心因性EDとは - 原因・診断・治し方・克服方法を解説

更新日:2026/07/22
心因性EDとは - 原因・診断・治し方・克服方法を解説

心因性EDは、性行為への不安や緊張、過去の失敗体験、仕事や人間関係のストレスなど、心理的な要因が勃起に影響している状態です。

「自慰では勃起できるのに性行為では難しい」「相手や場面によって症状が変わる」といった特徴がみられ、20代〜30代の若年層、几帳面でプレッシャーに弱い人、性交での失敗経験から不安を抱えている人に多い傾向があります。

本記事では、心因性EDの特徴、年代別の原因や治療法・セルフケアまで詳しく解説します。

心因性EDでお悩みの方は、是非参考にしてください。

ED(勃起不全)については、以下のページで詳しく解説しています。 ED(勃起不全)とは

心因性EDとは

心因性EDは、性行為への不安や緊張、過去の失敗体験によるトラウマ、仕事や人間関係のストレスなどが性的興奮や勃起反応に影響して起こります。
一度うまくいかなかった経験から「また失敗するかもしれない」と意識し、さらに勃起しにくくなる場合もあります。

心因性EDでは、特定の場面でのみ勃起しにくい、朝の勃起や自慰では問題がないといった特徴がみられることがあります。

心因性EDの特徴
要因 精神的な要因
(ストレス・不安・緊張・人間関係など)
特徴
  • 特定の相手や場面で起こる
  • ある日突然発症することがある(失敗も含む)
  • 比較的若い世代でも起こる
  • 朝立ちや自慰は問題ないことが多い
  • パートナーとの関係が影響する場合がある

ただし、これらは心因性EDを判断する手がかりの一つであり、上記に当てはまらない場合は、以下がEDの原因である可能性があります。

名称 特徴
器質性ED 身体的なものが原因
(糖尿病EDや更年期障害EDも含まれる)
薬剤性ED 常用薬の副作用が原因
混合性ED 精神的な要因と身体的な要因が合わさったED

心因性EDの治し方・克服方法

心因性EDの治し方・克服方法は以下のような方法があります。

心因性EDの治療では、ED治療薬が選択されることがあります。
勃起を補助することで性行為への不安を軽減できる場合がありますが、効果には個人差があり、持病や服用中の薬によっては使用できません。

そのため、医師の診察を受けたうえで、心理的な要因へ対応するその他の方法と組み合わせることが大切です。

ED治療薬を服用する

ED治療薬は勃起を助ける働きがあるため、ED症状を改善できる可能性があります

ED治療薬を服用することで、実際の効果だけでなく「勃起状態をキープしてくれている」という安心感からEDが改善したという事例もあります。

「薬の種類が多くて分からない…」という方もご安心ください。
当院の診察でご相談いただければ、体質や生活スタイルに合ったED治療薬をご提案します。

服部院長

当院で処方しているED治療薬の種類や特徴は以下より確認できます。 ED治療薬の種類と比較・選び方

【独自調査】若年層へのED治療薬アンケート

心因性EDが起こりやすい20〜30代のED治療薬服用経験者に、実際に服用したED治療薬を聞きました。

【アンケートの概要】

調査対象:ED治療薬を服用したことがある20~30代男性 134名
調査日 :2025年9月5日~2025年9月9日
調査方法:インターネット調査

調査対象
ED治療薬を服用したことがある20~30代男性 134名

調査対象
2025年9月5日~2025年9月9日

調査対象
インターネット調査

服用したことがあるED治療薬を教えてください(複数選択可) 1位:バイアグラ(79.1%) 2位:シアリス(26.9%) 3位:レビトラ(20.9%) 4位:ステンドラ(1.5%) 5位:ザイデナ(0.7%) (ジェネリック含む)n=134

