ただし、身体に合わない場合や服用初期には、下痢や嘔吐などの胃腸症状が出る場合があります。
ダイエットサプリで期待できる効果は約3種類!おすすめサプリや飲み方を解説
身体の変化を感じ始める40代前後の方におすすめしたいのが、「ダイエットサプリ」です。
ダイエットサプリとは、痩せやすい身体づくりに必要な栄養素を補給して、体質改善を補助するアイテムです。
このページではダイエットサプリにはどのような効果があるのか、おすすめのサプリは何かについても解説しています。
ダイエットサプリの使用を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
ダイエットサプリで期待できる効果は約3種類
ダイエットサプリに期待できる効果は製品によってさまざまですが、大きく分けると主に3種類あります。
軽やかな毎日を過ごす手助けとなる3種類の効果について、詳しく解説していきます。
ご自身にあったダイエットサプリを選ぶための参考にしてみてください。
①糖や脂肪の吸収を抑える
糖や脂肪の吸収を抑えるダイエットサプリメントは、老化に伴う肥満やメタボが気になる方におすすめです。
肥満は、摂取エネルギーが消費エネルギーより多い状態が続くことで起こります。
さらに老化と共に基礎代謝も低下していき、40代を境にガクンと落ち、消費できなかった糖や脂肪は体脂肪として蓄えられてしまいます。
糖や脂肪の吸収を穏やかにしたり吸収せずに排出したりすることで、太りづらい身体にしていきます。
- 食習慣が若いころと変わらない方
- 運動不足の方
- 好きなものを我慢せず食べたい方
②食欲を抑える
食欲を抑える働きが期待できるサプリは、つい食べ過ぎてしまう方におすすめです。
止まらない食欲は太る原因としてよく知られていますが、ストレスやホルモンバランス、睡眠不足などが食欲増加の原因になっていることもあります。
食欲のコントロールが難しい場合には、食欲を抑える効果のあるダイエットサプリメントがおすすめです。
食欲を抑えられれば食べる量が減り、普段より少ない食事量で満足感を得ることができます。
- ストレスが暴飲暴食に繋がる方
- 食後すぐに間食してしまう方
- 食欲が止まらない方
③脂肪を減らす
脂肪を減らす働きのあるサプリは、おなかについた脂肪が気になる方におすすめです。
女性は男性にくらべて皮下脂肪がつきやすく、身体の表面に近いところに蓄積され、指でつまみやすいのが特徴です。
お腹周りや背中、太もも裏、二の腕、お尻などに一度ついた皮下脂肪は落ちにくく、年齢により基礎代謝も落ちるためダイエットを難しくする原因にもなります。
蓄積された体脂肪を減らしやすくするのが、脂肪燃焼サポートの効果があるダイエットサプリメントです。
運動とセットで使用すれば脂肪はより燃焼しやすくなり、ダイエットを効率的に進めることができます。
- 指でつまめるほどの脂肪がついている方
- 代謝が悪いと感じることが増えてきた方
- 運動する習慣がある方
おすすめのダイエットサプリ
ダイエットサプリにはさまざまな種類がありますが、自分の目的に合うものを選ぶことが重要です。
メーカーによる違いなどもあり複雑なため、ここからはおすすめのダイエットサプリについて詳しくご紹介していきます。
先ほどの3種類の効果に当てはめながら紹介するので、ダイエットサプリメント選びに活かしてみてください。
クリニックのおすすめサプリ
クリニックは主に医薬品を扱いますが、栄養補助の観点からサプリメントを扱うことも多いです。
自分だけで判断するのではなく医師の診察のもと入手できるため、安心して使用することができます。
今回は、その中でもクリニックで取り扱いの多いダイエットサプリをご紹介します。
Brain Boosting compleX(BBX)
糖や脂肪の 吸収を抑える |
食欲を抑える | 脂肪を減らす |
---|---|---|
〇 | 〇 | 〇 |
ダイエットサプリの3つの効果をすべて兼ね備えているのが、Brain Boosting compleX(以下BBX)です。
BBXに期待できる働きとしては、以下のとおりです。
- ストレスホルモンを調整し、食欲を抑える
- 摂取カロリーを約50%カットする
- 脂肪を燃焼させエネルギーに変える
BBXに含まれるL-チロシンやL-テアニンは、肥満の原因の1つである「コルチゾール(ストレスホルモン)」の分泌をコントロールします。
この働きによりストレスからくる暴飲暴食を防ぎ、食べ過ぎを自然に防ぐことを可能にします。
また、白インゲン抽出物やオプンティアフィカスインディカ粉末といった成分には、糖の吸収を抑え、摂取カロリーの約50%をカットする働きも期待できます。
このようにBBXはオーガニック原料を使用していることから、毎日の生活に気軽に取り入れやすく、副作用の心配もほとんどありません。
※服用初期は身体が慣れておらず副作用が起こる可能性がある
