バイアグラの用量‐25mg・50mgの違いと100mgの注意点・選び方

更新日:2026/07/16
バイアグラの用量‐25mg・50mgの違いと100mgの注意点・選び方

バイアグラの用量には25mg、50mg、100mgがあり、用量によって効果の感じ方や副作用の出やすさが異なります。

用量 効果の違い 副作用の違い 向いている方
25mg
  • 比較的おだやか
  • 持続時間は3〜4時間程度
副作用を抑えやすい傾向
  • 初めて服用する方
  • 慎重に始めたい方
50mg
  • 25mgより効果を実感しやすい傾向
  • 持続時間は4〜5時間程度
副作用の発現に注意が必要 効果と副作用のバランスを重視したい方
100mg
(国内未承認)
  • より強い効果が見込まれる
  • 持続時間は4〜6時間程度
副作用の発現により注意が必要 50mgで十分な効果を感じにくく、医師が必要と判断した方

※効果や副作用には個人差があります。

バイアグラは用量を増やせばよいというものではなく、体質や年齢、服用中の医薬品などを踏まえて選ぶ必要があります。

本記事では、バイアグラの用量別の違いや選ぶ際の注意点について解説します。
当院のバイアグラの処方については以下をご確認ください。 バイアグラの処方

バイアグラ25mg・50mg・100mgの違い

バイアグラ25mg・50mg・100mgは、国内承認の有無と用量によって勃起不全への効果や副作用の出やすさに違いがあります。
バイアグラの国内承認用量は、25mgと50mgです。一方で、100mgは国内未承認ですが、海外では使用されている用量です。
用量による効果や副作用の違いは、次の見出しで詳しく解説します。

バイアグラの適切な用量は、年齢、体質、持病、服用中の医薬品などを踏まえて医師が判断します。
用量を増やすと効果の感じ方が変わることがある一方で、副作用が出やすくなる可能性もあるため、自己判断で増量しないようにしてください。

服部院長

用量による効果の違い

バイアグラは、有効成分シルデナフィルの量が多くなるほど、勃起を支える作用が強く現れやすいとされています。
シルデナフィルは、性的刺激を受けた際に陰茎の血管が広がりやすい状態を助ける成分です。

効果の発現時間 持続時間 効果の特徴
25mg 服用後
30分〜1時間程度
3〜4時間程度 比較的おだやか
50mg 4〜5時間程度 25mgより効果を実感しやすい傾向
100mg 4〜6時間程度 より強い効果が見込まれる

また、ED治療薬の比較では、バイアグラ50mgはレビトラ10mg、バイアグラ100mgはレビトラ20mgと同程度の勃起力が期待できると言われています。
ただし、100mgは国内未承認の用量であり、効果の感じ方にも個人差があるため、自己判断で増量せず医師の指示に従ってください。

バイアグラの効果については以下をご確認ください。 バイアグラの効果

用量による副作用の違い

有効成分シルデナフィルの用量が増えるほど副作用の発現率も高まるとされています。
たとえば25mgより50mg、50mgより100mgのほうが副作用に注意が必要です。

バイアグラの主な副作用には、血管拡張作用によるほてり、潮紅、頭痛などがあります。

副作用の出方には個人差があるため、顔のほてりや頭痛が強い場合、または胸痛や視覚の異常、低血圧の症状などが見られる場合は、医師へ相談してください。

バイアグラの副作用については以下をご確認ください。 バイアグラの副作用

用量による服用方法の違い

バイアグラの服用方法は、25mg、50mg、100mgのいずれでも基本的に変わりません。
1日1回、性行為の約1時間前に服用してください。

自己判断で用量を調整すると、副作用が出やすくなったり、期待した効果が得られにくくなったりする可能性があります。
特に初めて服用する方や持病がある方は、効果だけでなく安全性も踏まえて用量を決めることが大切です。
ご自身で判断せずに、医師に相談したうえで調整してください。

