フィナステリド(プロペシア)とは・効果・副作用・飲み方・併用禁忌・注意点を解説

更新日:2025/06/03
フィナステリド(プロペシア)とは・効果・副作用・飲み方・併用禁忌・注意点を解説

フィナステリドとは、AGA治療薬「プロペシア」の有効成分です。
プロペシアの後発薬(プロペシアジェネリック)として「フィナステリド錠」があります。
このページではフィナステリドの効果や副作用、処方、併用禁忌、注意点などについて詳しく解説しています。

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お探しの内容は?

フィナステリドの概要
フィナステリドとは AGA治療薬「プロペシア」の成分名。プロペシアジェネリックのひとつ 確認
効果 抜け毛の原因となる男性ホルモンの発生を防ぐ
服用をやめると効果が失われてAGAが再発する可能性がある
確認
副作用 リビドー減退や勃起機能不全 、射精障害 、精液量の減少など
一時的な初期脱毛が起きる場合もある
確認
服用方法 1日1回、食事に関係なく服用可能 確認
注意事項・併用禁忌・併用注意 併用禁忌・併用注意薬はないが使用している薬があれば医師に必ず相談する 確認
服用できない人
  • フィナステリドにアレルギーの既往歴がある
  • 前立腺肥大症治療薬アボルブを服用中の方
  • 妊娠または妊娠している可能性のある女性および授乳中の女性
  • 20歳未満の人
確認
安全な入手方法 医療機関での処方 確認
処方価格 処方価格:2,700円~3,500円/月
※ジェネリックを含む
確認

AGA治療について詳しくは、以下のページをご覧ください。

AGA治療の詳細

AGA治療薬の種類や選び方といった詳細は以下の記事をご覧ください。

AGA治療薬について

フィナステリドとは

フィナステリドとは、抜け毛の原因発生を防ぎ、男性型脱毛症(AGA)の進行を遅らせる効果のある成分です。
AGA治療薬「プロペシア」の有効成分として知られています。

先発薬プロペシアのジェネリック医薬品として、「フィナステリド錠」が発売されています。
ジェネリック医薬品は新薬の特許期間が過ぎた後で発売される成分が同じ薬です。
そのため価格は抑えられ、先発薬と同様の効果が期待できます。

先発薬プロペシアについて

プロペシアはフィナステリドを主成分としたAGA治療薬です。
1997年にFDA(アメリカ食品医薬品局)でAGA治療薬として承認を受けて以来、現在まで90%以上のAGAの患者さまにご利用されています。

もともとアメリカで前立腺肥大症の薬として開発されていましたが、治験中に抜け毛を抑える働きが認められAGA治療薬として再開発された経緯があります。
かつてはMSD株式会社が扱っていましたが、MSD社(米国・カナダではMerck社)の分社化に伴い、製品はオルガノン社に引き継がれることになりました。

フィナステリドの効果

フィナステリドは5αリダクターゼ(酵素)の働きを阻害してAGAの進行を防ぐ

フィナステリドは、抜け毛の原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)の発生を抑えて、薄毛の改善を促す効果が期待できます。

DHT(ジヒドロテストステロン)とは、テストステロンと5αリダクターゼ(酵素)が結びついて生成される男性ホルモンのひとつです。
男性外生殖器の形成に必要なホルモンである一方、薄毛を引き起こす原因になります。

フィナステリドは、5αリダクターゼ(酵素)の働きを阻害して、DHTが頭皮で発生するのを防ぐことで、薄毛の進行をストップさせます。
フィナステリド使用者の約98%に改善効果が現れたとのデータもあり、予防・薄毛の改善・維持のどの段階でも用いられることから、現在のAGA治療ではほぼ必須薬とされています。

フィナステリドの効果として、体質やヘアサイクルの乱れの状態などが異なることから、症状の改善や発毛のスピードには個人差が現われます。

フィナステリドの長期服用効果について

フィナステリドは服用年数が増えるにつれて改善の割合が高まることがわかりました。
フィナステリドを成分とするプロペシアは発売から25年が経過しており、海外では長期間服用の研究結果も調査報告が発表されています。
以下の報告は、20歳から61歳までの118人の男性に対して行った、10年間にわたる投与の結果です。

この調査では最初の1年の内服で効果がある場合、その後も有効との傾向があり、1年の投与で予測が可能であるとのことでした。
そのほかにも以下のような傾向が調査報告されています。

プロペシアの長期服用データ
  • 「30代以上の方」や「AGA症状が重い方(グレードⅣ、グレードⅤ)」では、より良い改善が見られた
  • 20歳~30歳の42.8%は10年たっても改善は見られなかった
  • 副作用は患者の6%程度、服薬中止には至らない軽度のもの
  • フィナステリドの効果は長期間続き、21%の患者で5年

治療を続けるほど効果が安定するため、フィナステリド(プロペシア)は長期服用にも適した薬であると言えます。

フィナステリドをやめたらどうなる?