そのため、誰もがストレスを感じやすい現代社会に合ったダイエットサプリメントと言えるでしょう。
- ストレスで暴飲暴食してしまう
- つい食べ過ぎてしまう
- いつもリバウンドしてしまう
なお、フィットクリニックでもBBXを取り扱っております。
BBXサプリ | |
---|---|
30錠 | 8,000円 |
90錠 | 21,600円(7,200円/30錠) |
180錠 | 40,800円(6,800円/30錠) |
定期配送 | 7,585円/30錠 |
処方には医師の診察が必要となります。
来院診療のほか、予約~処方まで自宅で完結するオンライン診療も行っているので、忙しい人でも受診しやすくなっています。
処方をご希望の方は、以下のボタンから診察日時をご予約ください。
市販のおすすめサプリ
ダイエットサプリは、ドラッグストアや薬局で販売されています。
種類も豊富で、さまざまなメーカーのサプリが並んでいますが、それゆえに迷ってしまうこともあるはずです。
安心して飲めるサプリを選ぶためにも、市販で販売されるおすすめのダイエットサプリをいくつかご紹介していきます。
大人のカロリミット
糖や脂肪の 吸収を抑える |
食欲を抑える | 脂肪を減らす |
---|---|---|
〇 | 〇 |
化粧品や健康食品の販売で知られるFANCL(ファンケル)が販売しているのが、「大人のカロリミット」です。
人気商品で、年齢による基礎代謝低下からくる肥満が気になる方から支持されています。
桑の葉イミノシュガー・茶花サポニン・キトサン
⇨食事に含まれる糖や脂肪の吸収を抑える
ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン
⇨脂肪の代謝を助け、お腹周りの脂肪を減らす
なお、同メーカーで販売されている「カロリミット」とは、脂肪の代謝・消費を促す機能性成分が追加されている点で異なります。
メタバリアEX
糖や脂肪の 吸収を抑える |
食欲を抑える | 脂肪を減らす |
---|---|---|
〇 | 〇 |
カメラやフィルムのメーカー、富士フィルムが販売しているのが「メタバリアEX」です。
東南アジアなどでは「奇跡の植物」と呼ばれる「サラシア」を高配合しているのが特徴で、試験から以下のような効果が実証されています。
サラシア
- ①糖の吸収を抑える
- ②腸内環境が整う(太りにくくなる)
- ③お腹の脂肪・体重を減らす
また、メーカーの特許技術を取り入れており、高濃度で成分を濃縮した小粒としているため、飲みやすさにも工夫がされています。
内脂サポート
糖や脂肪の 吸収を抑える |
食欲を抑える | 脂肪を減らす |
---|---|---|
〇 |
「内脂サポート」は、大人のカロリミットを販売するFANCLが販売するダイエットサプリメントです。
お腹周りの脂肪に特化したサプリメントになり、内臓脂肪だけでなく、腹部の皮下脂肪にもアプローチできます。
ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン
⇨脂肪の燃焼を促し内臓脂肪を減らす
ビフィズス菌 + N-アセチルグルコサミン
⇨腸内環境を整えて短鎖脂肪酸が増えることで皮下脂肪を減らす
内脂サポートは、目立ってきたぽっこりお腹や浮き輪肉などをスッキリさせるにはピッタリなダイエットサプリメントです。
シボヘール
糖や脂肪の 吸収を抑える |
食欲を抑える | 脂肪を減らす |
---|---|---|
〇 |
「シボヘール」は、加齢と共に脂肪を分解する力が衰えてきたミドル世代におすすめのダイエットサプリメントです。
秋の七草の1つである「葛(くず)の花由来イソフラボン」を主成分とし、以下の3つの機能によりお腹の脂肪を減らすサポートをします。
葛(くず)の花由来イソフラボン
- ①脂肪の合成を抑える
- ②脂肪の分解を促進させる
- ③脂肪を燃焼させる
内臓脂肪・皮下脂肪のどちらも減少が確認されており、適度な運動やバランスの良い食事と組み合わせると機能をより実感しやすくなります。
その他ダイエットにおすすめの栄養成分
その他にも、ダイエットをサポートするおすすめの栄養成分があります。
足りない部分はサプリメントで補うこともできます。
いくつかご紹介するので、必要に応じて使い分けてみてください。
L-カルニチン
L-カルニチンはアミノ酸の1種で、体内に溜まりやすい脂肪の燃焼をサポートする成分です。
主にお肉類に含まれている成分になり、体内に豊富にあると余計な脂肪の蓄積を防いで太りにくい体質をつくることができます。
なお、中高年は年齢と共に体内で作られるL-カルニチンの量が減少します。
また、食が細くなり和食中心のメニューになると、食事から摂取する機会も減ってしまうため、サプリなども取り入れ積極的に摂取したい成分です。
運動効果も高めることから、有酸素運動のタイミングで使用するのもおすすめです。
ビタミンB群
ビタミンB群は、ダイエットの天敵である糖や脂質などをエネルギーに変えるサポートをする栄養素です。