その結果、服用経験が最も多かったのはバイアグラで、ほかのED治療薬を大きく上回りました。

バイアグラやシアリスなどのED治療薬は、妊活中のプレッシャーや緊張が影響する心因性EDに対しても、医師の診察のもとで処方されることがあります。

ED治療薬を服用して起こった気持ちの変化・行為に対して自信がついた・年相応になれた感じがして物凄く前向きになった・生活習慣の改善も頑張ろうという気持ちになった・服用により2回、3回戦ができるようになった・薬に頼らなくても良いか試してみたいと感じた・行為を楽しむ手助けの一つくらいに思っている・もはや常備していないと不安・パートナーとともに楽しむことができて満足 こんな意見も…・頭痛の副作用が出たので服用をためらってしまう・自信を借りてるみたいで、あまり良い気分はしない ※薬の効果や副作用には個人差があります

ED治療薬を服用した後の気持ちの変化を聞いたところ、前向きな変化を感じた方が多い結果となりました。

ED治療薬は心理的な原因を直接解消するものではありませんが、勃起を補助することで、心因性EDにつながる不安やプレッシャーの軽減に役立つ可能性があります。

スキンシップを大事にする

パートナーがいる方は、パートナーとのスキンシップやコミュニケーションをとることで心因性EDが改善される可能性があります。
スキンシップは「オキシトシン」という幸福ホルモンを分泌し、安心感やリラックスを得やすくなります。
その結果、性行為に対するプレッシャーや緊張感をやわらげる効果が期待できます。

効果的なスキンシップやコミュニケーションは以下の通りです。

心因性ED克服に効果的な
スキンシップとコミュニケーション
  • 性行為の中で
    • キスや前戯(愛撫)に時間をかける
    • 「嬉しい」「気持ちいい」など、素直な言葉を伝える
    • 焦らず笑いや軽い雰囲気を取り入れる
  • 日常での関わり
    • 手をつなぐ、肩に触れるなど軽いスキンシップを増やす
    • 明るい話題を心掛けてコミュニケーションの量を増やす

性行為中のキスの回数や前戯(愛撫)の時間を増やしたり、「嬉しい」「気持ちいい」など自分の気持ちを素直に伝えるのも有効です。
言葉を交わすこと自体にも二人の親密性を高める効果があります。

性行為に焦りを感じている方は、笑いや軽い雰囲気を取り入れ、性行為に対する堅苦しい(義務的な)イメージを取り払うことで、リラックスして性行為が可能です。

スキンシップが直接心因性EDの改善につながるわけではありませんが、スキンシップで安心感や幸福感が得られることで、性行為へのプレッシャーやパートナーに対する緊張感が緩和される可能性があります。

性行為への考え方を見直す

性行為について理解を深め、勃起や挿入だけを「成功」の基準にしないことは、心因性EDによるプレッシャーを和らげるために大切です。

多くの男性は「挿入=性行為の中心」と思い込みがちですが、実際にはキスや愛撫、会話、触れあいなどの前戯や、パートナーの性的反応を理解して進めることが満足につながります。

性行為へのプレッシャーを
減らす3つの視点
  • 勃起や挿入だけを性行為の目的にしない
  • 心地よいと感じることには個人差があると理解する
  • 互いの希望や不安を言葉で伝え合う

信頼できる医療機関や専門家の情報を参考に、性反応の個人差やコミュニケーションの大切さを知ることで、「勃起しなければならない」という思い込みが和らぐ場合があります。

パートナーと互いに心地よいことや避けたいことを共有し、結果を急がず触れ合う時間を持つことが、性行為への不安や緊張を軽減するきっかけになります。

深呼吸やマッサージでリラックスする

勃起は緊張によって起こると錯覚しがちですが、正常な勃起にはリラックスが欠かせません。
勃起するにはリラックスして副交感神経を活性化することが大切だからです。

性機能のしくみ:勃起には副交感神経の活性化が必要。緊張や心理的プレッシャーが強いと交感神経が興奮して勃起を維持できなくなる

図のように、緊張、不安、焦り、プレッシャーなどが強いと交感神経が興奮してしまい勃起を維持できなくなります。
そのため性行為の前には、深呼吸や軽いストレッチ、肩や首のマッサージで、性行為前の緊張を和らげ心身を落ち着けましょう。

