性病(性感染症)とは - 症状の解説と性病の種類を診断

更新日:2025/05/26

こちらの記事はフィットクリニック服部圭太院長が監修しています。

性病(性感染症)とは - 症状の解説と性病の種類を診断

性病の種類はさまざまですが似た症状の性病も多いため、早期の発見と治療のためにはいち早い性病の特定が重要です。
このページでは症状から性病の種類を特定するための診断チャートを掲載しています。

また、男女に起こりうる性病の症状や進行した際の疾患についても性病別に紹介しています。

なお、性病の治療については以下をご覧ください。 性病治療(オンライン診療)について

性病とは

性病とは性感染症あるいは性行為感染症とも呼ばれ、性的接触や性行為により感染する病気の総称です。

性行為は膣性交、肛門性交、口腔性交といったあらゆる行為が含まれ、また男女間には限りません。

英語でsexually transmitted diseasesと表記されることから、「STD」と称されることもあります。

性病の分類

細菌性

  • クラミジア感染症
  • 淋病
  • 梅毒
  • など

ウイルス性

  • ヘルペス
  • エイズ
  • コンジローマ
  • など

寄生虫

  • トリコモナス症
  • など

症状から性病の種類を診断

症状から性病の種類を診断

「これって性病の症状?」と疑いや不安を感じるようであれば、部位や症状を頼りに診断表をチェックしてみてください。

性病の種類はいくつかあるので、診断A~Eのいずれかに当てはまるようであれば、何かしらの性病に感染している可能性が高いと考えられます。

A~Eのそれぞれの結果の詳細については以下で解説しているので、医療機関への相談が必要かを判断するのにお役立てください。

なお、正確な診断には性病検査と医師の診察が必要です。
そのため性病への感染を疑う1つの目安とお考えいただき、症状の有無や程度だけで感染を自己判断しないようにしてください。

診断結果:A

診断結果がAに当てはまっていた方は、以下のような性病の疑いがあります。

診断結果Aは性病を代表するものが多く、セーフセックスを怠ったり、パートナーが変わったタイミングで感染が起こりやすくなっています。
性病として国内感染者数がもっとも多いクラミジアや、次いで多い淋病も含まれ、これらの性病に重複感染しているケースもあります。

また女性に多くみられるカンジダやトリコモナスの可能性もあり、カンジダに関しては感染のきっかけが自己感染(日和見感染)であることがほとんどです。

診断結果:B

診断結果Bに当てはまった方は、水泡(水ぶくれ)を症状の特徴とする性器ヘルペスに感染している疑いがあります。

原因であるヘルペスウイルスには「HSV-1」と「HSV-2」の2種類があり、どちらも感染力が非常に強いウイルスです。
そのため性行為やそれに類似する行為といった接触感染だけでなく、食器やタオルといったモノを介して感染することもあります。

ちなみに日常生活での感染については、ウイルスを含む体液が付着しても、傷や湿疹がある場合に限り感染の可能性があります。

診断結果:C

診断結果がCに当てはまっていた方は、感染者数が急増している梅毒の疑いがあります。

梅毒は特効薬ができて以降ほぼ見かけない性病でしたが、2012年の875人から10年で感染者数は15倍に急増しています。
大都市での感染者が目立ち、男性は20~50代、女性は20代の感染者が突出しています。

症状が現れたり消えたりする特徴があり、場合によっては命にも関わる性病なので、発疹やしこりがあれば、症状が消えても速やかに検査を受けるようにしてください。

診断結果:D

診断結果がDの方は、カンジダに感染している疑いがあります。

カンジダは性病としてだけでなく自己感染の側面を持っており、性行為で感染する可能性はわずか5%程度です。
これは「常在菌」といって、健康な人の身体に日常的に存在している菌が原因になるためです。

菌の性質からカンジダは性行為の経験がなくても発症し、ストレスやホルモンバランスの変化、免疫力の低下などがきっかけになります。

またカンジダは「女性の病気」と言われるくらい、感染者数は圧倒的に女性が多いです。
女性の75%が生涯のうちに少なくとも一度は発症するとされているので、外陰部や膣にかゆみがあれば発症の可能性が高いと言えます。

