レビトラ処方｜効果・副作用・正しい飲み方

レビトラ（総称名バルデナフィル）は、バイアグラの次に発売された第二のED治療薬で、男性器を正常に勃起させるサポートや、中折れの改善といった効果を持ちます。
レビトラは効果の発現時間が早く即効性に優れ、勃起の硬度も最も強く、バイアグラよりも食事の影響を受けにくいのが特徴です。

このページではレビトラの効果、副作用、正しい飲み方・注意事項などの詳細を解説しています。
さらにレビトラの先発薬は販売中止となったため、レビトラジェネリックの入手方法も併せて紹介していますので、ぜひ確認してみてください。。

レビトラジェネリックの入手方法

当院で処方するED治療薬の種類は以下のページから確認できます。

ED治療薬の種類と比較

レビトラは医師の処方箋を必要とする医療用医薬品です。
処方を受けるには医師の診察が必要なため、クリニックで受診する必要があります。

当院のレビトラ処方は、院内処方とオンライン処方どちらにも対応しています。
院内処方は1錠から処方可能。
オンライン処方では10錠からの処方となりますが、全国どこからでも処方が可能となり、さらにお薬は郵送でお送りします。

当院でのレビトラ処方にかかる費用は以下となります。

レビトラ先発薬は2021年に販売中止となっておりますが、当院ではレビトラジェネリック（レビトラの後発医薬品）を処方しております。

※オンライン診療は10錠からの処方となります。
※来院は保険証不要・男女入口別・1錠から処方可能

フィットクリニック渋谷笹塚院は初診料・再診料が無料です。

また、再診からすべてのED治療薬の薬価が割引になります。

上記の価格を基準に、再診（2回目）で10％オフ、再々診（3回目）以降は20％オフとなるため、より治療費を抑えてED治療を継続できます。

※オンライン処方の場合は基本的に10錠からの処方を受け付けています
※9錠以内の処方は来院の患者様のみ受け付けています
※診察料は無料ですが処方日より7日以内に処方薬代金が未納の場合に限り、診察料として3,000円が発生いたします
※問診・診察を受けて医師より処方ができないと判断された場合も診察料はかかりません。

当院のレビトラ処方はオンライン処方と院内処方があり、以下でその流れについて説明しています。

オンライン処方の詳細は以下の記事でご紹介しています。

EDのオンライン処方の詳細

院内処方は男女入り口別、待合室別で、レビトラ処方まで最短5分の所要時間です。
お急ぎの方も当日その場で処方を受けていただけます。

初診・最新の予約方法詳細

レビトラの効果・効能は勃起不全（ED）の改善です。

※ED（勃起不全）とは「満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られない状態、または維持できない状態が持続または再発すること」です。

レビトラはあくまでも勃起をサポートする働きをする医薬品で、射精後は自然と勃起状態はおさまります。

性的刺激・性的興奮を受けないかぎりは勃起し続けることはありません。

また、媚薬・催淫効果も無いとお考えください。

レビトラの作用時間ですが、10mg、20mgともに服用後15～30分で作用が始まります。
また、服用してから5～8時間効果が持続します。シアリスと比べると短いですが、バイアグラより長い効果持続時間です。

レビトラは水に溶けやすい性質があり、体への吸収される時間も早く、体から代謝される時間も早いため、レビトラの効果時間は短くなっています。

これにより即効性に優れ、食事の影響もバイアグラよりは受けにくいこともあり、急な性行為のタイミングでも十分効果を発揮するので、時間を無駄にしません。

さらに効果時間の短さは身体に成分が長く残らないことから、副作用が長引かないというメリットになります。

レビトラはドイツのバイエル薬品から発売されたED治療薬です。

バイアグラに次ぐ第2のED治療薬として、2004年に販売を開始しました。

バイアグラより効果発現時間が短く即効性に優れ、勃起力も強く、食事の影響も受けにくいという特徴から高い人気が続きましたが、ドイツの工場での生産体制が安定せず、2021年に販売を終了しています。

バイアグラの不満点を改良した性能がレビトラの特徴と言えます。

効果発現時間が短く即効性に優れ、食事の影響を受けにくいため、急なタイミングですぐに使えるのがレビトラのメリットとなっています。

レビトラの錠剤の見た目は、薄い橙色で円形です。錠剤は3種類あり、用量は5mg、10mg、20mgがあります。

現在レビトラの販売はなく、国内外各社からレビトラジェネリックが販売されており、これらは製薬会社により見た目が異なります。

ED治療薬の比較（勃起力・持続力・即効性）

当院独自のアンケート調査では、使用したことのあるED治療薬としてバイアグラの次にレビトラ（ジェネリック）が選択されています。

その他のアンケート内容は以下のページをご覧ください。

ED治療に関するアンケート調査

レビトラの正しい用法と用量は以下の通りです。

レビトラは即効性が高く強い勃起力が特徴ですが、その分副作用が現れやすい面もあります。

レビトラの副作用は国内で投与された5mg、10mg、20mgの総症例913例中257例（28.15％）で認められたデータが報告されており、多い順に以下の副作用があります。

