・薬の形状や大きさ、色
・添加剤
これらが先発薬プロペシアとの違いですが、治療に関わる有効成分や用量、効果効能については同じです。
つまり、どちらを服用しても同等の治療効果が得られ、「ジェネリックだから効き目が劣る」、「副作用が出やすくなる」といった心配もありません。
※医師の判断によりお薬が処方できない場合があります。
フィナステリドは、先発薬プロペシアのジェネリック医薬品です。
低価格で処方が受けられ、効果効能についても同等と認められているため、プロペシアと同じようにAGAによる薄毛の改善・予防に役立てられています。
ここではフィナステリド(プロペシアジェネリック)の副作用や効果、さらに長期的に服用した際のデータなども詳しく解説します。
以下のボタンからすぐにご予約も可能です。
フィナステリド(プロペシアジェネリック)の副作用が出るのは、かなり稀なケースです。
安全性が同等と認められているプロペシアの使用成績調査によれば、副作用発現率はわずか0.5%(5/943)であったことが報告されています。
副作用としてよく知られる男性機能の低下は特に気になる点ですが、確率から考えても神経質になる必要はほぼありません。
逆に、気にしすぎてしまうと、思い込みからEDを起こす可能性(心因性ED)もあり、過度な心配はしないようにしましょう。
また、フィナステリド(プロペシアジェネリック)だからといって、プロペシアよりも上記の副作用のリスクが増す心配もありません。
安全性もプロペシアと同等であり、ジェネリックに切り替えても、これまでと変わらないAGA治療を続けることができます。
副作用への対処方法は、次の3つがあげられます。
これらはいずれの方法も自己判断では対処できないので、起こっている症状を医師に相談した上で対処していきましょう。
フィットクリニックのAGA治療は、オンライン診療に特化し処方を行っております。
オンラインが苦手な患者さんにもわかりやすい処方で、来院に比べて、長期継続が必要なAGA治療に向いている診療方法です。
各種AGA治療薬の処方はもちろん、EDの診療についても行っているので、万が一副作用が出た場合のサポート体制も整っています。
フィナステリド(プロペシアジェネリック)によるAGA治療を検討されている方は、フィットクリニックまでお気軽にご相談ください。
フィナステリド(プロペシアジェネリック)は、毎日の服用によって効果を維持・安定させることでAGAの進行を抑制する治療薬です。
そしてAGAは進行性の脱毛症です。
そのため、自己判断で服用をやめてしまうと、AGAの原因ホルモンが頭皮にふたたび増え、服用中に得られていた抑制効果を失います。
AGAが再び進行し元の薄毛状態へと逆戻りすると、それまでの治療を無駄にしてしまいかねません。
副作用や健康状態の変化から服用できなくなるケースを除いては、できる限りフィナステリド(プロペシアジェネリック)の服用を中止しないようにしましょう。
ポストフィナステリドシンドローム(PFS)とは、有効成分フィナステリドを含む薬の服用によって起こった副作用が、服用中止後も続いてしまう症状です。
このことはフィナステリド製剤すべての添付文書に記載があり、EDやリビドー減退については「投与中止後も持続したとの報告がある」と記されています。
ただし、PFSについてはいくつか研究が進められている段階であり、はっきりとした原因はまだわかっていません。
現時点では、精神的な面が身体に症状を及ぼしているという説が有力とされており、元からメンタルヘルス障害や抑うつ症状があるとリスクが高まる傾向にあるとしています。
ただ、ほとんどの方はPFSを経験しないため、フィナステリド(プロペシアジェネリック)に対してネガティブイメージを持って服用を避けるほどではありません。
フィナステリド(プロペシアジェネリック)は、抜け毛の原因を抑えて、薄毛の改善を促す効果が期待できます。
抜け毛の原因となるのが、DHT(ジヒドロテストステロン)と呼ばれる働きの強いホルモンです。
フィナステリドが酵素の働きを阻害し、DHTが頭皮で発生するのを防ぐため、根本的な原因にアプローチして薄毛が進行するのをストップさせます。
こうした効果は服用した98%の方に見られ、予防・薄毛の改善・維持のどの段階でも用いられることから、現在のAGA治療ではほぼ必須薬とされています。