診断結果:E

診断結果Eに当てはまり、のどの痛みや違和感がある方は、以下のような性病に感染している疑いがあります。

一般には性病は性器にのみ感染すると考えられがちですが、実際には性行為によって咽頭(のど)にも感染することがあります。
のどに細菌やウイルスが感染してしまうのは、オーラルセックスが原因の場合が多くなっています。

感染パターンとしては「性器から口へ」「口から性器へ」「口から口」が考えられます。
のどへの感染は風邪と間違えて見過ごされてしまうこともあるのでご注意ください。

クラミジア・咽頭クラミジア
の症状

男女それぞれの性器にみられるクラミジアの症状と、男女に共通する咽頭クラミジアの症状は以下の通りです。

男性の症状
(クラミジア)
  • 男性は尿道炎を起こし、放置すると睾丸内(精巣上体)にまで感染が広がる。
  • 尿道炎の主な症状
    →排尿痛・尿道への違和感やかゆみ・尿道分泌液・睾丸の腫れや痛みなど
女性の症状
(クラミジア)
  • 女性の性器にクラミジアが感染すると、子宮の入口である子宮頚管に炎症を起こす。
  • 子宮頚管炎の主な症状
    →おりもの異常・下腹部の痛み・不正出血・性交痛・かゆみなど
男女共通の症状
(咽頭クラミジア)
  • のどにクラミジアの菌が感染した場合、のどや扁桃腺に炎症を起こす。
  • 扁桃腺炎・咽頭炎
    →のどの痛みや腫れ・咳(せき)・淡(たん)・発熱など

クラミジアの詳細は以下のページで解説しています。 クラミジアとは

マイコプラズマ・ウレアプラズマの症状

マイコプラズマ・ウレアプラズマは、クラミジアや淋病と同じように「尿道」や「子宮頚管」に炎症を起こします。

男性の症状
(マイコプラズマ・ウレアプラズマ)
  • クラミジアや淋病のどちらでもないことから、マイコプラズマ・ウレアプラズマによる尿道炎を「非クラミジア性非淋病性尿道炎」と呼ぶ。
  • 尿道炎の主な症状
    →排尿時の痛み(軽~重)・尿道の違和感やかゆみ・尿道からの分泌物(膿性~透明サラサラ)
女性の症状
(マイコプラズマ・ウレアプラズマ)
  • 女性は子宮頚管に炎症を起こし、症状が強く出たり、軽度あるいは無症状なこともあり、症状の現れ方は人によって異なる。
  • 子宮頚管炎の主な症状
    →排尿時の痛み(軽~重)・尿道の違和感やかゆみ・尿道分泌物(膿性~透明サラサラ)・おりものの増加・膣の異臭など

マイコプラズマ(性病)とは

トリコモナスの症状

トリコモナスは原虫が男女の性器に寄生することで、尿道や子宮頚管に炎症を起こします。

男性の症状
(トリコモナス)
  • 一般的に男性は無症状なことも多く、尿道にだけ感染している場合には排尿時に原虫が洗い流されることも珍しくない。
    ただし、前立腺や精嚢に原虫が寄生することもあるので、自然治癒を期待するのは控える
  • 尿道炎
    →排尿時の痛み・無色の尿道分泌物・尿道のかゆみや違和感、熱感など
女性の症状
(トリコモナス)
  • 女性は膣や外陰部といった部分に症状が現れる。
    女性の約20~50%は無症候性感染者とされ、そのうちの3分の1が6ヵ月以内に以下のような症状を自覚するとされている。
  • 膣や外陰部の症状
    →強いかゆみ、発赤、刺激感、おりものの異常(泡状・強いアミン臭)

