ニキビには年代(思春期・大人)や性別による種類と、進行状況で変化する色、肌質、場所ごとの原因を知ることで、適切な対処ができます。
本記事では種類別や色別の症状や特徴、原因を紹介したうえで、それぞれの治し方と当院で処方する治療薬やサプリメントについて解説します。
治りにくい重症ニキビの症状の詳細については以下のページで解説しています。 重症ニキビについて
種類別のニキビの特徴と原因
ニキビは種類別によりニキビのできやすい部位や原因や特徴が異なります。
以下のように思春期ニキビと大人ニキビ、男性のニキビと女性のニキビに分類されます。
思春期ニキビと大人ニキビの比較
| 思春期ニキビ | 大人ニキビ | |
|---|---|---|
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イメージ |
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| 皮脂分泌の 活発な10代 |
年齢 | 20代以降 |
| Tゾーン、顔周り | できやすい場所 | Uゾーン、首、 デコルテ |
| 第二次性徴期による 皮脂の過剰分泌 |
主な原因 | 肌の乾燥、 生活習慣の乱れ、 ストレスなど |
|
皮脂の多いTゾーン(おでこやこめかみ、鼻周辺、頬)をはじめ顔まわりにニキビができやすくなる。 中学生、高校生になって増えることが多い。 |
特徴 |
フェイスラインなどの顎や頬といった乾燥しやすいUゾーンに発生しやすい。 適切ではないケアをしてしまうとニキビ跡として残りやすい。 |
男性のニキビと女性のニキビの比較
| 男性のニキビ | 女性のニキビ | |
|---|---|---|
| 特徴 |
男性の皮脂量は女性の約2倍。 年齢を重ねても皮脂量が減りにくいため、慢性化しやすい。 |
生理前や妊娠中など、ホルモンバランスの変化に大きく左右される。 年代により皮脂分泌が減るため、年齢により減少する傾向あり。 |
| 原因 |
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| 主な 発生部位 |
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ニキビは間違ったケアや放置によって、先々までニキビ跡が残ってしまうことがあります。
種類別の特徴と原因を知ることで適切なスキンケアや治し方で対処しましょう。
思春期ニキビ
思春期ニキビは、体の成長に伴って起こるホルモンバランスの変化により、特に顔まわりに現れる肌トラブルの一種です。
一般的には10歳ごろからニキビ症状が目立ちはじめ、18歳前後でピークを迎えることが多い傾向です。
- 皮脂分泌が活発な10代特有のニキビ
- 皮脂の多いTゾーン(おでこやこめかみ、鼻周辺、頬)をはじめ顔まわりにニキビができやすくなる
- 早い人では小学校高学年からニキビが目立ちはじめる
- 中学生や高校生になっていきなり増えるケースもある
こうした思春期ニキビの原因は皮脂の分泌を増加させる成長ホルモンや性ホルモンの分泌が活発な「二次性徴期」によります。
なお、ニキビができた後の進行度は色別で判別することができます。詳しくは以下で解説しています。 色別のニキビの症状・特徴
大人ニキビ
大人ニキビとは「吹き出物」とも呼ばれ、20代以降の大人になってから顔や体に発生するニキビをさします。
- フェイスラインなどの顎や頬、口周りといった乾燥しやすいUゾーンに発生しやすい
- 治っても同じ場所に再発しやすい
- 適切ではないケアをしてしまうとニキビ跡として残りやすい
大人ニキビはニキビ自体の治療に加え、根本の原因を改善しないと一度治っても繰り返しやすい傾向にあります。
大人ニキビの主な原因は以下の通りです。
