バイアグラとは、高い有効性と安全性を兼ね備えた世界初のED(勃起不全)治療薬です。
有効成分シルデナフィルが、EDの原因である酵素を阻害することで正常な勃起へと導きます。
食後ではなく空腹時に服用することにより、より高い効果が期待できます。
当院では便利なオンライン診療による、バイアグラの処方を行っていますので、希望される方は、以下のボタンからご予約いただけます。
それではバイアグラについて詳しく確認していきましょう。
バイアグラの処方について
バイアグラは医師の処方箋を必要とする医療用医薬品です。
処方を受けるには医師の診察が必要なため、クリニックを受診する必要があります。
当院のバイアグラ処方はご来院とオンライン処方どちらにも対応しており、来院では1錠から処方、オンラインは全国どこにいても診療と郵送処方を受けていただけます。
当院でバイアグラ処方にかかる費用は以下となります。
当院のバイアグラ処方の費用
診察料 (初診・再診) 処方箋料 システム使用料 |
すべて無料 |
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費用 | 【来院】 お薬代のみ |
【オンライン処方】 お薬代+送料(全国一律385円) 1万円以上の処方は送料無料 ※代引の場合は対象外 |
|
お支払い方法 | 銀行振込、クレジットカード(Visa、MasterCard、JCB、DinersClub、AmericanExpress対応)、代金引換、コンビニ払い |
フィットクリニックのバイアグラの処方価格
名称 | 用量 | 価格 |
---|---|---|
バイアグラ |
25mg | 1,300円/1錠 |
50mg | 1,600円/1錠 |
バイアグラジェネリックの処方価格
名称 | 用量 | 処方数量 | 価格 |
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バイアグラジェネリック | |||
バイアグラジェネリック
バイアグラジェネリック の詳細はこちら |
25mg | 1錠 |
270円 ※お問い合わせください |
50mg | 1錠 | 700円 | |
10錠(+2錠) | 583円 (計7,000円) |
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20錠(+10錠) | 467円 (計14,000円) |
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100mg | 1錠 | 1,000円 | |
10錠(+2錠) | 833円 (計10,000円) |
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20錠(+10錠) | 667円 (計20,000円) |
||
シルデナフィル錠VI「DK」 | |||
シルデナフィル錠VI「DK」 詳細はこちら |
25mg | 1錠 | 600円 |
50mg | 1錠 | 1,000円 |
※価格は税込みの金額となります
※基本的にオンライン診療での場合の処方数は10錠からとなります
※種類や用量、錠数により追加される錠数が異なります
再診の方はお薬代が割引となります。割引は全種類のED治療薬が対象となります。
フィットクリニックの再診割
再診(2回目)お薬代 10%オフ
再々診(3回目)以降 20%オフ
治療費を抑えたい方には、当院での再診がおすすめです。
ご希望の処方薬と価格については以下のシミュレーターをご覧ください。
薬価10%OFF 再診(3回目以降)
薬価20%OFF
※バイアグラジェネリック50、100mgのみ
- 1万円以上で送料無料
- バイアグラジェネリック50mgと100mgのみ、20錠以上で+10錠おまけ
オンライン診療・院内処方についてはこちらをご覧ください。
バイアグラ処方の流れ│「オンライン処方」か「院内処方」を選択
当院のバイアグラ処方はオンライン処方と院内処方(来院診療)があり、問診のみで脱衣はありません。
オンライン処方は初診からOK、最短即日発送
診療予約
処方のご予約は【電話・LINE・WEB】のいずれかからお願いいたします。
電話でのご予約の場合、受付時間は平日・土曜10:00~20:00/日・祝日10:00~18:00です。
WEB・LINEでのご予約は24時間いつでも承っております。
オンライン問診・処方
予約時間にクリニックからご連絡します。
現在の健康状態や、服用中のお薬の有無など必要事項を問診します。平均10分で完了します。
※初診の方は配信メールやマイページから事前に問診票のご回答をお願いいたします。
発送
入金確認ができ次第、ED治療薬を発送します。(最短即日発送)