さらに高い治療効果を裏付けるのが、AGA治療のガイドラインを作成する日本皮膚科学会が発表する治療への推奨度です。
「A※行うよう強く勧める」
(少なくとも1つの有効性を示す「レベル1」、もしくは良質の「レベル2 」のエビデンスがあること)
※エビデンスのレベル分類
このように最高水準の評価となっており、男性のAGA治療には積極的な使用が望まれます。
フィナステリド(プロペシアジェネリック)の長期服用の臨床データはないため、有効性が同等と認められているプロペシアの長期服用効果をご紹介します。
<1年後>
改善 : 58%
維持 : 40%
進行 : 2%
<2年後>
改善 : 68%
維持 : 31%
進行 : 1%
<3年後>
改善 : 78%
維持 : 20%
進行 : 2%
服用しても薄毛が進行してしまう割合は一握りにとどまり、長期的に服用したほとんどの方が何かしらの改善効果があることが示されています。
もう1つ注目したいのが、服用年数が増えるに連れて「改善」の割合が高まっていることです。
つまり、治療を続けるほど効果が安定するため、フィナステリド(プロペシア)は長期服用にも適した薬であると言えます。
ただし、注意点として、効果を実感できた男性の特徴は次のとおりです。
●ハミルトン・ノーウッド分類
これ以外の方は、治療効果が劣る可能性もあることは覚えておきましょう。
フィナステリド(プロペシアジェネリック)の用法・用量は、以下を参考にしてください。
服用回数 : 1日1回
1回あたりの用量 : 1.3mgまで
服用タイミング : 食前・中・後、いつでも服用可能
その他 : コップ1杯(200ml)を目安に水またはぬるま湯で服用
体内に取り込まれた有効成分は、24時間以内に代謝されて体外へと排泄されます。
安定した効果を得るためには飲み忘れには注意し、毎日決まった時間に服用できるように習慣化させることを心がけましょう。
もしその日のうちに飲み忘れに気づいた際はすぐに服用し、翌日はいつものタイミングで服用すれば問題ありません。
また服用期間については、最低6〜12ヶ月を推奨しています。
期間に幅があるのは、AGAの影響を受けた毛髪の割合や、髪の成長スピードには個人差が生じやすいためです。
服用を続けながら、3ヶ月ごとを目安に治療効果を医師に判断してもらうようにしましょう。
フィナステリド(プロペシアジェネリック)は、服用前に確認が必要な注意事項がいくつかあります。
年齢、健康状態、体質、服用中の薬によっては、健康状態への影響から服用できないこともあります。
まずは服用できるかのチェックを以下より解説します。
また、以下で服用できない場合に当てはまったとしても、AGA治療の選択肢は他にもあります。
治療を諦めることはないので、薄毛の改善を希望される方はクリニックまでご相談ください。
まず、含まれる有効成分や添加剤にアレルギーが認められている方は、薬剤によって引き起こされる過敏反応を避けるためにも服用できません。
また、フィナステリド(プロペシアジェネリック)は、胎児や乳幼児の発育に影響を及ぼすおそれがある薬です。
皮膚からも成分が吸収されてしまうので、そもそも効果の認められていないことも踏まえ、女性は服用はもちろん、触れるのも厳禁です。
未成年の服用についてですが、安全性や有効性の確認がされていません。
服用によってどのような影響が出るかわからないため、20歳未満の方の服用はできないので注意しましょう。
当院では妊活を予定されている方は、少なくとも2ヶ月以上の休薬を推奨しています。
海外のデータになりますが、1日1回1mgを6週間服用した時の精液中への成分移行量はごくわずか(0.00076%以下)であったことが報告されています。
影響はほぼないと言えますが、不安が残るようであれば子供を授かるまで一旦服用を中止するのも1つの方法です。
その際は、血中から成分が完全に消える1ヶ月の期間を目安に妊活に入るようにしましょう。
フィナステリド(プロペシアジェネリック)との飲み合わせによって、健康被害をもたらすおそれのある併用禁忌薬はありません。
ただし、現在服用中の薬があっても基本的には服用できますが、新たに追加で薬が必要になった際は必ず医師に相談するようにしてください。