- 睡眠不足・ストレス
-
免疫力やバリア機能が低下し、ターンオーバーが乱れる。
ホルモン・自律神経の乱れで皮脂過剰や毛穴詰まりにつながる。 - 運動不足(血行不良)
- 血流が悪くなり、ターンオーバーが乱れ、老廃物がたまりやすい。
- 食生活の乱れ(糖質・脂質・刺激物)
-
揚げ物・ファストフード・肉類・甘いものなどで皮脂分泌が増えやすい。
清涼飲料水、カフェイン、辛い食べ物も大人ニキビの要因になる。 - 飲酒・喫煙
-
飲酒は糖分過多・血管拡張・乾燥などで肌環境が乱れやすくなる。
喫煙はビタミンCを消耗し、皮脂の過剰分泌につながりやすい。 - 間違ったスキンケア
- 肌に合わない化粧品、ゴシゴシ洗い、洗顔しすぎは刺激・乾燥の原因になる。
- 肌の乾燥・保湿不足
-
乾燥はターンオーバーの乱れで毛穴が詰まりやすくなる。
保湿不足はバリア機能の低下につながる。
男性特有のニキビ
男性の肌は体質的にニキビができやすいという特徴があります。
男性ホルモンの影響により思春期から皮脂の分泌量は急増していき、成人を迎える頃には皮脂量が女性の約2倍になることも要因と考えられます。
- Tゾーン(おでこ、鼻)、Uゾーン(顎、頬などのフェイスライン)、背中、胸などの体に発生しやすい
- 男性は20歳と60歳で皮脂の分泌量にほとんど変化はないため、成人以降どの年代でもできやすい
男性ニキビの原因には以下があります。
-
男性ホルモンの影響
⇒皮脂分泌の増加や、角質が厚くなって毛穴が詰まりやすくなる。 -
過剰な洗顔
⇒皮脂の落とし過ぎで、乾燥とバリア機能低下によりニキビが発生しやすい。 -
高脂質・高糖質の食事
⇒皮脂過剰や毛穴詰まりにつながりやすい -
睡眠不足・ストレス
⇒ターンオーバーや免疫が乱れ、炎症が起こりやすくなる -
運動不足
⇒血行不良で肌の循環が滞りやすくなる -
髭剃りの刺激
⇒摩擦や傷、衛生面の問題で炎症が起きやすくなる
女性特有のニキビ
女性特有のニキビはホルモンバランスを崩しやすい時期に発生し、悪化しやすい特徴があります。
- 生理前や妊娠中などの時期に、口周りやあごにニキビができやすい
- 20歳と60歳を比較すると皮脂の分泌量が半分近くに減るため、男性と違い年代によって減る傾向にある
女性ホルモンの黄体ホルモン(プロゲステロン)が男性ホルモンと似た働きをし、皮脂の過剰な分泌を促すことが女性ニキビの主な原因です。
このほか女性ニキビ特有の原因として、日常からメイク用品が肌に合っていないことや、メイクが落としきれていない場合、洗顔後の十分でない保湿などもあります。
色別(進行度)のニキビの症状・特徴
ニキビは色によって進行度の区別ができます。
初期の段階では非炎症性皮疹(炎症していないニキビ)のマイクロコメドと白ニキビ、黒ニキビがあります。
進行が進むと炎症性皮疹として、赤ニキビ、黄ニキビ、紫ニキビへと色が変わっていきます。
| 非炎症性皮疹(炎症していないニキビ) | ||
|---|---|---|
マイクロコメド
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白ニキビ
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黒ニキビ
|
| 毛穴の出口が詰まり始めている状態。 | 皮脂が毛穴につまって、アクネ菌が好む環境が整う。 | 溜まった皮脂が毛穴から出て、酸化などにより黒ずんだ状態。 |
| 炎症性皮疹(炎症しているニキビ) | ||
|---|---|---|
赤ニキビ
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黄ニキビ
|
紫ニキビ
|
| 白ニキビの状態から悪化により、炎症が起こった状態。 | 赤ニキビがさらに炎症が悪化し、膿が溜まった状態。 | 黄ニキビが悪化し真皮層まで炎症が広がり、内出血と膿が混ざり合った状態。 |