ビタミンB群には8種類あり、その中でも「ビタミンB2」は脂肪燃焼を促すダイエット効果が期待できます。
またビタミンBは8種類それぞれに機能があり、セットで摂ることでそれぞれのパフォーマンスが向上します。
そのため特定のものに偏るよりも、ビタミンB群としてまとめて摂取するのがおすすめです。
茶カテキン
茶カテキンは、緑茶や紅茶などに含まれる渋み成分になります。
ポリフェノールの一種で、脂肪の「分解」と「消費」のために働く酵素を活性化させ、脂肪の代謝を高める機能があることがわかっています。
実際に行われた研究では、茶カテキンを毎日継続して摂り続けることでおなかの脂肪面積が25㎠減少しました。
ダイエットサプリの飲み方
ダイエットサプリの飲み方は、メーカーごとで1日の摂取量や飲むタイミングなどの目安が異なります。
パッケージなどに用法用量などの記載があるので、事前に確認してから飲むようにしてください。
また、製品によっては飲むタイミングの記載がないものもあります。
この場合には、栄養の機能を最大限に活かすためにも、サプリの種類や得たい効果、シチュエーションで飲むタイミングを決めるのがおすすめです。
- ①糖や脂肪の吸収を抑える→食前
- ②食欲を抑える→朝食・昼食後
- ③脂肪を減らす→運動前・運動中
ダイエットサプリを飲む上で大切なのは、「毎日続けること」です。
リマインダーを利用するなどして、ルーティン化させると良いでしょう。
結果にコミットする上でも、最低3ヶ月を目安に継続すると効果を実感しやすくなります。
ダイエットサプリは運動とあわせて飲むと効果的
ダイエットサプリは単に飲むだけでなく、少しずつでも運動する習慣を付けていくことで体重や体脂肪の減りが良くなります。
完全にサプリ頼みでは思うような結果を得ることは難しくなってしまうので、1駅歩いたり、階段を利用するなど簡単なことからでも始めてみましょう。
特に脂肪を燃焼するタイプのサプリは、運動との相性も良いです。
脂肪がエネルギーとなって代謝されるため、相乗効果が高まります。
ダイエットサプリの副作用
ダイエットサプリは医薬品成分を含んでいないため、基本的に副作用はありません。
ただし、以下のような場合には身体に不調を感じるケースもあります。
- 身体に合わない
- 服用初期でまだ慣れていない
- 過剰摂取
- 下痢
- 吐き気
- 胃の不快感
症状は自然と軽快していきますが、身体に合わないと感じる場合にはサプリの種類を変えたり、摂取量を減らすなどして様子を見てください。
また、栄養も特定のものだけ摂り過ぎれば不調を招く原因になるので、必ず摂取目安を守った使用を心がけましょう。
ダイエットサプリはあくまで「栄養補助食品」
ダイエットサプリはさまざまな機能が期待されますが、あくまでも「栄養補助食品」です。
不足しがちな栄養を補うために毎日摂取することで、痩せやすい体質へと徐々に変えていきます。
サプリ自体に痩せさせる効果があるわけではないため、食事制限や運動をサポートするものとして使用するようにしてください。
効果を求めるなら医薬品
医薬品は、メディカルダイエットの一環として肥満を改善するために用います。
ダイエットサプリとは異なり治療を目的としているので、科学的根拠に基づいた効果が期待でき、短い期間でも理想の体型に近づくことができます。
また医薬品成分を含んでいるため、副作用のリスクが少なからずありますが、年齢や体質、健康状態に合わせて薬の種類や用量の調整も可能です。
医師によって細かに管理された環境で、悩みに応じたダイエットが行えることから利用する人も増えています。
メディカルダイエットによく使われる医薬品については、こちらのページで詳しく解説しています。
ダイエットサプリまとめ
ダイエットサプリは種類が豊富ですが、その中からご自身が求める効果に合わせて選ぶことが大切です。
さらに続けることがダイエット成功への近道となるので、毎日かかさず服用して痩せやすい身体を目指していきましょう。
なお、フィットクリニックではダイエットサプリであるBBXを取り扱っています。
医師の診察を受けた上で正しくダイエットを始めたい方は、以下のボタンから診察をご予約ください。
よくある質問
ただし、身体に合わない場合や服用初期には、下痢や嘔吐などの胃腸症状が出る場合があります。
未成年者は身体が成長段階にあり、特定の栄養だけを摂り続けてしまうと成長に悪影響を及ぼす可能性があるためです。
また無理なダイエット自体が生理不順や摂食障害の原因にもなりかねないので、食事内容の見直しや運動による健康的なダイエットを検討するようにしましょう。
- ①糖や脂肪の吸収を抑える→食前
- ②食欲を抑える→朝食・昼食後
- ③脂肪を減らす→運動前・運動中
一方で医薬品は、短期間で効果を実感しやすい分、副作用のリスクが少なからずあります。
いつまでに、どうなりたいか、ご自身の目標や理想と照らし合わせながら選ぶことをおすすめします。