フィナステリドをやめると、男性ホルモンの抑制効果が失われ、再びAGAが進行する可能性があります。

フィナステリドは、毎日の服用によって効果を維持・安定させることでAGAの進行を抑制する治療薬です。
副作用や健康状態の変化から服用できなくなるケースを除いては、できる限りフィナステリドの服用を中止しないようにしましょう。

フィナステリドの副作用

フィナステリドの副作用は以下の通りです。

頻度 症状
1~5% リビドー減退
1%未満 勃起機能不全 ※1、射精障害 、精液量の減少
頻度不明 そう痒症(かゆみ)、じん麻疹、発疹、血管の浮腫(口唇、舌、咽喉及び顔面腫脹を含む)
睾丸痛、血精液症、男性不妊症、精液の質低下※2
AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇
乳房圧痛、乳房肥大、抑うつ症状、めまい など

※1 市販後、投薬中止後も持続したとの報告あり
※2 投与中止後に精液の質が正常化または改善したとの報告あり

安全性が同等と認められているプロペシアの使用成績調査によれば、副作用の発現率は0.5%(5/943)であったことが報告されています。
また、フィナステリド錠とプロペシアで副作用のリスクが変わることはありません。

人によっては一時的に初期脱毛が起こる場合がありますが、へアサイクルが正常に戻っていく過程に起こるもので自然に治まっていきます。
副作用が強く出る場合は、医師に相談してください。

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ポストフィナステリドシンドローム(PFS)について
フィナステリドを含む薬の服用によって起こった副作用が、服用中止後も続いてしまう症状をポストフィナステリドシンドローム(PFS)といいます。
はっきりとした原因はわかっていませんが、精神面が身体に症状を及ぼしている説が有力で、メンタルヘルス障害や抑うつ症状があるとリスクが高まる傾向にあるといわれています。

ほとんどの方はPFSを経験しないため、服用を避けるほどではありませんが、メンタルヘルス障害などの既往歴があれば必ず医師に相談してください。

フィナステリドの副作用について詳しくはこちらをご覧ください。 フィナステリドの副作用

副作用の対処法

副作用への対処方法は、次の3つがあげられます。

副作用の対処法
  • ED治療薬の服用
    ⇨EDの症状が出た場合、ED治療薬を併用できる
  • 減薬・休薬
    ⇨ 効果を落とさない範囲で服用量をコントロールする
  • AGA治療薬の種類を変更
    ⇨ AGA治療薬の種類を変更することで副作用が治ることがある

いずれの方法も自己判断では対処できないので、症状を医師に相談した上で対処していきましょう。
当院ではED治療薬の処方もおこなっておりますので、副作用が心配な場合は診察の際にご相談ください。

成分量・フィナステリド1.3mgについて

フィナステリドの成分量は、0.2mg・1mg・1.3mgがあります。
国内で承認されているフィナステリド錠の含有量は0.2mg・1mgとなり、フィナステリド1.3mgは海外で使用されている国内未承認薬です。

一般的にAGA治療薬は1mgが用量の基準として用いられますが、医師と相談の上に摂取量を2〜3mgに増量するケースもあります。
そのため、フィナステリド1.3mgは国内未承認であっても、医師の指導のもとで処方される場合があります。
ただし、フィナステリドの増量は医師の判断を仰ぐことが重要です。
体調不良や副作用の原因にもなるので、自己判断での増量は絶対に控えてください。

フィナステリドの服用方法

フィナステリドの服用方法は、以下を参考にしてください。

フィナステリドの服用方法
服用方法 1日1回
コップ1杯(200ml)を目安に水またはぬるま湯で服用
服用タイミング 食前・中・後、いつでも服用可能
1回あたりの用量 1.3mgまで
服用期間 6〜12ヶ月

体内に取り込まれた有効成分は、24時間以内に代謝されて体外へと排泄されます。
安定した効果を得るためには飲み忘れには注意し、毎日決まった時間に服用できるように習慣化させることを心がけましょう。