| マイクロコメド |
|---|
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| 毛穴の出口が詰まり始めている状態。 |
| 白ニキビ |
|---|
|
| 皮脂が毛穴につまって、 アクネ菌が好む環境が整う。 |
| 黒ニキビ |
|---|
|
| 溜まった皮脂が毛穴から出て、 酸化などにより黒ずんだ状態。 |
| 赤ニキビ |
|---|
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| 白ニキビの状態から悪化により、 炎症が起こった状態。 |
| 黄ニキビ |
|---|
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| 赤ニキビがさらに炎症が悪化し、 膿が溜まった状態。 |
| 紫ニキビ |
|---|
|
| 黄ニキビが悪化し真皮層まで炎症が広がり、 内出血と膿が混ざり合った状態。 |
目に見えない「マイクロコメド(微小面皰)」
マイクロコメドとは、ニキビの初期段階で目に見えない毛穴の詰まりです。
微小面皰(びしょうめんぽう)とも呼ばれます。
- 毛穴の出口が少しずつ狭くなり、皮脂の分泌も増加していき、皮脂が徐々に詰まり始めてきている状態
- 間違ったスキンケアや生活習慣の乱れから引き起こされる
ほぼ肉眼では見えませんが、全てのニキビの予備軍となり、そのまま放置するとコメド(白ニキビ・黒ニキビ)に進行します。
即効性のある治し方として、毛穴詰まりやアクネ菌の増殖を抑える薬・サプリの使用や、皮脂を圧出する方法などがあります。
初期段階の「白ニキビ(閉鎖面皰)」
白ニキビとは、毛穴が閉じたまま皮脂が詰まりぽつんと白く見える状態です。
ニキビの出来始めで、閉鎖面皰(へいさめんぽう)とも呼ばれています。
- 毛包内の皮脂や角質が毛穴を塞いでいき、内側で白く膨れた状態
この段階では、日常のケアや市販薬の使用でまだ改善を目指せる状態です。
潰すと細菌感染により悪化する可能性があるため、殺菌作用のある外用薬で早い段階から対処を行いましょう。
酸化している「黒ニキビ(開放面皰)」
黒ニキビとは、詰まった皮脂が盛り上がり、空気に触れて酸化し黒くなった状態です。
開放面皰(かいほうめんぽう)とも呼ばれます。
- 白ニキビが進行して毛穴が開いた状態
- 毛穴に詰まった皮脂や角質が空気に触れて酸化すると黒くなったニキビ
- Tゾーンに発生しやすい(おでこ・眉間・小鼻など)
- 黒く炎症もないため、シミやホクロのように見える場合もある
黒い部分が毛穴に埋まって見えるため押し出したくなりますが、無理に押し出すと毛穴が開き、ニキビ跡の原因になります(パックでも同様)。
放置や触ることを避け、外用薬などで早い段階から処置を行ってください。
炎症を引き起こしている「赤ニキビ(丘疹)」
赤ニキビは、白ニキビや黒ニキビが進行し毛穴の中でアクネ菌が増殖し、炎症を起こしている状態です。
赤く盛り上がることから、丘疹(きゅうしん)とも呼ばれます。
- 赤みや腫れを伴う
- 洗顔の際などに触れると痛みを感じることが多い
炎症を起こしたニキビに市販薬を使用しても、効かない場合や悪化を引き起こしてしまうこともあるため、医療機関の受診を推奨します。 赤ニキビの詳細
化膿している「黄ニキビ(膿疱)」
黄ニキビは赤ニキビからさらに悪化し、アクネ菌の増殖による膿(膿疱)が溜まった重度のニキビです。
膿が溜まった状態のニキビを膿疱性ざ瘡(のうほうぜいざそう)と言います。
- アクネ菌だけではなく、黄色ブドウ球菌も増殖し、毛穴に黄色い膿がたまっている状態
- 重度の炎症で真皮層まで傷ついている場合が多い