リラックスに
つながるセルフケア例
  • 深呼吸をして気持ちを落ち着ける
  • 首や肩を軽くマッサージする
  • 軽いストレッチで体をゆるめる
  • 温かいシャワーや入浴で体を温める
  • 照明を少し落として落ち着いた雰囲気を作る
  • ハーブティーやコーヒーを飲みながら会話する

こうした工夫は緊張を和らげるだけでなく、パートナーとの会話や触れ合いの時間を自然に増やし、安心して性行為に臨める雰囲気づくりにもつながります。

また、カフェインは「末梢血管の拡張作用」や「ストレスを緩和する作用」があるため、性行為の前にゆっくりとコーヒータイムを楽しむのも手段のひとつです。

※ただし、これらだけでEDそのものを治療できるわけではありません。

パートナーに悩みを打ち明ける

パートナーとのコミュニケーションは二人の関係にポジティブな影響をもたらしますが、特に自分の悩みや弱みを打ち明けることにより、解決方法を一緒に考えられるメリットがあります。

パートナーへの
相談方法とメリット
  • 相談方法
    • 素直に悩みを伝える
      ⇒ 性行為でうまくいかないことや不安を正直に話す
    • 一緒に解決策を考える
      ⇒ ED治療薬の使用やセルフケア方法を相談しながら検討
    • タイミングや雰囲気を工夫
      ⇒ 落ち着いた時間やリラックスできる環境で話す
  • メリット
    • 緊張やプレッシャーが軽減される
    • 問題解決を二人で取り組むことで信頼関係が強化される
    • 性行為以外でも安心感や親密感が増す

また、自身の緊張やプレッシャーも軽減されるうえ、パートナーと協力し合いながら問題を解決することで、より強固な信頼関係を築くことにも繋がっていくのです。

なお、心因性EDを彼氏やパートナーが発症している時の対処法などは以下の記事で詳しく解説しています。 彼女や妻だけEDの原因と対策

心理療法・性機能カウンセリングを受ける

性行為への強い不安、過去の失敗体験、パートナーとの関係などが影響している場合は、認知行動療法や性機能カウンセリングが役立つことがあります。

必要に応じてパートナーも参加し、性行為に対する考え方やコミュニケーションを見直します。

ED治療薬だけで十分に改善しない場合や、薬を使っても不安が強い場合は、心理的な支援を組み合わせることが検討されます。

なお、EDのお悩みに対して、フィットクリニック公式LINEでは、ED治療薬に関する限定情報やお得なご案内をお届けしています。
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20代~50代の心因性EDの傾向と克服方法

心因性EDは世代によって傾向が異なります。

世代別にみる心因性EDの傾向

世代ごとの特徴を知ることで、「自分はどうしてEDになったのか」「どんな対策が向いているのか」が見えやすくなります。
ただし、若い人でも身体的な要因があり、中高年でも心理的な要因が強く関係する場合があります。

以下にて世代別の原因と克服方法の詳細を解説します。

服部院長

20代の心因性ED

20代でEDとなる場合は多くが心因性です。
20代の患者ではもともとの勃起力が衰えているケースが少なく、「オナニー(自慰行為)は問題なくできるが、性行為になるとうまく勃起できない」という人が多い傾向があります。

20代の心因性EDの
傾向と克服方法
  • 傾向:
    • 性行為を上手くしたいというプレッシャー
    • 経験不足による自信のなさ
    • 性行為時の緊張
  • 克服方法:
    • ED治療薬で「成功体験」を重ねる
    • 性行為の知識を深めて自信をつける

こうしたお悩みにはED治療薬が適しています。
ED治療薬によって「性行為ができたという成功体験」を重ねることで、薬なしでも性行為ができるようになる可能性があります。
また、性行為の知識を深めて自信をつけることも、20代の心因性EDの改善には有効です。