トリコモナスとは

性器ヘルペスの症状

性器ヘルペスは男女で症状はほとんど変わりませんが、女性の方が強く現れやすいです。

また初発時の症状がもっとも重く、再発時は症状が軽くなる傾向にあります。

男性の症状
(性器ヘルペス)
  • 男性は亀頭や包皮、陰茎部分に、以下のような病変が現れる。
    人によっては38℃以上の高熱が出たり、排尿や歩行が困難になることもある。
  • 男性の性器ヘルペスの主な症状
    →びらん(ただれ)・水ぶくれ・潰瘍・発熱・倦怠感など
女性の症状
(性器ヘルペス)
  • 女性の外陰部の両側あるいは片側に病変が現れ、子宮頚管や膀胱にまで感染が及ぶこともある。
    人によっては38℃以上の高熱が出たり、排尿や歩行が困難になることもある。
  • 女性の性器ヘルペスの主な症状
    →びらん(ただれ)・水ぶくれ・潰瘍・発熱・鼠径リンパ節の腫れなど

性器ヘルペスとは

カンジダの症状

カンジダを発症するのはほとんどが女性ですが、男性も稀に感染することがあります。

男性の症状
(カンジダ)
  • 男性はカンジダの菌を保有していても、症状が現れることはほとんどない。
    しかし、包茎や糖尿病など特定の素因を持つ場合、亀頭や包皮に症状が現れる。
  • 亀頭包皮炎
    →かゆみ・違和感・亀頭の発赤・紅色丘疹・小さな水ぶくれなど
女性の症状
(カンジダ)
  • 女性は膣炎あるいは外陰炎が現れ、人によっては合併するケースもある。
    糖尿病と合併していたり、ステロイド剤を使用しているケースなどでは、外陰部の炎症が強く、湿疹のような症状が現れることもある。
  • 膣炎・外陰炎
    →かゆみ・おりものの増量・灼熱感・痛み・排尿障害など

カンジダとは

淋病・咽頭淋病の症状

淋病はクラミジアと症状が似ていますが、症状が強く出やすい傾向にあります。

そのため感染を比較的自覚しやすいとはされていますが、人によっては無症状のまま症状が進行するケースもあるのでご注意ください。

男性の症状
(淋病)
  • 男性は尿道炎を起こし、放置すると睾丸内(精巣上体)にまで感染が広がる。
  • 尿道炎の主な症状
    →排尿痛・尿道への違和感やかゆみ・尿道分泌液・睾丸の腫れや痛みなど
女性の症状
(クラミジア)
  • 女性の性器にクラミジアが感染すると、子宮の入口である子宮頚管に炎症を起こす。
  • 子宮頚管炎の主な症状
    →おりもの異常・下腹部の痛み・不正出血・性交痛・かゆみなど
男女共通の症状
(咽頭クラミジア)
  • のどにクラミジアの菌が感染した場合、のどや扁桃腺に炎症を起こす。
  • 扁桃腺炎・咽頭炎
    →のどの痛みや腫れ・咳(せき)・淡(たん)・発熱など

淋病の治療方法、薬について

梅毒の症状

梅毒は症状が現れたり消えたりを繰り返し、治療しなければ進行していく性病です。

完治こそするものの、臓器などに生じた障害を元に戻すことはできないので早期治療が求められます。

第1期
→感染部位に、できもの・しこり・ただれなどができる
第2期
→手のひらや足の裏、身体などにバラ疹(発疹やブツブツ)ができる
第3期
→全身に症状が広がり、皮膚や筋肉などにゴム腫のような症状が現れる
第4期
→脳や心臓といった命に関わる臓器に病変ができる

現在は治療方法が確立されており、適切な治療を受ければ、第3・4期まで進行することはほとんどありません。

ただし、無症候性梅毒の場合、感染に長年気づかないこともあるためご注意ください。 梅毒の基本情報

性病は薬で治療が可能

性病は治療薬での治療が可能です。
性病治療薬での治療にあたっては以下がポイントとなります。

性病治療薬での治療について
  • どの性病か特定して性病ごとの治療薬で治療する
  • 性病の特定には性病検査が必要
  • 複数の性病を併発している場合もあり、性病治療薬の併用の可能性もある
  • 治療薬は内服薬、外用薬、注射などがある
  • 治療後も再検査を行い治療できたか確認する必要がある