- 治療に時間がかかり、治療後も赤みやクレーターなどのニキビ跡になりやすい
詳しくは以下のページで解説しています。 黄ニキビの詳細
内出血や膿がたまった「紫ニキビ(結節・嚢腫)」
赤ニキビや黄ニキビを間違ったケアや放置をしてしまうと進行が進み、内出血や膿が溜まり赤黒い紫ニキビとなります。
医学的には「結節性ざ瘡(けっせつせいざそう)」または「嚢腫性ざ瘡(のうしゅせいざそう)」と呼ばれています。
- 炎症が真皮層まで達していて、触ると硬いしこりのある状態
- 盛り上がりがあり、押すと痛みや熱感がある
- どの色のニキビよりもニキビ跡として残りやすい
- 赤く盛り上がるケロイド状の肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)や凹んだクレーター状の萎縮性瘢痕(いしゅくせいはんこん)として残りやすい
詳しくは以下のページで解説しています。 紫ニキビの詳細
肌質別のニキビの特徴
※上記画像をクリックorタップで拡大できます。
肌質は分泌される汗(水分)と皮脂(油分)の量のバランスにより大きく4つに分けられます。
以下でそれぞれの肌質の特徴について解説します。
【乾燥肌・敏感肌】水分・皮脂が少なくバリア機能が低下
乾燥肌と敏感肌はどちらも水分と皮脂の両方が不足し、バリア機能が弱まっている状態です。
乾燥肌が悪化すると敏感肌になる場合があります。
外部刺激に過敏なだけでなく、肌が乾燥を補おうとしてニキビの元となる皮脂の過剰分泌が起こります。
さらに、ターンオーバーの乱れにより、角質が蓄積し厚くなり、毛穴を塞いでしまいます。
低刺激なケアと徹底した保湿で土台を整えることが重要です。
【混合肌】Tゾーンに皮脂が多くUゾーンに水分が少ない
混合肌は、皮脂でベタつく部位(おでこ・鼻)と乾燥でカサつく部位(頬・口周り)が混在するタイプです。
皮脂過剰と乾燥による毛穴詰まりが同時に起きやすいため、パーツごとに保湿の強度を調整するなど繊細なケアが求められます。
【脂性肌】水分と皮脂のどちらも多い
脂性肌(オイリー肌)は皮脂の分泌量が多く、水分量が多めな肌質です。
Tゾーンを中心に、顔全体にベタつきやテカリが見られ、ニキビのできやすい特徴があります。
通常の方より皮脂が多く分泌されるため、汚れが付着し毛穴に溜まりやすくなります。
詰まった毛穴で炎症を起こすため、ニキビなどの肌トラブルのリスクが高まる特徴があります。
洗顔だけでなく、内服薬で皮脂腺に直接アプローチする治療が効果的です。
【普通肌】水分と皮脂のバランスの取れた肌
普通肌の方は水分と皮脂のバランスが良く、最もトラブルが起きにくい理想的な状態です。
しかし、ストレスや不摂生によって一時的にバランスが崩れると、突発的なニキビができることもあるため、油断せず基本的なケアを継続しましょう。
部位・形状別のニキビ
ニキビのできやすい場所は以下になります。
顔や体のそれぞれの場所によってもニキビの原因と対策が異なります。
場所ごとのニキビの詳しい原因と対策については、以下の記事からご確認いただけます。
ニキビの場所別原因について
部位・形状別のニキビ
形状別のニキビには以下の特徴があります。
-
芯のあるニキビ
⇒毛穴に皮脂や角質が溜まるとニキビの中央に芯のように硬いものができることがあります。
ニキビの芯は色によっても構成される物質が異なり、「白ニキビ」の場合は皮脂や角質の塊によって構成され、「黄ニキビ」の場合は膿などが含まれます。 -
しこりのあるニキビ
⇒ニキビの炎症が悪化し、膿や血が皮膚の下に溜まって腫れあがると、しこりのように感じることがあります。
毛穴の深い場所で強い炎症を引き起こすと、内容物を排出できずに慢性的な炎症が続いて硬いしこりができます。 -
かゆみのあるニキビ