30代の心因性ED

30代でもEDとなる場合は多くが心因性です。
仕事や家庭(結婚・子育て)のストレスが影響しやすい傾向があります。

30代の心因性EDの
傾向と克服方法
  • 傾向:
    • 仕事のプレッシャーやストレス
    • 結婚や子育て、子作りなどの家庭でのストレス
    • 性行為時の緊張
  • 克服方法:
    • ED治療薬を活用する(子作り中も安全に使用可能)
    • パートナーとのコミュニケーションやリラックス法で不安を減らす

これらのケースも、ED治療薬の服用によって改善できる可能性が高いと言えます。
ED治療薬は子作り中に使用しても子供や妊娠に悪影響はないと言われているため、検討中の方は医療機関に相談してみましょう。

40代の心因性ED

40代では生活習慣病やその予備軍が増えるため、プレッシャーやストレスによる心因性EDに加え、加齢や生活習慣に起因する器質性EDの可能性も出てきます。

40代の心因性EDの
傾向と克服方法
  • 傾向:
    • 仕事のプレッシャーやストレス
    • 子作り(二人目)、子育てなどの家庭でのプレッシャー
    • 心因性だけでなく生活習慣病や健康上の変化も影響
  • 克服方法:
    • ED治療薬による改善
    • 運動や食事の見直し、ストレスケアなど生活習慣の改善

器質性ED、心因性EDともにED治療薬が最も有効ですが、並行して運動や食事など生活習慣の改善にも取り組むことが重要です。

50代の心因性ED

50代は心因性・器質性・薬剤性・男性ホルモンの減少など、発症しうるEDの種類が多岐にわたります
動脈硬化などの疾患や、服用している薬の副作用などといったことが、器質性ED、薬剤性EDを引き起こしている場合があります。

50代の心因性EDの
傾向と克服方法
  • 傾向:
    • 仕事のプレッシャーやストレス
    • 精力の衰えからくる性行為への不安
    • 複数の要因が絡む混合性ED
      (身体的要因・常用薬・男性ホルモン低下など)
  • 克服方法:
    • ED治療薬の活用
    • 健康管理・ストレス対策
    • パートナーとの協力で症状改善を目指す

このように要因が複雑に絡み合った混合性EDも、ED治療薬の服用によって改善効果が見込めるため、お気軽に医療機関にご相談ください。

心因性EDの原因

心因性EDになってしまう原因には、以下のようなデリケートな問題が複雑に絡んでいます。

緊張やストレスなどの現実心因

現実心因は、日常生活でのストレスに起因したものを指します。

現実心因の例
  • 仕事のストレス
  • 勃たないことへの緊張や焦り
  • パートナーとの不仲
  • 男性器のコンプレックス
  • (不妊治療や妊活などによる)性行為へのプレッシャー

蓄積されたストレスやプレッシャーにより、突然ED症状があらわれることがあります。
心配事が頭から離れず性的興奮を感じにくくなってしまうため、パートナーとの性行為にも悪影響を及ぼす場合があります。そのため、必要に応じて治療を検討することが大切です。

トラウマなど深層心因

深層心因とは、過去のトラウマ(本人が自覚していない潜在的なトラウマを含む)が起因したものです。
主に以下の種類に分けられます。

深層心因の例
  • 性行為や女性器に対する嫌悪感
  • 過去の性的なトラウマ
  • 過去の性行為の失敗
  • LGBTQに関連する出来事

など

性行為が上手くいかず、パートナーに傷つくような発言をされた場合も深層心因に分類されます。
過去の失敗がトラウマとなり「上手くいかなかったらどうしよう」という不安感から心因性EDを発症してしまうケースは多いです。

性的指向や性自認そのものが直接EDの原因になるわけではありません。
ただし、差別的な経験、周囲に知られることへの不安、パートナーとの関係などが心理的な負担となる場合があります。

