また無治療でも自然治癒するものの、その場合には治癒までに2〜3週間かかります。
治療することで治癒までの期間を短縮できるので、積極的に治療を受けるようにしてください。
なお、症状が出ている間はウイルスが大量に排泄されているため、放置しているとパートナーへの感染リスクも高まるのでご注意ください。
※医師の判断によりお薬が処方できない場合があります。
性器・口唇ヘルペスの治療には、抗ヘルペスウイルス薬が必要です。
このページでは、ヘルペスの薬の種類や入手方法などに関する情報を解説しています。
また、当院でも性器・口唇ヘルペス治療の第一選択薬であるバルトレックスを取り扱っています。
バルトレックスは軟膏よりも効果的で、特に市販の軟膏では効果がない性器ヘルペスにも有効です。
ヘルペスの薬だけすぐ欲しい人、ヘルペスが再発しそうで困っている人は当院にご相談ください。
性器・口唇ヘルペスの薬だけすぐ欲しい方は当院のオンライン診療がおすすめ
性器ヘルペス・口唇ヘルペスの第一選択薬として、内服薬であるバルトレックスが挙げられます。
ヘルペスの薬にはさまざまな種類がありますが、以下の理由によってバルトレックスが特に選ばれています。
少ない服用回数でウイルスの増殖を防ぐバルトレックスによって、治療の負担を抑えることが可能です。
バルトレックスなどのヘルペスの内服薬は、「処方箋医薬品」になります。
そのため、医師によって感染が認められた場合にのみ処方されるので、市販薬として購入することはできません。
なお、口唇ヘルペスであれば軟膏が市販薬として販売されていますが、作用するのは皮膚表面のみなため、内服薬ほどの効果はありません。
もし効果が不十分なまま治療を進めると、症状が悪化する可能性もあります。
ヘルペスの治療には内服薬が効果的なため、医師に相談して処方を受けるようにしてください。
フィットクリニックでは、来院しなくてもオンライン診療を受けるだけでヘルペスの薬を処方できます。
ご自宅にいながらヘルペスを治療することができるので、直接来院することに抵抗がある方でも気軽に診察を受けられます。
また、再発やパートナーの症状などにより、問診で症状が判明している方はヘルペスの薬を最短即日発送することが可能です。
問診は5分~10分程度で、健康状態、服用中のお薬、体質(アレルギーなど)についてお聞きします。
性器・口唇ヘルペスの症状が出ていてお困りの方はフィットクリニックがお力になりますので、ぜひご受診ください。
性器ヘルペスの場合、ほかの性病も疑わしい方は検査キットをご利用ください。
※性器ヘルペスの検査キットは取り扱っておりません
フィットクリニックでは、ヘルペスの薬であるバルトレックスを以下の価格で処方しております。
ヘルペスの薬 | |
---|---|
当院の性器ヘルペスの薬 |
バルトレックス 500mg |
価格 |
10錠 8,000円 20錠 15,000円 |
効果 | ウイルスの増殖抑制 |
成分 | バラシクロビル |
副作用 | 汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少、急性腎障害、腎障害 など |
飲み方 | 1回500mgを1日2回 |
ヘルペスの薬は、初発・再発によって服用期間が異なります。
当院では10錠・20錠の2種類を取り扱っているので、状況やご希望に応じて処方いたします。
受診を希望する場合は、以下のボタンから都合のつく日時をご予約ください。
フィットクリニックでは、再発した場合に備えてあらかじめ薬を処方しておくことが可能です。
ヘルペスは症状の出始めに十分な対応ができれば、症状は比較的早く治まります。
なお当院は自由診療のため、保険診療の場合に必要な条件に当てはまらなくても薬の処方を受けることが可能です(再発頻度が年6回以上など)。
あらかじめの処方をご希望の方は、診察時にお知らせください。
ヘルペスは再発の多い疾患です。
簡単で早く手元に届くオンライン診療で、すばやく対処しましょう。
オンライン診療後のお届けの目安は以下の表をご覧ください。
日数 | 地方 | 地域 |
---|---|---|
翌日 (2日目) |
北東北 | 青森県、秋田県、岩手県 |
全域 | ||
南東北 | 宮城県、山形県、福島県 | |
全域 | ||
関東 | 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県 | |
全域 | ||
東京都 | ||
伊豆諸島、小笠原諸島を除く全域 | ||
信越 | 新潟県、長野県 | |
全域 | ||