⇒ニキビにかゆみを伴う場合、炎症時に分泌されるかゆみの成分が原因の場合や、顔ダニの増加、衣服との摩擦が影響している可能性があります。
ニキビがかゆいときにやってはいけない行為もあり、適切で早急な処置が必要です。 ニキビダニ(顔ダニ)の詳細 -
痛みのあるニキビ
⇒「赤ニキビ」や「黄ニキビ」などの炎症を伴うニキビでは痛みを感じることがあります。
治療薬を使用しつつ、スキンケアや生活習慣の改善などに取り組み、症状を緩和します。
上記に加え、日本皮膚科学会のガイドラインでは、片側の顔面にある炎症性皮疹の数が21個以上の場合に重症ニキビと分類しています。他にも化膿した「黄ニキビ」や血や膿が溜まった「紫ニキビ」は進行が進んだ状態になるため、できるだけ早い医療機関の受診を推奨します。
ニキビが重症化するとセルフケアや市販薬では効果が見られず、皮膚科の保険内の治療薬を使用した場合でも改善しないことがあります。
この場合でも自由診療なら保険診療では使用ができない治療薬も選択肢として含まれ、なかなか改善が見られない重症ニキビにも効果的にアプローチができる可能性があります。
重症ニキビの詳細
【肌質共通】日常生活でできるニキビ予防
日常生活に以下の習慣を取り入れることで、肌の調子が整い、ニキビを軽減するニキビ予防の一歩につながります。
- 洗いすぎを避け、やさしく洗顔する
- 洗顔後は保湿でバリア機能を守る
- 摩擦(マスク・髭剃り・頬づえ)を減らす
- 十分な睡眠・バランスの整った食事・適度な運動・ストレス軽減など生活習慣を整える
- 不足した栄養・ビタミンを補う
(サプリメントなど) - 紫外線対策
以上のような生活習慣の見直しは、ニキビの改善だけでなくその後の予防にも役立ちます。
長期的に続けられる習慣づくりを心がけましょう。
ニキビの予防
【症状別】当院で行うニキビ治療
ニキビは生活習慣やスキンケアの見直しで改善することもありますが、早く治したい/跡を残したくない/再発を繰り返す場合は、医療用の治療を組み合わせるのが有効です。
| 目的・症状 | 対応するニキビのタイプ (色別) |
処方薬・サプリ |
|---|---|---|
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重症ニキビ (繰り返す・広範囲・炎症が強い等) |
赤ニキビ/黄ニキビ (炎症・膿があるタイプ) ※しこりが強い場合も含む |
イソトレチノイン (内服) |
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顔ダニが関与する酒さ (酒さ様皮膚炎含む) |
赤みのあるブツブツ (赤ニキビに似て見えることあり) ※一般的な「ニキビ」とは別原因の場合 |
イベルメクチン クリーム (外用) |
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ニキビ予防 (できにくい肌づくり) |
マイクロコメド/白ニキビ/黒ニキビ (毛穴詰まり段階) |
スキンマリア (サプリ内服) |
ニキビ改善の場合、肌質によりセルフケアだけでは難しいケースも少なくありません。
そのため適切な治療薬の使用は、数多くあるスキンケア製品を試行錯誤するよりも効率的に肌トラブルを改善できます。
特に症状が進行した重症ニキビの場合、跡が残ったり再発する可能性が高いため、当院ではイソトレチノインの処方を行っています。
以下の特徴に当てはまる方は、専門医のサポートを受けることを推奨します。
向いている人
- 肌質に合うスキンケア用品が見つからない
- ニキビなどの肌トラブルの改善が見られない
- 1日でも早く綺麗な素肌を取り戻したい
- 肌質を理解して根本的な治療を目指したい
医療機関での治療を検討しかねている方は、以下の記事もご参考ください。 重症ニキビが治らない原因