また、以上のようなトラウマは本人が自覚していないことも多く、現実心因よりも改善が難しいとされています。

うつ病などの精神疾患

うつ病や不安症、PTSDなどでは、性欲の低下や性的興奮の得にくさがEDに関係することがあります。
精神疾患による抑うつ状態は性欲を減退させる原因にもなり、性的興奮を感じにくくなるのです。
また、抗うつ薬などの副作用として、勃起障害や射精障害が起こる場合もあります。

最近では、ポルノコンテンツの過剰視聴など強い依存を示す「ポルノ依存症」も精神疾患の1つとして、EDの原因(ポルノ誘発性勃起不全)に数えられています。

心因性EDの予防・悪化させない方法

心因性EDは、心理的な要因だけでなく生活習慣やストレスの影響でも起こりやすくなります。
日常生活で以下のような対策を意識することで、症状の予防や悪化防止につながります。

心因性EDの予防・
悪化させない方法
  • 生活習慣の改善
    睡眠・食事・運動を整えて心身の健康を維持
  • 飲酒習慣の見直し
    過剰なアルコール摂取は勃起に影響する場合があるので控える
  • ストレスマネジメント
    過度なプレッシャーや不安を軽減する工夫を取り入れる
  • 症状が気になる時は医師へ相談
    「性行為で勃起が不十分」と感じたら早めの受診を推奨

EDに効果的な運動・筋トレ・マッサージの詳しい方法や、アルコールとEDの関係については、以下のページも参考にしてください。 EDに効果的なマッサージ・運動・筋トレ アルコールと勃起の関係や対策

心因性EDは原因に合わせたアプローチが重要

心因性EDは、性行為への緊張や失敗への不安、仕事・家庭のストレス、過去の体験、パートナーとの関係など、さまざまな要因が関係して起こります。

ここまでの内容をまとめると、以下のとおりです。

心因性EDについてのまとめ
  • 心因性EDとは、身体的な原因ではなく心理的な要因で勃起しにくくなる状態
  • ストレスや緊張、過去のトラウマ、精神疾患が原因となっている場合がある
  • 特定の相手や場面など、状況によって症状が変わることがある
  • ED治療薬、心理療法・カウンセリングなどが治療の選択肢となる
  • パートナーとのコミュニケーションや、性行為への考え方を見直す
  • 身体的な病気や服用薬の影響が重なる混合性EDの場合もある
  • 世代の違いによる症状には、それぞれに合った方法でアプローチする

心因性EDは文字通り心の問題からくるED症状で、ストレスや過去の体験など心理的なアプローチが必要となる場合、改善には時間がかかる場合もあります。
そのため、ED治療薬を併用する方法も、ED治療における選択肢として推奨されています。

ED治療薬は勃起を補助し、性行為への不安を和らげるきっかけになる場合があります。

一時的な緊張や疲労で勃起しにくくなることは珍しくありませんが、症状を繰り返す、本人・パートナーが悩んでいる場合は、ぜひお気軽にご相談ください。

心因性EDに関するよくあるご質問

  • Q
    心のEDとは何ですか?
    A
    心のEDとは「心因性ED」のことを指します。
    心因性EDは、ストレスや緊張、トラウマ、精神疾患によってEDとなる症状です。

