するのが特徴です。
ヤッペ法とは?
ヤッペ法とは、中用量ピルを用いた緊急避妊法です。
性行為後、72時間以内にプラノバールを2錠服用し、その12時間後に再度2錠服用する方法を指します。
避妊率は、24時間以内の服用で7割程度、72時間以内の服用となると3割程度と他の緊急避妊薬に比べると圧倒的に低いのが特徴です。
アフターピルに比べると費用は抑えられますが、副作用が現れやすいといわれているので注意が必要です。
ヤッペ法を緊急避妊法として考えている方は、有効時間や2度服用しなければならないことも考慮し、早めに医師に相談してください。
エラは120時間以内
エラは、性行為後、120時間以内(5日以内)に服用する必要があります。
レボノルゲストレル錠に比べると服用可能な時間が長く、それでいて避妊成功率は9割強と高い効果を発揮します。
エラ特有の有効成分・ウリプリスタール酢酸エステルが、子宮内の環境に変化をもたらし、妊娠を防ぐのが特徴です。
エラはBMI30以上の肥満の方でも服用ができるほか、すでに性行為から72時間経過したあとで使用できるなど、数多くのメリットがあります。
アフターピルの避妊効果がわかる時期は?
アフターピルの避妊効果は、次の生理がきたかどうかでわかります。
一般的にはアフターピル服用後、早くて3日、遅くて3週間程度で生理のような出血が起きます。
この出血を「消退出血」と呼び、アフターピルによって起こった出血を指します。
消退出血後は通常の生理がおき、それ以降は普段通りに戻る仕組みです。
アフターピルは子宮のホルモンバランスに変化をもたらすため、月経周期が乱れたり、不正出血が起こったりすることもあります。
もし服用後3週間経っても出血がない場合や、生理予定日から1週間以上過ぎても生理がない場合などは、避妊に失敗している可能性もあるので、妊娠検査薬で確認もしくは産婦人科を受診して下さい。
アフターピルの正しい飲み方
アフターピルの正しい服用方法は、決められた用量を「水」で飲みます。
カフェインやアルコール入りの飲みものは、アフターピルの効果を阻害する可能性があります。避妊効果を保つためにも水で服用するようにしてください。
副作用によりアフターピルを嘔吐したときの対処法
アフターピルには吐き気や嘔吐、頭痛などの副作用があるといわれています。
副作用は個人差がありますが、もし吐いてしまった場合は服用の時間次第で、もう一度服用しなければなりません。
- レボノルゲストレル:服用から2時間以内
- エラ:服用から3時間以内
上記に当てはまる場合、アフターピルの成分が体内に吸収されず、避妊の失敗につながることもあります。
その場合は、同じアフターピルを再度処方してもらいましょう。
クリニックによっては吐き気止めや吐いたとき用の予備のアフターピルを処方してもらうこともできるので、不安な方はあらかじめ相談しておくと安心です。
アフターピルだけほしい方はオンライン診療・処方がおすすめ
アフターピルをできるだけ早く、手間なく入手するためには、オンライン診療・処方がおすすめです。
フィットクリニックでは、前述したレボノルゲストレルとエラの2種類のアフターピルを、オンライン診療で処方できます。
処方薬の種類 | 価格(税込) |
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レボノルゲストレル(海外製) | 7,000円/2錠(1回分) |
レボノルゲストレル(日本製) | 12,000円/1錠 |
エラ | 8,000円/1錠 |
人と会うことなく自宅にいながら診療・処方ができるのが特徴です。
15時までに入金確認できれば即日発送、最短翌日のお届けが可能です。
またよりお急ぎの方はバイク便を利用すれば、東京23区内につき最短60分でアフターピルが手元に届きます。
送料は高くなってしまうものの、アフターピルは早く服用するほど高い効果を発揮してくれるため、お急ぎの方にはおすすめです。
お住まいの地域によってお届けの時間や送料も変わるので、下記をご確認ください。
その他の費用 | |||
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診察料 | 無料(処方しない場合も無料) | ||
送料 | 【通常便】 | 関東:940円 関東外:ヤマト運輸料金に準ずる ※最短翌日中にお届け |
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【バイク便】 | 東京23区:一律5,500円 23区外:5,500円~ (※笹塚院からの距離に準ずる) ※最短診療後60分でお届け |
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代金引換 | 代引手数料 1万円まで:330円 1万円~2万円まで:440円 |
フィットクリニックでのオンライン処方をご希望の方は「電話」「LINE」「WEB」のいずれかからご予約ください。
まとめ:アフターピルはできるだけ早く飲むのがベスト!緊急時はオンライン処方も検討
アフターピルは性行為後、できるだけ早く服用するのが避妊効果を高めるには最適です。
エラ:120時間以内に服用
レボノルゲストレルで72時間以内、エラで120時間以内に服用するようにしましょう。
スピード感が求められるアフターピルですが、フィットクリニックではオンライン処方も可能で、最短当日にお届けできるので、緊急の際はぜひご受診ください。