自分のニキビタイプを知ることが完治への近道
ニキビの特徴や原因のまとめ
- 思春期ニキビは体の成長に伴って起こるホルモンバランスの変化によりできる
- 大人ニキビは複数の原因(乾燥・ストレス・ホルモンバランスの乱れなど)により顔周り中心にできる
- 男性特有のニキビはTゾーン、Uゾーンや背中、胸に発生しやすく、女性よりも皮脂分泌が多いため年代を重ねても発生しやすい状態は続く
- 女性特有のニキビは生理前や妊娠中などの時期に発生しやすく、口周りやあごにできる
- ニキビの進行度は色別で判別することができ、種類にはマイクロコメド、白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビ、紫ニキビがある
- 肌質別のニキビは混合肌、乾燥・敏感肌、脂性肌、普通肌に分けられる
- 顔、身体それぞれのニキビの場所別の発生によって原因と対策が異なる
- 形状や症状別のニキビは芯のあるニキビ、しこりのあるニキビ、かゆみ、痛みのあるニキビ、重症ニキビで分けて適した治療を行う
- ニキビの治し方は種類別、色別、場所別、形状・症状別で対策し、生活習慣の改善などと並行し、内服薬や外用薬を併用するのが有効である
ニキビの治療薬に関しては市販薬で症状が改善しない場合でも医療機関の治療薬が有効な場合があります。
当ページでご自身のニキビの種類や状態を把握したうえでクリニックを受診することで、ご自身に合った正しい治療を行いましょう。
ニキビ治療(オンライン診療)
【種類別・色別】ニキビの特徴や原因についてよくある質問
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- Q
肌質によってニキビのでき方は変わりますか?
- A
混合肌、乾燥・敏感肌、脂性肌、普通肌の4つの肌質によって、ニキビのでき方、原因、ケア方法には違いがあります。治療薬を用いての治し方については肌質よりも進行度の違いで治療薬を選択します。
- Q
-
- Q
男性と女性ではニキビのでき方が違いますか?
- A
思春期ニキビと大人ニキビでは原因とできやすい部位が異なります。
思春期ニキビはホルモン変化で皮脂が増え、おでこ・鼻などTゾーンに出やすいのが特徴です。
大人ニキビはストレスや睡眠不足など生活習慣の影響が大きく、あご・フェイスラインなどUゾーンに繰り返しできやすく慢性化しがちです。
改善には治療薬に加え、スキンケアと生活習慣の見直しが大切です。
- Q
-
- Q
顔の赤みや炎症はニキビではないこともありますか?
- A
ニキビに近い症状で「酒さ(しゅさ)」というものがあります。
赤ら顔とも呼ばれ、特に鼻や頬に赤みやニキビのような症状が現れる皮膚の病気です。
適切な治療とケアを続けて症状をコントロールすることが大切です。 酒さ(しゅさ)について
- Q
-
- Q
思春期ニキビができた際のNG行動はありますか?
- A
思春期ニキビのNG行動は、顔を頻繁に触ったり、ニキビを自分で潰すことです。
こうした刺激が肌の負担になり、炎症が悪化したり、ニキビ跡や色素沈着などが将来的に残るリスクにもつながります。
また、刺激が強い成分を含んだスキンケアも、逆に皮脂を過剰分泌させてニキビを悪化させる原因になるので注意です。
- Q
-
- Q
思春期のニキビと大人のニキビでは何が違いますか?
- A
思春期ニキビと大人ニキビでは原因とできやすい部位が異なります。
思春期ニキビはホルモン変化で皮脂が増え、おでこ・鼻などTゾーンに出やすいのが特徴です。
大人ニキビはストレスや睡眠不足など生活習慣の影響が大きく、あご・フェイスラインなどUゾーンに繰り返しできやすく慢性化しがちです。
改善には治療薬に加え、スキンケアと生活習慣の見直しが大切です。
- Q
-
- Q
急にたくさんの大人ニキビができる原因はなんですか?