バイアグラの飲み方については以下をご確認ください。 バイアグラの飲み方

バイアグラの用量の選び方

バイアグラの用量は、年齢や体質、効果への希望、副作用への不安を整理したうえで選ぶことが大切です。
そこで、希望別に確認できるチャートをご用意しました。

バイアグラ用量別のチャート
バイアグラ用量別のチャート。65歳以上、または重度の腎障害や重度ではない肝機能障害がある場合はバイアグラ25mg。いずれも該当しない場合、希望に合わせて用量を選択(副作用を抑えたい:25mg、バランス重視:50mg、強い勃起力を希望:100mg)。※医師の診察により処方できない場合があります。※重度の肝機能障害がある場合は服用できません。

※用量の目安はあくまで一般的な基準であり、安全に使用するためには医師の診察を受け、体調や服用中の医薬品を確認したうえで決めてください。

国内で承認されているバイアグラの標準用量は25mgと50mgですが、すべての方に同じ用量が適しているわけではありません。

バイアグラ錠の添付文書では、65歳以上の方、重度を除く肝機能障害のある方、重度の腎障害のある方は、血中濃度が上昇しやすいため25mgから投与を開始することが推奨されています。
※重度の肝機能障害がある場合はバイアグラを服用できません。

ただし、健康状態によって服用できない場合があるため、必ず医師に相談してください。

また、心血管系の病気がある方や硝酸剤を服用中の方など、持病や併用中の医薬品によってはバイアグラを服用できない場合があります。
バイアグラを服用できない人についてはこちらをご確認ください。 バイアグラを服用できない人

バイアグラ25mgが向いている方

バイアグラ25mgは以下のような方に検討される用量です。

  • 65歳以上の方や初めて服用する方
  • 副作用を抑えたい方
  • 重度ではない肝機能障害のある方
    (重度の肝機能障害がある方は服用禁忌)
  • 重度の腎障害のある方

高齢者、重度ではない肝機能障害のある方、重度の腎障害のある方は、25mgから投与を開始することが推奨されています。
これらに当てはまる方は、血中濃度が高くなりやすく、副作用が出やすい場合があるため注意が必要です。
ただし、障害の程度や持病、服用中の医薬品によってはバイアグラを使用できない場合もあるため、服用前に必ず医師へ相談してください。

バイアグラ50mgが向いている方

バイアグラ50mgは以下のような方に検討される用量です。

  • バイアグラを服用した経験がある方
  • 25mgでは効果を感じにくかった方
  • 効果・副作用のバランスを重視している方

国内で承認されている用量の範囲ではありますが、25mgより有効成分シルデナフィルの量が多くなるため、副作用にも注意が必要です。

また、効果を強くしようと25mgを2錠服用するなど、自己判断で増量しないでください
25mgで十分な効果を感じにくい場合は、必ず医師へ相談してください。

バイアグラ100mgを検討する際の注意点

バイアグラ100mgは有効成分シルデナフィルの量が多いため、作用が強く現れやすい一方で、副作用にも注意が必要です。

バイアグラ100mgは以下のような方に検討される用量です。

  • バイアグラを服用した経験がある方
  • 50mgで十分な効果を感じにくく、医師が必要と判断した方

100mgは国内では承認されておらず、服用を検討する際は、リスクや体質を踏まえて医師へ確認してください

50mgで効果を感じにくい場合でも、自己判断で100mgへ増量せず、診察を受けたうえで用量を判断することが大切です。

バイアグラ用量別の買い方

バイアグラは、医療機関で診察を受けて処方してもらう方法と、個人輸入で入手する方法があります。
個人輸入では100mgを含む海外医薬品を入手できる場合がありますが、厚生労働省は、偽造医薬品や品質が確認できない医薬品による健康被害に注意を促しています。