※お届けの目安は最短翌日~3日程度です。
※診察当日の15時までにご入金(決済)が確認できた場合、即日発送いたします。
※梱包の中がED治療薬と分からない仕様になっています。
オンライン処方の詳細は以下の記事でご紹介しています。
EDのオンライン処方の詳細来院診療は笹塚駅から徒歩2分で院内処方
来院診療は男女入り口別、待合室別で、バイアグラ処方まで最短5分の所要時間です。
お急ぎの方も当日その場で処方を受けていただけます。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
10:00 - 20:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | |
10:00 - 18:00 | ● |
ご来院休診時間 14:00 - 15:00
診療予約
処方のご予約は【電話・LINE・WEB】のいずれかからお願いいたします。
電話でのご予約の場合、受付時間は平日・土曜10:00~20:00/日・祝日10:00~18:00です。
WEB・LINEでのご予約は24時間いつでも承っております。
受付
初診の方は受付にその旨を伝えて頂き、再診の方は診察券のご提示をお願いします。
※診療時間をご確認のうえ、お越しください。
※初診の方は問診票にご記入いただきます。
配信メールやマイページから事前にご記入も可能です。
問診・診察
ご記入いただいた問診票をもとに医師が問診を行い、バイアグラを処方いたします。ご希望の特徴によっては、バイアグラ以外のED治療薬もご用意しているため、ご説明いたします。
※問診のみで触診はないので衣服を脱ぐことはありません。
処方
問診が終わり次第、院内にてお薬を処方いたします。
お会計はお薬代のみのご負担です。
バイアグラの概要
製品名 | バイアグラ |
---|---|
成分 | シルデナフィル |
処方費用 | 270円〜1,600円 / 錠 |
効果 | EDの改善、勃起の維持・サポート |
持続時間 |
25mg / 3〜4時間 50mg / 4〜5時間 100mg / 4〜6時間 |
即効性 | 服用から30分〜1時間 |
服用方法 | 1日1回1錠を空腹時に服用 |
副作用 | 顔のほてり、頭痛 など |
※当院処方のジェネリックを含む
バイアグラの効果・効能
バイアグラは、ED(勃起不全)を改善する効果が認められています。
※ED(勃起不全)とは「満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られない状態、または維持できない状態が持続または再発すること」を指します。
【バイアグラの効果】
- 勃起をしやすい状態にする
- 勃起時の陰茎を硬くさせる
- 勃起状態を持続し中折れを防ぐ
あくまで、性的な刺激がなければ勃起はしないため、バイアグラ自体には勃起させる働きはありません。
EDの症状が無い方でも服用が可能です。
効果持続中は興奮・刺激を与えられることで何度でも勃起が可能です。
個人差はありますが、射精後不応期(賢者タイム)が短縮され、勃起の回復が早くなるケースがあります。
バイアグラの有効成分シルデナフィルの作用機序
バイアグラの有効成分はシルデナフィル(一般名:シルデナフィルクエン酸塩)です。
勃起は、脳からの性的興奮・刺激により「cGMP(サイクリックGMP)」という物質が血管の平滑筋を緩ませ、陰茎の海綿体に血液が流れることで起こります。
男性は勃起状態が続くと不都合なため、性的興奮が鎮まるとcGMPを分解する「PDE5(ホスホジエステラーゼ5)」という酵素が働き、勃起を鎮めます。
ED(勃起不全)になると、cGMPを分解する酵素PDE5が優勢な状態になります。
バイアグラの成分シルデナフィルは、PDE5の働きを阻害することで勃起をしやすい状態にします。
そのため、シルデナフィルはPDF5阻害剤と呼ばれる薬の一つです。
バイアグラの即効性と効果時間
バイアグラの即効性:30分~1時間
バイアグラの効果時間:3~6時間
バイアグラの即効性として、服用から30分〜1時間で効果を発揮します。
レビトラ(15~30分)やシアリス(1~4時間)など他のED治療薬と比べると即効性は平均的と言えます。
一方、効果時間は3~6時間です。
ただし、効果のピークは30分~1時間ですので、そこからは効果が少しずつ弱まります。
効果のピークは次項で詳しく解説します。
バイアグラの効果のピーク
出典:バイアグラ錠25mg/バイアグラ錠50mg/バイアグラODフィルム25mg/バイアグラODフィルム50mg
バイアグラの効き目は、服用から30分〜1時間で効果がピークに達します。
服用してすぐに効果が現れないのは、成分が体に吸収され効果が現れるまでにある程度の時間がかかるからです。