北陸 | 富山県、石川県、福井県 | |
全域 | ||
中部 | 静岡県、愛知県、三重県、岐阜県 | |
全域 | ||
関西 | 大阪府、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県、兵庫県 | |
全域 | ||
中国 | 山口県 | |
全域 | ||
広島県 | ||
福山市、三原市鷺浦須波、三原市鷺浦町向田野浦を除く全域 | ||
島根県 | ||
隠岐郡、松江市、安来市を除く全域 | ||
翌々日 (3日目) |
北海道 | 北海道 |
利尻郡、礼文郡を除く全域 | ||
関東 | 東京都 | |
大島町、神津島村、利島村、新島村(式根島含む)、八丈町、御蔵島村、三宅村 | ||
中国 | 広島県 | |
福山市、三原市鷺浦須波、三原市鷺浦町向田野浦 | ||
島根県 | ||
隠岐郡、松江市、安来市 | ||
鳥取県 | ||
全域 | ||
岡山県 | ||
全域 | ||
四国 | 香川県 | |
全域 | ||
徳島県 | ||
全域 | ||
愛媛県 | ||
全域 | ||
高知県 | ||
全域 | ||
九州 | 福岡県、佐賀県、熊本県、大分県、宮崎県 | |
全域 | ||
長崎県 | ||
対馬市を除く全域 | ||
鹿児島県 | ||
奄美市、大島郡、鹿児島郡を除く全域 | ||
沖縄 | 沖縄県 | |
石垣市、島尻郡北大東村、島尻郡久米島町、島尻郡南大東村、宮古郡、宮古島市、八重山郡竹富町、八重山郡与那国町を除く全域 | ||
4日目 | 北海道 | 北海道 |
利尻郡、礼文郡 | ||
九州 | 長崎県 | |
対馬市 | ||
鹿児島県 | ||
奄美市、大島郡天城町、大島郡伊仙町、大島郡宇検村、大島郡瀬戸内町、大島郡龍郷町、大島郡知名町、大島郡徳之島町、大島郡大和村、大島郡和泊町 | ||
沖縄 | 沖縄県 | |
石垣市、島尻郡久米島町、宮古島市 | ||
5日目 | 九州 | 鹿児島県 |
大島郡与論島 | ||
沖縄 | 沖縄県 | |
宮古郡 | ||
6日目 | 関東 | 東京都 |
青ヶ島村 | ||
九州 | 鹿児島県 | |
大島郡喜界町、鹿児島郡 | ||
沖縄 | 沖縄県 | |
八重山郡竹富町 | ||
不定(4~11日) | 関東 | 東京都 |
小笠原村 | ||
沖縄 | 沖縄県 | |
島尻郡北大東村、島尻郡南大東村、八重山郡与那国町 |
※ヤマト運輸の配達となります。
15時までに入金(決済)の確認が取れた場合は、即日発送が可能です。
それ以降は翌日以内に発送いたします。
北海道や九州、沖縄の一部の地域、東京の離島を除いては、診療から3日以内にはお薬の配送が可能です。
ただし、天候や災害、連休や年末年始などの交通状況により、予定通り配送できない場合もありますので、ご了承ください。
ヘルペスの薬には、ヘルペスウイルス(HSV)の増殖を抑え、ただれや水ぶくれ、かゆみ、痛みなどの症状をやわらげる抗ヘルペスウイルス薬を用います。
なお、ヘルペスの症状は治療を行わなくても自然に治ることがありますが、ヘルペスの薬を使うことで治るまでの期間を短縮できます。
ヘルペスが治るまでの期間
無治療
⇨2〜3週間
薬を使った治療
⇨1〜2週間
症状がある間はウイルスも大量に排泄されているので、特に性器ヘルペスの場合はパートナーへの感染リスクも踏まえて薬の積極的な使用が望まれます。
内服薬は皮膚や粘膜といった表面に出る症状だけでなく、身体の中(神経細胞)で増えるウイルスの増殖も抑えることができます。
ヘルペスは初発や再発を問わず内服薬を用いた治療が基本となり、上記の中でも服用回数の少ないバルトレックスを処方される機会が多いです。
なお、アメナメビル錠(アメナリーフ)はもともと帯状疱疹のための薬です。
2023年に「再発性の単純疱疹」に対する効果効能が新たに承認され、ヘルペスの再発を繰り返す際の新たな選択肢として注目されています。
点滴によるヘルペス治療は、以下のケースに限られています。
重症例の症状としては、髄膜炎・脳炎や歩行困難、排尿障害があげられ、点滴治療を行うために入院を余儀なくされることがあります。
治療薬としては、アシクロビルを1日3回、各回5mg/kgの用量で7〜14日間投与します。
軟膏には、アシクロビル軟膏5%を用います。
皮膚や粘膜といった、感染部位の表面に現れたヘルペス症状に対して効果的となっています。
ただし、軟膏は局所作用のみになるので、発熱やリンパの腫れ、頭痛などの全身症状を抑えることができません。