このうち、最も多い頭痛の発生率でも11.7%となっています。

どれも軽度の副作用であり、重症化した例はほとんど報告されていません。

国外のデータでも総症例7,080例中2,206例の副作用が認められていますが、こちらも同様に重症化の例はほとんどありません。

副作用については以下のページの詳細をご確認ください。

頭痛薬や胃薬はレビトラと併用しても特に影響はありませんが、併用注意や禁忌もあるため、併用可能な医薬品に関しては処方時に医師に必ずご確認ください。

また、フィットクリニックではレビトラジェネリックを10/11mgと20mgをご用意しているので、副作用が気になる方は用量を減らすこともできます。

レビトラ自体が合わない際は医師に相談をして別のED治療薬を使用するのも1つの方法です。

レビトラは、用法・用量を守っていれば安全性の高い医薬品ですが、以下の禁忌・注意事項は服用前に必ずご確認ください。

確認せず服用することで思わぬ危険が起こる可能性があります。

併用禁忌（併用禁忌薬剤）とは、併用すると効果の増減や副作用の増悪、重大な健康被害の可能性がある飲み合わせの悪い医薬品を指します。

• 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
• 心血管系障害を有すなど性行為が不適当とされる患者
• 先天性のQT延長患者（QT延長症候群）
• 最近6ヵ月以内で脳梗塞・脳出血、心筋梗塞の既往歴がある患者
• 重度の肝機能障害のある患者
• 血液透析が必要な腎障害のある患者
• 低血圧（特に最大血圧90mmHg未満、または最小血圧50mmHg未満）の方
• 高血圧（最大血圧170mmHg以上、または最小血圧100mmHg）の方
• 不安定狭心症のある患者
• 網膜色質変性症（進行性の夜盲症）と診断された方

併用注意とは、同時に服用することにより副作用が増強、あるいは効果が増減するおそれが生じるため、併用に注意を要する飲み合わせです。

• 性行為が心臓へのリスクを伴うため、心血管系の状態に注意を払う
• 心血管系障害ならびに肝障害のある患者は、投与中に必要に応じて心電図検査を実施を推奨する
• 4時間以上の勃起の延長又は持続勃起（持続勃起症）の場合、速やかに医療機関を受診する
• 服用時に運転、高所作業は注意する
• 視力低下または資格喪失が認められた際は医療機関を受診する
• 「持病」、「服用中の薬」、「アレルギーの既往歴」は事前に医師に申告する

レビトラの有効成分は「バルデナフィル（バルデナフィル塩酸塩水和物）」です。

先発薬レビトラ、レビトラジェネリックやバルデナフィル錠と呼ばれる後発医薬品はすべて同じ有効成分バルデナフィルです。

レビトラの有効成分バルデナフィルは勃起不全（ED）の原因となるPDE5（ホスホジエステラーゼ　タイプ5）の働きを阻害してED症状を改善する医薬成分です。

この働きからバルデナフィル塩酸塩水和物はPDE5阻害剤と呼ばれます。

勃起は脳からの性的刺激や興奮が神経を通り、cGMP（サイクリックGMP）という物質を活性化させます。

すると、平滑筋を緩ませて陰茎海綿体に血流が多く流入することで勃起が起こります。

その後PDE5という酵素がcGMPを分解して勃起は鎮まります。

EDはこのPDE5が優位になってしまうことで起こる病気です。

現在はED治療薬の誕生によってED治療が身近なものとなっています。

なお、バイアグラの有効成分「シルデナフィル」、シアリスの有効成分「タダラフィル」も同じPDE5阻害剤です。

レビトラの製造元であるバイエル社は2021年、レビトラの安定供給が難しくなったことから販売を中止し、現在は世界中の製薬会社がレビトラのジェネリック医薬品を数多く販売しています。

レビトラジェネリックの詳細

しかし、日本で個人輸入と呼ばれるインターネット通販サイトでは海外製のレビトラジェネリックが取り扱われていることがあります。

しかしこれら通販サイトでは約4割は偽造ED治療薬が流通しているというデータもあり危険です。

処方箋のいらない個人輸入のインターネット通販と、国内クリニックのオンライン診療での処方薬郵送は別物です。

オンライン診療なら偽造医薬品を服用してしまう心配もありません。

レビトラ通販の危険性と即日発送のオンライン診療について

安いED治療薬を安全に提供できる理由

EDのオンライン診療につきましては、電話・PC・タブレットいずれかがあれば日本全国どこからでもお気軽にお申し付けいただけます。

フィットクリニックでのレビトラジェネリックの処方は、予約なしの来院で行うことができます。

「EDのオンライン診療」についての詳細