    改善方法としては、ストレスの原因を取り払うほか、ED治療薬の服用などが挙げられます。
  • Q
    心因性EDとはメンタル的なものですか?
    A
    心因性EDは主に緊張・不安・ストレス・過去の性行為経験など心理的要因で起こる勃起障害です。身体的な原因が関与する器質性EDとは異なります。
  • Q
    心因性のEDの治し方はなんですか?
    A
    心因性EDの治し方は、2通りあります。ひとつは行動療法です。
    パートナーとのスキンシップを多くしたり、性の知識を深めて自信をつけることで改善していきます。
    もうひとつは薬物療法です。
    ED治療薬によって、直接性機能の働きを改善していきます。
    以上の2通りの方法によって、心因性EDが改善する可能性があります。
  • Q
    心因性EDを放置するとどうなりますか?
    A
    心因性EDを放置すると、不安やうつなどの心理的問題を引き起こす可能性があります。
    さらに、パートナーや配偶者との関係にも悪影響を及ぼしかねません。
    また、心因性EDの背後には身体的な健康問題が潜んでいるかもしれず、放置されるとより深刻な状態に進行する可能性があります。
    そのため、早期の診断と医療機関での適切な治療が大切です。
  • Q
    EDの原因はストレスですか?
    A
    ストレスはEDの原因の一つですが、すべてのEDがストレスによって起こるわけではありません。
    性行為への緊張や失敗への不安、仕事や家庭のストレスが関係する場合は、心因性EDの可能性があります。
    原因を自分だけで判断することは難しいため、症状が続く場合は医療機関で相談し、背景にある要因を確認することが大切です。
  • Q
    心因性EDは改善できますか?
    A
    心因性EDは、原因となる不安や緊張への対応によって改善が期待できます。
    治療では、ED治療薬の服用、心理療法や性機能カウンセリング、パートナーとのコミュニケーションなどを、原因や本人の希望に合わせて組み合わせます。
    改善までの期間や必要な対応は人によって異なるため、症状を繰り返す場合は医療機関へ相談してください。
  • Q
    心因性EDは薬が効かないこともありますか?
    A
    ED治療薬は心因性EDに有効ですが、場合によっては効かないこともあります。
    心因性EDは心理的な要因に由来するため、薬物治療だけでなく行動の改善(スキンシップやコミュニケーション、生活習慣の改善など)も並行して行うことが大切です。
    ストレス、不安、うつ、関係の問題など、さまざまな心理的要因が関与するため、個々の状況に合った包括的なアプローチが必要になります。
  • Q
    心因性EDは中折れの原因になりますか?
    A
    心因性EDは中折れの原因となることがあります。
    性行為中に「勃起を維持しなければならない」「また途中で萎えたらどうしよう」と意識すると、緊張が強まり、勃起を維持しにくくなる場合があります。
    一時的な中折れは疲労や飲酒、睡眠不足などでも起こります。繰り返す場合や本人が悩んでいる場合は、ED治療薬を含む対処法について医療機関へ相談することも選択肢です。 中折れの原因
  • Q
    心因性EDに彼氏がなった時はどうすればいいですか?
    A
    パートナーとしては、非難せず安心感を与え、コミュニケーションをとることが大切です。症状が続く場合は、パートナーが安心して医療機関に相談できるようサポートしましょう。
  • Q
    緊張でたたない時の対処法は何ですか?
    A
    緊張で勃起できない場合は、焦らずプレッシャーを減らすことが大切です。パートナーに不安を伝える、挿入を急がず触れ合いに集中する、深呼吸や軽いストレッチで心身を落ち着けるといった方法があります。
    一時的な症状であれば過度に心配する必要はありません。繰り返す場合や性行為への不安が強い場合は、ED治療薬や心理的な対応について医療機関へ相談できます。
  • Q
    心因性EDに市販薬やサプリメントは本当に効くのですか?
    A
    心因性EDに対する一般的な市販薬やサプリメントの有効性は、十分に確立されていません。
    心因性EDでは、ED治療薬や心理療法、性行為への不安を軽減する対応などが選択肢となります。サプリメントは医薬品と同じ効果が認められているものではなく、製品によって成分や品質も異なります。
    使用を検討する場合は、服用中の薬との飲み合わせも含め、 必ず医師に相談しましょう。

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参考サイト

この記事の監修

フィットクリニック院長 服部圭太
フィットクリニック院長
服部 圭太
(はっとり けいた)

【略歴】

平成17年
医療法人財団 河北総合病院 勤務
平成29年
ゴリラクリニック 池袋院 管理者
令和5年~
フィットクリニック院長 勤務