フィナステリド(プロペシアジェネリック)との飲み合わせによって、作用が不安定になったり、副作用が強まる可能性のある併用注意薬はありません。
基本的にはアルコールについても問題ないとされていますが、血流が良くなることで副作用が出やすくなることもあります。
飲酒する際は念のため服用から時間をあけるようにしてください。
また、次に該当する方は医師の判断によっては慎重な服用が求められたり、場合によって服用を見送るケースもあります。
肝機能数値の異常が認められる
→ 薬が肝臓で代謝されるため
高齢者
→
生理機能が低下していることがあり、高齢者に対しての有効性も確立していないため
併用注意の薬はないものの、健康状態や年齢によっては安全に服用できないこともあるので医師の指示に従うようにしましょう。
フィナステリド(プロペシアジェネリック)は販売されるまでには、いくつかの試験を行い、厚生労働省の厳しいチェックを必ず受けます。
生物学的同等性試験
⇨ 先発薬(プロペシア)と同じように血中濃度が推移するかの確認試験
安定性試験
⇨ 有効期間内の品質を保証するための試験
溶出試験
⇨ 先発薬(プロペシア)の溶け方を比べる試験
このように有効性や安全性が十分に確認された上で販売されているにも関わらず、「ジェネリック医薬品は危険」と思う人がいるのも事実です。
なぜ危険と思われてしまうのか、その理由についてここから詳しく解説していきます。
まずはジェネリック医薬品とはどういった医薬品かというと、新薬(先発薬)と同じ有効成分が同一・同量で含まれる、同等の効果を持つ後発のお薬です。
治療に関わる効果や副作用についても同等と認められており、新薬と変わらない治療をジェネリック医薬品でも続けることができます。
安全に服用できるにも関わらず、ジェネリックには先発薬と次のような違いが認められていることが、服用のネックとなっている場合があります。
●先発薬とジェネリックの違い
同じでなければならない
変えてもいいところ
つまり、飲みやすくするための工夫や、メーカーごとで薬の見た目や添加剤の種類も異なってくることが、新薬との違いとして気になってしまうということです。
こうして新薬と完全に一致はしないことが違う薬という思いとなり、敬遠される原因となっています。
実際にはジェネリック医薬品は低価格という点を含め服用するメリットが非常に大きく、使用する方が増えれば医療保険財政の圧迫の改善にもつながります。
国をあげてジェネリック医薬品の使用が積極的に推進されているだけに、新薬と変わらない薬であることは覚えておきましょう。
ジェネリック医薬品には、AG(オーソライズド・ジェネリック)と呼ばれる種類もあります。
新薬のメーカーに許可を得て製造されるため、有効成分のみならず、添加剤や製法などもすべて同じ薬ですが、こちらもれっきとしたジェネリック医薬品です。
場合によっては同じ工場や生産ラインで製造・販売を行うこともあり、新薬メーカーお墨付きのジェネリック医薬品とも言えるでしょう。
こうした製品があることからも「ジェネリックが危険」とは言い切れず、AGの普及とともに、一般的なジェネリック医薬品を選択する人が増加していく見込みです。
どちらも安全性や治療効果については新薬と同等とされているので、治療費の負担を軽くするためにもジェネリック医薬品の使用は検討の意味が大きいと言えます。
欧米でのジェネリックの普及率は高く、アメリカで90%以上、ヨーロッパでは60〜80%となっています。
国によって医療保険の違いなどがあるものの、利便性の高い薬として受け入れられていることがわかります。
また1錠あたりの価格も日本にくらべ安いため、国内の一部の方が海外通販を利用して日本に薬を持ち込んでいるのが現状です。
ここで注意したいのが、偽物のリスクです。
世界保健機構(WHO)によれば世界で流通している医薬品の10%は偽物というデータがあり、地域によっては30%以上にものぼるとされています。
実際に服用した方の中には健康被害に遭ったケースもあり、そのリスクについて十分な理解が得られていないため、偽造品トラブルが後を絶ちません。
こうしたトラブルはジェネリックだから起こりうるわけではなく、新薬であっても、流通経路がわからない海外から持ち込まれた薬には付いて回るリスクです。