その日のうちに飲み忘れに気づいた際はすぐに服用し、翌日はいつものタイミングで服用すれば問題ありません。

次の服用と間隔が近い場合は、飲み忘れた分は服用しないでください。1度に2錠服用はできません。

また、服用期間については、最低6〜12ヶ月を推奨しています。
期間に幅があるのは、AGAの影響を受けた毛髪の割合や、髪の成長スピードには個人差が生じやすいためです。
服用を続けながら、3ヶ月ごとを目安に治療効果を医師に判断してもらうようにしましょう。 フィナステリド(プロペシア)の
飲み方について

フィナステリドの注意事項・併用禁忌・併用注意

基本的にフィナステリドには、飲み合わせに注意が必要な併用禁忌薬や併用注意薬はないとされています。
しかし、似た作用を持つ薬と併用すると副作用が強く出てしまう可能性があるため、AGA治療薬「デュタステリド」、前立腺肥大症治療薬「アボルブ」との併用は控えましょう。

他の薬と併用できますが、使用中の薬があれば必ず医師に相談するようにしてください。
アルコールと併用すると、血流が良くなることで副作用が出やすくなることもあります。飲酒する際は念のため服用から時間をあけるようにしてください。

フィナステリドを服用できない人・女性の服用は厳禁

フィナステリドを服用できない方は以下の通りです。

フィナステリドを服用できない人
  • 有効成分や添加剤にアレルギーの既往歴がある人
  • 妊娠または妊娠している可能性のある女性および授乳中の女性
  • 20歳未満の人(安全性や有効性の確認がされていないため)
  • 前立腺肥大症治療でアボルブを服用している方

フィナステリドは、胎児や乳幼児の発育に影響を及ぼすおそれがある薬です。
皮膚からも成分が吸収されてしまうので、そもそも効果の認められていないことも踏まえ、女性の服用はもちろん、薬剤にも触れないようにしてください。
影響は少ないとされていますが、精液中に成分が移行する可能性を考慮して、当院では妊活を予定されている方には、少なくとも2ヶ月以上の休薬を推奨しています。

また、次に該当する方は医師の判断によっては慎重な服用が求められたり、場合によって服用を見送るケースもあります。

  • 肝機能数値の異常が認められる方
    ⇨薬が肝臓で代謝されるため
  • 高齢者
    ⇨生理機能が低下していることがあり、高齢者に対しての有効性も確立していないため
  • 既往歴を含むうつ病・うつ状態、自殺念慮又は自殺企図の既往歴がある
    ⇨因果関係は不明だが、自殺念慮や自殺企図などが報告されている

健康状態や年齢によっては安全に服用できないこともあるため、医師の指示に従うようにしましょう。

フィナステリドの入手方法

「フィナステリドは、「クリニック・医療機関(皮膚科など)」または「個人輸入(海外通販)」のいずれかの方法で購入できます。

フィナステリド通販の比較
(オンライン診療と個人輸入)
オンライン診療 個人輸入
(海外通販)
クリニックなど
医療機関
実施
機関
個人輸入
代行サイト
到着が早い最短翌日~3日 配送 配送に時間がかかる10~14日
医師の処方 安全性 偽造薬の可能性あり
短時間で安心感10分程度 診察 自己判断での服用なし
オンライン処方が行われていない
クリニックもある
注意点 偽造薬などの
報告、
悪質なサイトでの個人情報流出

フィナステリドのおよその相場価格は以下の通りです。

フィナステリドの相場価格
先発薬 8,000円〜10,000円
/ 28錠
国内ジェネリック 3,800円〜5,000円
/ 28錠
海外ジェネリック 1,400円〜1,500円
/ 30錠

同じフィナステリドでも、処方先や取り扱いメーカーによって価格が異なります。
また、自由診療のため健康保険は適用されず、購入先によっては診察料や送料といった別途費用が発生することもあります。
※当院は診察料無料

フィナステリドは、少なくとも6ヶ月の服用が推奨されているAGA薬です。長期的な服用が想定されるので、治療コストの差はトータルの治療費に大きく影響するものといえます。

フィナステリドを安い個人輸入で購入するリスク

フィナステリドの海外製ジェネリックを購入できる個人輸入は、偽物や粗悪品などのリスクがあります。

偽物や粗悪品の使用によるリスク
  • 治療効果が得られない場合がある
    ⇨有効成分が含まれていなければ、服用を続けてもAGAが進行してしまう
  • 健康被害に遭う危険性がある
    ⇨薬に使用されている成分がわからないため、予測できない副作用が起きる
  • 公的給付のサポートが受けられない
    ⇨重い副作用が起きても、医薬品副作用被害救済制度給付が受けられない