明らかに性病が特定できる場合はお薬のみの処方にも対応いたします。

フィットクリニックの
性病治療薬について
  • 取り扱い性病治療薬
    クラミジア、マイコプラズマ、ウレアプラズマ、性器ヘルペス、膣カンジダ、性病予防
  • 性病治療薬価格
    5,500円~13,200円
  • 性病検査キット
    6,600円

※性病検査キットのみの処方は行っておりません 性病治療の詳細

性病の症状に気づいたら
放置は危険

性病の症状に気づいたら放置せず早期に対処することが重要です。
性病を放置してしまうと、「上行感染」といって身体の奥へと感染を拡げて以下のような病気へと発展するおそれがあります。
また、性病は放置しても自然治癒することはありません。

性病が進行して起こる病気の例
  • クラミジア
    男性⇒尿道炎、精巣上体炎など
    女性⇒子宮頚管炎、卵管炎など
    その他⇒HIVへの感染率が3~5倍に増えるとされる
  • マイコプラズマ・ウレアプラズマ
    男性⇒前立腺炎、精巣上体炎、亀頭包皮炎など
    女性⇒PID(骨盤内炎症性疾患)のリスク
  • トリコモナス
    男性⇒前立腺炎、精巣上体炎など
    女性⇒子宮内膜炎、卵管炎など
  • 性器ヘルペス
    男女共通⇒放置すると再発の頻度に影響する
    その他⇒HIVへの感染リスクを約3倍に高め
  • カンジダ
    男女共通⇒放置するとかゆみや炎症の悪化により重症化・慢性化する恐れ
  • 淋病
    男性⇒尿道炎、精巣上体炎など
    女性⇒(骨盤内炎症性疾患)など
  • 梅毒
    男女共通⇒髄膜炎、視力障害、聴力障害、脳梗塞、脊髄癆(せきずいろう)、記憶障害、認知機能低下など

放置は不妊の原因になる

性病を放置してしまうと、人によっては不妊の原因となります。

性病から不妊が起きる原因
  • 男性
    →精路障害による無精子症
  • 女性
    →卵管の閉塞・癒着

男女ともに妊娠機能に関する器官が炎症によりダメージを負ってしまい正常に機能しなくなる場合があります。
精子や卵子に影響が出るため、性病を放置するほど自然妊娠が難しくなる可能性は高まっていきます。

性病についてのまとめ

最後に、性病についてこのページの要点をまとめてお伝えします。

性病についてのまとめ
  • 性病の種類はさまざまある
  • 症状から性病を推測できるが、治療にあたっては検査が必要
  • 国内感染者数が多いのがクラミジアや淋病
  • 梅毒が急増しているので注意
  • 検査を受けて性病を特定することで治療薬による治療が可能
  • 性病を放置してしまうと男女ともにさまざまな病気へと発展するおそれがある
  • 性病の進行は男女の不妊の原因となる

「もしかして性病かも」と思った場合は当ページの診断をご利用ください。
そのうえで性病の症状が出ていると該当した際は、速やかにクリニックに相談し治療を進めることをおすすめします。

性病治療でよくある質問

  • Q
    男性が性病にかかったらどんな症状が出ますか?
    A
    性病の種類によっても異なりますが、以下のような症状が現れやすいです。
    • 排尿時の痛み
    • 透明あるいは黄色味がかった分泌物
    • かゆみや違和感
    • 陰部や鼠径部(太ももの付け根あたり)の腫れ
    • 喉の痛みや違和感
    • 発熱や倦怠感
    性病だからといって必ずしも性器に症状が出るとは限らず、感染者と粘膜の接触機会がある喉(のど)などにも症状が現れるのでご注意ください。
  • Q

    性病かどうかの判断の仕方はなんですか?