内服薬のように症状が出る期間を短縮することはできないとも言われています。
症状が悪化するおそれもあることから、軟膏のみでのヘルペス治療は推奨されていないことは覚えておきましょう。
ヘルペスの薬の投与方法については、治療の基本となる内服薬について解説していきます。
また飲み方(服用期間・回数)は、「初発or再発+薬の種類」によって変わります。
以下を目安にしつつ、医師に処方された分は必ず飲み切るようにしてください。
初発の場合の飲み方は、以下のとおりです。
5〜10日の服用が基本となり、特に初発時は症状が強く出やすい傾向にあるので十分な治療が必要です。
また初発時に薬をしっかりと服用することで、身体内に潜伏するウイルスの量を減少させ、再発の回数を減らす可能性が高まります。
そのため初発時は、「早期治療」と「十分な量の薬の服用」がとても大切になるので覚えておきましょう。
再発の場合の飲み方は、以下のとおりです。
初発にくらべ再発は症状が軽い傾向にあるため、服用期間が5日間と短いです。
ただし、発症してから1日以内に服用をスタートしなければ、ヘルペスウイルス抑制効果が思うように得られないことがあります。
不快な症状を長引かせてしまわないためにも、異変を感じた時点で治療を受けられるようにするのが理想的です。
ヘルペスの再発を年間6回以上繰り返す場合は、長期投与による再発抑制療法を行うことがあります。
上記の服用方法で、最大1年間を目安に服用を続けます。
また、抑制治療中に再発した場合には「バラシクロビル錠を1日2回に増量」し、治癒したタイミングで元の服用方法に戻します。
なお、再発抑制治療によって60〜70%の方が再発を抑制できます。
また、大規模な臨床試験から、ヘルペスの再発や無症候性排泄(病変がない状態でウイルスが排泄される状態)の頻度が低下することがわかっています。
パートナーへの感染リスクの低下が証明されているので、何度も再発を繰り返す際には、医師にご相談ください。
「PIT療法」とは、前もって処方された薬を、初期症状を感じた時点で服用する治療法です。
再発を繰り返すヘルペスについては、PIT療法を行うことで再発時の治癒期間を短縮できます。
PIT療法では、ピリピリ・チクチクなど痛みや、ムズムズするなどの違和感といった、発症の前触れとなる症状が出た時点で前もって処方された薬をすぐに服用します。
そのため、再発の初期症状を判断できる方のみが行える治療方法となります。
妊娠中・授乳中の場合、ヘルペスの薬の使用は慎重な判断が必要です。
なお、分娩時に母親が性器ヘルペスに感染している場合、初発か再発かで母子感染のリスクも変わってきます。
場合によっては帝王切開による分娩を勧められることもあるので、必ず担当医に相談して適切な治療を受けるようにしてください。
なお、授乳中については、乳児への影響はほとんどないと考えられてはいるものの、十分な症例がないため、自己判断で薬を服用せず担当の医師に相談してください。
ヘルペスの薬の入手方法には、次の2つがあります。
ただし、個人輸入については非正規ルートによる入手方法です。
医療機関での処方とは服用にあたってのリスクの大きさが異なるため、利用はお控えください。
ここからは、それぞれの入手方法について詳しく解説していきます。
ヘルペスの薬は、医療機関で処方を受けるのがもっとも一般的な入手方法です。
医師による診察が行われ、診断結果に基づいた薬の処方を受けられるので安心して治療に臨めます。
特にヘルペスの初感染時は症状が強く出たり、人によっては重症化するケースもあります。
水ぶくれなどヘルペスを疑う特徴的な症状が現れた場合には、医療機関までご相談ください。
個人輸入とは、薬などを海外から個人的に取り寄せることです。
すべて自己判断で進めるため、ヘルペスウイルスへの感染がはっきりしない状態での薬の使用はリスクとなります。
さらには個人輸入で流通する製品の中には、偽物や粗悪品が混ざっていることも珍しくありません。
症状に合わない薬や偽物の服用を続けても症状が治らないばかりか、健康被害に遭うおそれもあります。
安定した治療とはほど遠いと言わざるを得ないので、個人輸入を利用するのは控えてください。
ヘルペスは、症状が出始めたときの対処が肝心です。
対処が早いほど良いとされており、自然治癒を待つよりも積極的に治療を受けることが望ましいです。
「ヘルペスが再発しそう!」と思ったら、すぐに医療機関を受診し、治療を始めましょう。
<PITの対象者>
・再発性の単純疱疹(性器・口唇ヘルペス)
・何度も再発を繰り返す方
・再発の初期症状を判断できる方