個人輸入で購入したフィナステリドを使って、安定したAGA治療を行うのは極めて難しいと言えます。
安全に治療を行うには、専門クリニックやAGA治療を行う医療機関をお選びください。

個人輸入で注意が必要なフィナステリドの例

個人輸入で注意が必要な医薬品としては、日本で流通の少なく、ほとんど取り扱っていない海外製のプロペシアジェネリックなどが挙げられます。
例えば、フィナステリドを有効成分とする海外製プロペシアジェネリックに「フィンペシア」という薬があります。
フィンペシアは、インド(ムンバイ)の製薬メーカーである「シプラ社」が製造・販売を行うAGA治療薬です。

フィンペシアの特徴
製造元 シプラ社
製品名 フィンペシア
効果 抜け毛を抑える
有効成分 フィナステリド
安全性 個人輸入の場合は安全性の確認不可

安価で人気の高い薬ですが、日本国内ではフィンペシアを取り扱っている医療機関がほとんどないため、購入するには個人輸入(海外通販サイト)を利用する必要があります。

ただし、個人輸入(海外通販)のなかには、正規品ではない偽物や粗悪品が紛れているケースがあるため、思わぬ健康被害につながるおそれがあります。

薬局で市販されていない理由

フィナステリドが市販されていない理由は、医師の処方が必要な「処方箋医薬品」に指定されているためです。
現在フィナステリドは薬局やドラッグストア、Amazonや楽天などの国内通販サイトでは市販されていません。

処方箋医薬品の特徴
  • 医師の診察が必要
  • 症状や体質に適した薬を選ぶ必要がある
  • 副作用のリスクを回避するため

医薬品には副作用のリスクを伴うため、必ず医師の診察を受ける必要があります。
安全に使用するためにも、医療機関のオンライン診療で医師の診察を受け、フィナステリド(プロペシアジェネリック)の処方を受けることを推奨します。

当院のフィナステリドの処方

当院ではフィナステリド(プロペシアジェネリック)を処方しています。

製品 1ヶ月分のみ
(30錠)
定期配送プラン
1ヶ月ごと
(30錠)
3ヶ月ごと
(90錠)
6ヶ月ごと
(180錠)
フィナステリド
1mg
(海外製)
3,500 3,000円/月 2,900円/月
(総額8,700円)
2,700円/月
(総額16,200円)
フィナステリド1mg

ミノキシジル
タブレット5mg
7,600 4,700円/月 4,230円/月
(総額額12,690円)
3,760円/月
(総額22,560円)

※価格は一例です。その他プランは料金表をご確認ください。
※価格はすべて税込みとなります。
※定期配送は、クレジットカードの自動引き落としでの支払いが条件となります。

プロペシア(フィナステリド)の通販

そのほかの用量でのお得なプランもご用意していますので、詳細はお問い合わせください。

当院のフィナステリド処方の特徴
  • 当院オリジナル発毛サプリやミノキシジルとのセットあり
  • オンライン診療なら自宅で診察~処方まで完結
  • 診察料無料!費用はお薬代のみ

※オンライン診療の場合はネコポス代385円がかかります。
※医師の診察終了後に自己判断でのキャンセルは診察料3,000円がかかります。
※医師の診察の結果、処方ができないと判断された場合は診察料はかかりません。

フィナステリドをご希望の方は下記のボタンからご予約ください。

フィナステリドのまとめ

フィナステリドのまとめは以下の通りです。

フィナステリドのまとめ
  • フィナステリドとはAGA治療薬プロペシアの有効成分
  • フィナステリドは抜け毛の原因を抑制する効果が期待できる
  • 1年~3年と長期使用で安定した効果が得られる
  • フィナステリドをやめると再度AGAが進行する場合もある
  • フィナステリドの副作用はリビドー減退・勃起機能不全など
  • 女性はフィナステリドを服用できない・触れることも厳禁
  • 安いからと個人輸入でフィナステリドを購入するのは危険

フィナステリドは抜け毛の原因となる男性ホルモンの発生を抑えることで薄毛の進行を防ぐ効果が期待できます。
長期的に使用することで改善の割合が高まるため、長期服用にも適したお薬です。

当院では、定期配送で安く継続できるプランをご用意しています。
他にもフィナステリドと発毛剤のミノキシジルをセットにした発毛プランなど、患者様のご希望に合わせた治療をご提案しています。