- A
急に大人ニキビがたくさんできる原因には、生活習慣の乱れやストレスや乾燥が考えられます。
原因が1つということはほとんどなく、睡眠不足や食生活の乱れ、運動不足などが慢性的に続き、そこにストレスや乾燥が重なると急にニキビができることがあります。
- Q
-
- Q
大人ニキビは何日で治りますか?
- A
初期段階のニキビ(コメド)であれば、数日から10日程度で治ることが一般的です。
しかし、ニキビが炎症を起こしたり、膿んでしまうと、治るまでに数週間~数ヶ月かかることがあり、さらにニキビ跡として残る可能性も高くなります。
早く治すためにも医療機関に相談するようにしましょう。
- Q
-
- Q
30代・40代のニキビ(吹き出物)の原因はなんですか?
- A
30代のニキビの原因の多くは、肌質の変化によるものです。
20代半ばをピークに皮脂の分泌量が減少し、30代に入ると皮脂腺や汗腺の働きがさらに弱くなり、40代、50代と年々新しいニキビはできにくくなります。
しかし加齢とともにターンオーバー(肌の生まれ変わり)が遅れるようになり、古い角質が肌に残りやすくなるため、毛穴を詰まらせる原因となります。
- Q
-
- Q
男性は何歳から何歳までニキビができますか?
- A
男性ニキビは思春期(10代)から始まりますが、明確な上限はありません。
男性は加齢しても皮脂分泌が減りにくく、生活習慣やスキンケア、髭剃りの刺激などにより20〜30代以降も続き、40〜50代でできる場合もあります。
- Q
-
- Q
初期段階のニキビ(コメド)の即効性のある治し方は?
- A
コメド(白ニキビ・黒ニキビ)の即効性のある治し方には以下があります。
・治療薬・サプリの使用
・皮脂の圧出(面皰圧出)
・ケミカルピーリング
ただし、自己流で行うと失敗・悪化の恐れがあるため、医療機関にご相談ください。
※当院での治療は治療薬・サプリメントの処方のみとなります。
- Q
-
- Q
混合肌のおすすめのスキンケア方法はありますか?
- A
混合肌には、部位ごとにケアを分けるのがおすすめです。
皮脂分泌の多いTゾーンは皮脂を抑えるケアを、Uゾーンは保湿力の高いケアを取り入れて肌バランスを整えましょう。
- Q
-
- Q
皮脂の過剰分泌を抑える方法はありますか?
- A
皮脂の過剰分泌は、洗いすぎ・乾燥・睡眠不足やストレスなどで悪化しやすい症状です。
まずは刺激を減らし、保湿と生活習慣を整えることが基本です。
当院では、内側からのケアとしてパントテン酸スキンマリアの活用も提案しています。皮脂が気になる方は、医師に相談しながら自分に合った方法を選ぶことが大切です。
- Q
-
- Q
白ニキビを1晩で治す方法はありますか?
- A
1晩で完全に治すことは難しいとされています。
白ニキビは炎症が起きていない初期段階とはいえ、肌のターンオーバーや薬の効果にはある程度の時間が必要です。
- Q
| イソトレチノインについて | |
|---|---|
| 未承認医薬品等であることの明示 | イソトレチノインは日本国内では未承認医薬品となります。 |
| 入手経路等の明示 | 厚生局の正式なプロセスを経て、当院医師の判断により輸入しています。 |
| 国内の承認医薬品等の有無の明示 | 同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。 |
| 諸外国における安全性等に係る情報の明示 |
|
| 医薬品副作用被害救済制度について |
|---|
| 万が一重篤な副作用が出た場合は、日本国における医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。 |
この記事の監修
(はっとり けいた)
【略歴】
- 平成17年
- 医療法人財団 河北総合病院 勤務
- 平成29年
- ゴリラクリニック 池袋院 管理者
- 令和5年~
- フィットクリニック院長 勤務