危険な購入方法なので、自己判断が難しい薬を海外通販で購入するのは控えてください。
国内ではプロペシアの特許が満了しているため、国内承認された10メーカー(ファイザーからヴィアトリスに移管)からプロペシアジェネリックが販売されています。
治療の効果はどれも変わりませんが、処方する医療機関ごとで若干の価格差があり、メーカーによって錠剤の見た目や含まれる添加剤などにも違いがあります。
海外の中には、ジェネリックの法整備(医薬品特許)がまったく異なる国もあります。
それがインドです。
本来は「物質特許」と「用途特許」の2つの特許が認められている期間はジェネリックの製造ができません。
ただし、インドは「1970年特許法」という世界的にも異例の特許法を成立させ、インド国内で流通する海外製新薬の特許を回避しているため、他国より早いジェネリックの製造が可能です。
そのためインドは製造技術の進歩が目覚ましく、世界のジェネリックの約20%はインドが生産していると言われるほどにまで成長しています。
フィットクリニックでは国内承認済のフィナステリド錠や、先発薬のプロペシアを処方しております。
症状に合わせて当院が独自に調剤したフィナステリドを含むオリジナル治療薬の処方も行っています。
製品 | 1ヵ月分 | 2ヵ月目以降 |
---|---|---|
フィナステリド1/1.3mg (後発薬) |
1,500円(初回限定) | 3,000円 |
治療薬の選択肢を豊富にすることで、患者様のあらゆるニーズに応えており、予算から選んでいただくことも可能です。
またジェネリックのフィナステリド錠についても処方実績が豊富であり、安全性や品質に問題なく、プロペシアと変わらない効果で脱毛予防・薄毛改善・発毛実感後の維持に服用いただいております。
当院はオンラインのみで各種フィナステリド製剤を処方しており、自宅でのAGA治療をサポートしております。
スマホやパソコンを使って、映像や音声を通して医師の診察を受ける新しい診療スタイルです。
新型コロナウイルス感染対策から「初診は対面」の原則が緩和されたため、遠隔地など来院の都合を問わずどなたでも利用しやすくなった診療方法です。
現在は電話のみでの診療も許可されたことから、パソコンやスマートフォンの操作が苦手な人も利用しやすいシステムになっています。
診療後のAGA治療薬の処方は、ご指定のお届け先まで配送を行うため、通院コストを軽減したり、医師以外との接触がないので人目が気になる方でも安心です。
はじめて当院を利用される初診の方でもご利用可能です。
オンライン診療の詳しい内容については以下のページよりご確認ください。
治療にかかる料金については、「お薬代」と配送にかかる「送料(全国一律500円)」のみです。
※お支払い方法で代金引換を選ばれると、代引き手数料がプラスになるのでご了承ください。
初診・再診料や処方箋代なども一切かからないので、毎月の利用によって治療コストが膨らむ心配もありません。
必要最低限の費用でAGA治療が受けられますので、予算からクリニックをお探しの方もフィットクリニックまでご相談ください。
フィットクリニックでは、オリジナル治療薬「Reborn Neo」の処方も行っています。
「脱毛抑制治療薬」「発毛促進治療薬」「育毛のための栄養」を配合した治療薬です
HGPαは、卵黄に由来する新しい育毛成分「HGP」にビタミンを配合したオリジナル育毛サプリメントです
製品 | 1ヵ月分 | 2ヵ月目以降 |
---|---|---|
Reborn Neo A フィナステリド1/1.3mg ミノキシジル5mg オリジナル発毛サプリ(HGPα) |
10,500円(初回限定) | 11,200円 |
AGAによる薄毛の進行を抑えるだけでなく、発毛効果のあるミノキシジルとオリジナル発毛サプリをくわえることで丈夫で健康な髪の成長も後押しします。
すでに頭皮が透けたり、生え際の後退が見られる方におすすめの処方内容となり、多くの方が服用から6ヶ月前後で発毛を実感されています。
より効率的に、より確実に髪を取り戻したい方は、オリジナル治療薬「Reborn Neo」の処方をご検討ください。
フィットクリニック院長
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