フィットクリニックのAGA治療をご希望の方はこちらをご覧ください。

フィナステリドのよくある質問

  • Q
    フィナステリドとプロペシアはどう違うのですか
    A
    ジェネリック医薬品であるフィナステリドは、飲みやすくするための工夫がメーカーに認められています。
    • 薬の形状や大きさ、色
    • 添加剤
    これらが先発薬プロペシアとの違いですが、治療に関わる有効成分や用量、効果効能については同じです。
    つまり、どちらを服用しても同等の治療効果が得られ、「ジェネリックだから効き目が劣る」、「副作用が出やすくなる」といった心配もありません。
  • Q
    フィナステリドとミノキシジルは違うのですか
    A
    フィナステリドはAGAの原因にアプローチして、薄毛の進行を抑える薬です。
    一方のミノキシジルは発毛や育毛といった効果が認められる薬になり、それぞれ治療目的が違います。
    一般的には2つの薬は併用する機会が多く、組み合わせることで「予防+発毛」の効果が同時に得られることは覚えておきましょう。
  • Q
    フィナステリドとデュタステリドはどう違いますか
    A
    フィナステリドとデュタステリドは、どちらもAGA治療では同じ予防薬に位置付けられる薬です。
    違いとしては、デュタステリドの方がより長く効き目を持続するため、発毛を促す効果がフィナステリドの約1.6倍あることが比較試験からわかっています。
    効果だけを見るとデュタステリドの方が優れているようにも思えますが、副作用として男性機能の低下が出やすくなる傾向にあります。
    そのためフィナステリドで治療をはじめ、十分な効果が得られなかった時にデュタステリドへ切り替えるという処方パターンが多い傾向です。
  • Q
    フィナステリドは保険診療できるのか
    A
    フィナステリドは、保険診療として処方してもらうことはできません。
    これはジェネリックだからということではなく、先発薬のプロペシアについても同様です。
    基本的に健康保険が適用されるのは、生命に関わる病気に限られています。
    薄毛や抜け毛がコンプレックスになることはあっても、命まで脅かすことはありません。
    AGAクリニック以外の皮膚科に受診しても自費診療となります。また、皮膚科では先発薬のみの取り扱いでジェネリック医薬品を扱わない傾向にあります。
  • Q
    服用をやめたらどうなりますか
    A
    AGAは進行性の脱毛症なので、服用をやめたタイミングから徐々に元の薄毛状態に戻ってしまいます。
    安定した効き目を持続させるためにも、治療に満足するまでは服用の継続が望まれます。
  • Q
    フィナステリドの副作用にはリビドー減退はありますか?
    A
    リビドー減退の発生率は0.2%と報告されています。もし治療薬でEDになってもED治療薬を併用できます。
  • Q
    フィナステリドが効かない時はどうしたらいいですか?
    A
    フィナステリドが効かない場合、用量の見直や、フィナステリド以外の治療薬に変更すると良いでしょう。
    また、AGA以外の他の脱毛症を発症している可能性もあります。なお、海外通販で購入した場合は偽造薬である可能性があるので、必ず医師による処方を受けてください。
  • Q
    フィナステリド服用してから1ヵ月~3ヵ月で効果や変化は現れますか?
    A
    フィナステリド服用から1ヵ月は、目に見える髪の変化を実感することはできません。これは乱れたヘアサイクルが正常に戻るまでには一定の時間がかかるためです。服用から3ヵ月が経つと、早い人では効果を実感し始めます。
  • Q
    フィナステリドは1日何ミリが良いですか?
    A
    フィナステリド錠は、用量1mgの服用が国内での一般的な治療方法ですが、より高い治療効果が得られる1.3mgを取り扱うクリニックが増えています。
  • Q
    個人輸入の安いフィナステリドは危険ですか?
    A
    個人輸入で安く購入できるフィナステリドは偽物や粗悪品の可能性もあり大変危険です。誤って購入してしまうと服用しても治療効果を得られないだけでなく、予期せぬ健康被害を及ぼす可能性もあります。フィナステリドは必ず医療機関で処方してもらいましょう。
  • Q
    フィナステリドの服用で起こるとされる初期脱毛とはどのような症状ですか?
    A
    フィナステリドの効果が現れてくると、細く柔らかい毛髪が太く硬い毛髪に変わります。
    髪が生え変わる際に、それまでの髪が一旦抜け落ちる状態が初期脱毛です。これはフィナステリドが効いている証拠なので、服用をやめないようにしましょう。

参考サイト

この記事の監修

院長名前
フィットクリニック院長
服部 圭太
(はっとり けいた)

【略歴】

平成17年
医療法人財団 河北総合病院 勤務
平成29年
ゴリラクリニック 池袋院 管理者
令和5年~
フィットクリニック院長 勤務