そのため、効き始めるまでのタイムラグを考慮して「性行為の1時間前」に服用すると効果を得やすいのが特徴です。
効果はピークを迎えた後、時間の経過と共にゆっくりと落ち着いていきます。
25㎎と50㎎では即効性はほとんど変わらない
バイアグラには「25mg」と「50mg」の2つがありますが、用量による即効性の違いはほとんどありません。
それぞれ服用した際の血中濃度が最高値に達する時間は以下の通りです。
-
25mg:0.8±0.6(時間)
→48±36(分) -
50mg:0.9±0.4(時間)
→54±24(分)
どちらの用量であっても、服用後60分程度で効果を実感できます。
ただし、効果の発現までにかかる時間は個人差があるため、服用後60分というのはあくまで目安として考えましょう。
バイアグラの効果を実感するために重要なのは飲み方です。
次項で詳しく確認してみましょう。
バイアグラの正しい飲み方(用法・用量)
- バイアグラの用量には25mg、50mg、100mgがある
- 1日1回1錠を空腹時に服用
- 性行為のおよそ1時間前に1錠を水やお湯などで服用
- 1回の服用後、次回の服用までは24時間以上間隔を空ける
※水やお湯がない場合はお茶やジュースなどの清涼飲料水でも服用可
バイアグラの効果を実感できない場合、飲み方を間違えている可能性があります。
バイアグラの飲み方の重要なポイントをもう少し詳しく確認してみましょう。
バイアグラは食事の影響を受けやすい
バイアグラは食事の影響を受けやすいため、空腹時の服用で効果を発揮します。
服用2時間以上前の食事は影響が少ないとされますが、その際もさっぱりとした食事を選ぶのが大切です。
バイアグラとアルコールの関係
バイアグラとお酒(アルコール)に相互関係はないとされています。
アルコールは適量でしたら緊張をほぐす効果もあるため、性行為に対して緊張してしまうという場合には効果的です。
ただし、バイアグラを服用すると通常よりも血行がよくなることからいつもより酔いやすくなります。
ここで注意点を確認しておきましょう。
- お酒が弱い人は服用の際、飲酒を控えたほうが良い
- 飲みすぎは中枢神経の働きが抑制され勃起を妨げる
- バイアグラ服用の際は普段の飲酒量よりも抑える
バイアグラの副作用
- 顔のほてり(紅潮)
- 頭痛
- めまい
- 鼻炎・鼻づまり
- 目の充血
- 視覚異常
- 動悸
- 消化不良
バイアグラの主な副作用は顔のほてり、頭痛です。
臨床試験データによると、中でも顔のほてりは5.78%、頭痛は3.87%の発現率ですが、いずれも高い数値ではありません。
次いで0.1~1%未満の発現率で鼻炎・鼻づまり、めまい、動悸、目の充血などがあります。
これらの副作用はあくまで一時的なもので、基本的に時間の経過により症状は治ります。
副作用が重症化する例はほぼ報告されていません。
また、バイアグラを長期的に継続して服用しても安全性に問題はなく、成分への依存性や耐性による効果の低下などもありません。
ただし、時間の経過を待てないほど副作用が辛い症状の場合は、速やかに医療機関を受診してください。
バイアグラを服用できない人
- バイアグラの成分であるシルデナフィルに対してアレルギーなど、過敏症の既往歴のある方
- 心血管系障害を有するなど、性行為が不適当と考えられる方
- 重度の肝機能障害のある方
- 低血圧(特に最大血圧90mmHg未満、または最小血圧50mmHg未満)の方
- 高血圧(最大血圧170mmHg以上、または最小血圧100mmHg)の方
- 脳梗塞・脳出血や心筋梗塞の既往歴が最近6ヶ月以内にある方
- 網膜色質変性症(進行性の夜盲症)と診断された方
バイアグラの併用禁忌薬(バイアグラと併用できない薬)
併用禁忌(併用禁忌薬剤)とは複数の薬を併用することで効果の増減副作用の増強、重大な健康被害の可能性がある医薬品です。
- 硝酸剤及びNO供与剤
ニトログリセリン、亜硝酸アミル硝酸イソソルビド、ニコランジル等 - アミオダロン塩酸塩(経口剤)
アンカロン - 可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC)刺激剤
リオシグアト(アデムパス)
特に硝酸剤であるニトログリセリン(心臓発作の薬)は、併用すると急激に血圧が低下し心臓に十分な血液が供給されない、狭心症のような症状になる場合があります。
併用は非常に危険ですので、持病のある方は必ず医師にご相談ください。
バイアグラの服用に注意が必要な人
以下に該当する方はバイアグラの服用に注意が必要です。
- 過度な飲酒
- 腎機能の低下した方(服用間隔を通常より多くあける)
なお、高齢者は25mgから服用を開始するよう、慎重投与が推奨されます。
バイアグラの併用注意薬(バイアグラとの併用に注意が必要な薬)
併用注意とは同時に服用することで副作用が増強したり、効果が変化するおそれが生じるため、併用に注意を要する組み合わせです。