安全に使用するためには、自己判断で購入せず、医師の診察を受けたうえで体質や持病に合う用量を確認してください。

バイアグラの市販に関する情報は以下をご確認ください。 バイアグラの市販

当院で扱っているバイアグラの用量

当院では、オンライン診療または対面診療でバイアグラ25mg・50mgと、バイアグラジェネリック25mg・50mg・100mgを処方しています。

用量 価格
バイアグラ
25mg
1,300円/錠
バイアグラ
50mg
1,600円/錠
シルデナフィル錠
25mg
(国産ジェネリック)
290円~360円/錠
シルデナフィル錠
50mg
(海外ジェネリック)
500円~700円/錠
シルデナフィル錠
100mg
(海外ジェネリック)
750円~1,000円/錠

※バイアグラ100mgは国内未承認薬です。

診察では、年齢、健康状態、服用中の医薬品などを確認し、医師が適切な用量を検討します。
効果だけでなく副作用や体調への影響を確認しながら、医師と相談して用量を選びましょう。
初めてバイアグラを使用する方も、安心してご相談ください。

体質・希望に応じてバイアグラの用量を選択する

バイアグラの用量は、効果の強さだけで決めるのではなく、年齢、体質、持病、服用中の医薬品を含めて確認することが大切です。

バイアグラの用量についてのまとめ
  • 国内承認用量は25mgと50mg
  • 65歳以上の方は25mgから検討
  • 副作用を抑えたい場合は25mgを検討
  • 効果と副作用のバランス重視は50mgを検討
  • 100mgは国内未承認のため、希望する場合も医師へ相談
  • 自己判断で増量しない
  • 持病や併用薬がある場合は医師へ相談

体質や年齢によって推奨される用量は異なり、症状や希望が同じでも適した用量が同じとは限りません。
安全に使用するためには、診察で体調や服用中の医薬品を伝え、医師の判断に沿って用量を決めてください。
当院のバイアグラ処方について、詳しくは以下のページをご確認ください。 バイアグラの処方

バイアグラの用量についてよくある質問

バイアグラの用量についてのよくある質問に医師が回答します。

  • Q
    バイアグラ25mgを2錠飲んで用量を調整してもいいですか?
    A
    A
    バイアグラは、処方された用量・錠数を守って服用することが大切です。
    バイアグラ錠の添付文書では、1日1回、性行為の約1時間前に服用することとされています。自己判断で増量すると、副作用のリスクが高まるおそれがあるため、用量変更を希望する際は必ず医師へ相談してください。
    服部院長
    服部院長
    服部院長
  • Q
    バイアグラの用量を選ぶポイントは何ですか?
    A
    A
    バイアグラの用量を選ぶ際は、ご自身の希望だけでなく、バイアグラの服用経験や年齢、持病の有無を確認することが大切です。
    一般的には副作用を抑えたい方は25mg、効果と副作用のバランスを重視する方は50mgが検討されることが多いでしょう。
    ただし、適した用量は体質や年齢、持病によって異なる場合があります。自己判断ではなく医師に相談してください。
    服部院長
    服部院長
    服部院長
  • Q
    年齢によって推奨用量はありますか?
    A
    A
    バイアグラ錠の添付文書では、高齢者は25mgから投与を開始することが推奨されています。
    65歳以上の高齢者は、若い方に比べてシルデナフィルのクリアランス(代謝や排泄)が低下し、血中濃度が高くなりやすいとされているためです。
    ただし、年齢だけで用量を決めるのではなく、持病や服用中の医薬品、体調も含めて確認する必要があります。
    65歳未満の方でも体質によって適した用量は異なるため、医師の判断に沿って服用してください。
    服部院長
    服部院長
    服部院長

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参考サイト

この記事の監修

院長名前
フィットクリニック院長
服部 圭太
(はっとり けいた)

【略歴】

平成17年
医療法人財団 河北総合病院 勤務
平成29年
ゴリラクリニック 池袋院 管理者
令和5年~
フィットクリニック院長 勤務
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