    A
    性病かどうかを判断するためは、疑わしい症状に対して検査を行う他ありません。
    検査結果を見ない限り、陰部などに起こっている症状の原因を確定することもできないので適切な治療も難しくなってしまいます。
    自己判断では確定できないため、少しでも異変を感じた場合や、不安な行為があった場合には、医師の診察や検査を受けることをおすすめします。
  • Q
    女性の性病はいつ気づきますか?
    A
    女性の性病は、男性にくらべて自覚症状に乏しいケースが多いです。
    感染した病原体によっても発症時期は異なり、数年先に感染を知ったというケースも珍しくはありません。
    人によってはまったく症状が自覚できない(無症候性)こともあるので、「いつもと違う」と感じた時や、パートナーの感染が発覚した時点で速やかに検査を受けてください。
  • Q
    男性で性病にかかっているかどうかわかる方法はなんですか?
    A
    男性が性病にかかっているかどうか判断するには、検査がもっとも有効な手段になります。
    しかし、明らかに症状が出ている場合には検査を受けるきっかけになりますが、症状がでないこともあります。
    コンドームの不使用や性風俗店の利用など不安行為があれば、症状の有無に関係なく検査を受けておくと安心です。
  • Q
    性病に気づくにはどうしたらいいですか?
    A
    性病に気づくには、定期的な検査が望ましいです。 一部の性病を除いて自然に発生することはないので、パートナーが変わったタイミングなどで検査を受けてみてください。
  • Q
    性病でやばいランキングはなんですか?
    A
    感染しやすい性病という意味では、感染者数から以下のようになるでしょう。
    • クラミジア
    • 淋病
    • 性器ヘルペス
    • 尖圭コンジローマ
    • 梅毒
    日本ではクラミジアや淋病の感染者数がもっとも多く、梅毒については感染者数が急増しているのでご注意ください。
  • Q
    一番多い性病は何ですか?
    A
    国内で一番多い性病は「クラミジア」です。
    各医療機関の報告数によれば3万人近くの感染が確認されており、その中でも20代女性は感染者数が多いことがわかっています。
    クラミジアは、女性の約80%、男性の約50%が感染していても無自覚であるとも言われ、自覚症状が乏しいことから不安行為があれば検査を受けるようにしてください。
  • Q
    男性の性病のサインはなんですか?
    A
    「尿道への違和感あるいは異常」が1つの目安です。
    ただし、感染しても症状が軽い場合や無症状のケースもあるので、必ずしも「性病=症状がある」とは限らないのでご注意ください。
  • Q
    クラミジアはどう感染に気づきますか?
    A
    クラミジアの感染に気づくのは、男女で以下のような症状がある場合です。
    • 男性⇨尿道への違和感や痛み
    • 女性⇨おりものの異常(白〜黄色味がかった水っぽいおりもの)
    尿道や子宮頸管(子宮の入り口)に炎症が起きることで、上記のような症状が現れます。
    ただし、クラミジアは症状に乏しいケースも多いので、感染しても必ず症状が現れるとは限らないので覚えておいてください。
  • Q
    男性の性病の初期症状はなんですか?
    A
    男性が性病に感染した場合、尿道に炎症が起きるので以下のような症状が現れることが多いです。
    • 排尿時の痛み
    • 尿道のかゆみや違和感
    • 尿道口からは膿のような分泌物
    また感染に気づかず進行すると感染がさらに奥へと広がり、精巣上体炎といって陰嚢(睾丸)全体に痛みが広がることもあります。
  • Q
    クラミジアはどこにかゆみが出ますか?
    A
    クラミジアの症状が出る部位は、以下の通りです。
    • 尿道
    • 子宮頸管
    • 咽頭(のど)
    • 直腸
    • 眼(かなり稀)
    粘膜が露出している部分に感染者の体液が触れると、感染を引き起こすリスクがあります。
    また尿道や子宮頸管など性器への感染は、男性は精巣上体、女性は子宮内膜、卵管などまで感染が到達することもあるのでご注意ください。

その他よくある質問はこちらをご確認ください

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