- チトクロームP450 3A4阻害薬
リトナビル、エリスロマイシン、イトラコナゾール等 - チトクロームP450 3A4誘導薬
ボセンタン、リファンピシン等 - 降圧剤
- α遮断剤
- カルペリチド
バイアグラの特徴
バイアグラは1998年に米国大手製薬会社ファイザーより発売され、国内では翌年1999年から処方が開始。
バイアグラ発売以降、ED治療薬はED治療の第一選択となっています。
発売から長い年月が経っていますが、高い有効性と安全性、抜群の知名度から今でも根強い人気を誇る医薬品です。
現在は、バイアグラの特許が切れたことにより、以下のような変化が起こっています。
- 世界中でジェネリック医薬品(バイアグラジェネリック)が開発、利用されている
- バイアグラの販売もファイザー社からヴィアトリス製薬に移行
ヴィアトリス製薬(VIATRIS)は、ファイザー保有の特許が切れた医薬品や後発医薬品(ジェネリック)事業を担うアップジョン事業部として、マイラン製薬と統合し2020年に誕生した製薬会社です。
バイアグラと他のED治療薬の比較
バイアグラと当院で処方する他のED治療薬(レビトラ、シアリス、ステンドラ、ザイデナ)と特徴を比較すると以下のようになります。
※ジェネリック薬を含む
バイアグラ | レビトラ | シアリス | ステンドラ | ザイデナ | |
---|---|---|---|---|---|
強さ | 強い | 最も強い | マイルド | 強い | やや強い |
即効性 | 30分~1時間 | 15~30分 | 1~3時間 | 15~30分 | 30分~1時間 |
持続時間 | 3~5時間 | 5~8時間 | 30~36時間 | 3~6時間 | 11~13時間 |
副作用 | 出やすい | 出やすい | 出にくい | 出にくい | 出にくい |
食事の影響 | 受けやすい | やや受けにくい | 受けにくい | 受けにくい | 受けにくい |
当院で行ったアンケート調査の結果では、使用したことのあるED治療薬としてバイアグラが最も多く選択されていました。
使用したことがあるED治療薬の割合
バイアグラは最初に発売されたED治療薬ですが、その知名度や信頼性により今もなお使われ続けていることがわかります。
バイアグラの見た目と種類
バイアグラの錠剤の見た目は、青いひし形です。
国内でのバイアグラの用量は25mgと50mgがあり、海外ではバイアグラ100mgも流通しています。
25mgにはVGR25、50mgにはVGR50の刻印が入り、錠形の大きさも異なります。
販売がファイザー社からヴィアトリス社に移管した現在は、写真の錠剤のほか、pfizerの文字に替わりVIAGRAの文字が入った錠剤も流通しています。
なお、国内外から発売されているバイアグラジェネリックは、ひし形のほか丸型もあり、色もさまざまで製薬会社により錠形は異なります。
携帯性に優れたODフィルム
バイアグラの剤形には、錠剤の他にODフィルムと呼ばれるものがあります。
薄いフィルム状でサイズも小さく、財布やカード入れなどに入れて持ち歩けるなど、携帯性に優れています。
ODはOrally Disintegrating(口腔内崩壊)の略で、口に入れ唾液で溶けたら飲みこめるタイプの薬です。 水が無くても口に含めば溶けるためそのまま服用が可能です。もちろん水で服用しても問題ありません。
- 携帯性が良い
- 効果は錠剤のものと同等
- 水無しでも服用可能(水で飲んだ方が効きが良い)
価格帯は、25mgが900円~1,300円、50mgが1,000~1,600円で処方されています。
※当院での取り扱いはありません。
バイアグラ処方についてのまとめ
- PDE5阻害剤の1つで血管拡張作用により勃起力をサポート
- 効果発現時間は服用後30分~1時間
- 効果持続時間は3~5時間、その間興奮や刺激を受けた時のみ勃起
- 副作用は軽微なものが多く、時間の経過により治まる
- 先発薬と同等の効果・効能・副作用のバイアグラジェネリックがある
- 保険適用は不妊治療の診療の上、一定の条件がある
バイアグラでEDを改善すると、自分に自信がつく上に、パートナーとの関係向上といったメリットでQOL(クオリティーオブライフ)向上にもつながります。
バイアグラ、バイアグラジェネリックのご予約・ご相談は以下より承ります。
バイアグラの関連記事
以下の関連記事ではこのページで紹介した項目それぞれの内容を詳しく解説しています。
気になる内容があれば、ぜひ確認してみてください。
この記事の監修
服部 圭太
(はっとり けいた)
【略歴】
- 平成17年
- 医療法人財団 河北総合病院 勤務
- 平成29年
- ゴリラクリニック 池袋院 管理者
- 令和5年~
- フィットクリニック院長 勤務