ジェビトラは、インド製のレビトラジェネリックです。
非正規ルートとなる海外通販のみで購入できるため、結論からお伝えすると購入・服用は危険です。
このページでは注意喚起の意味も込めて、ジェビトラについて詳しく解説しています。
また、危険な理由や、安全な海外製ジェネリックの購入方法についても触れているので、今後のED治療にお役立てください。
なお、レビトラやレビトラジェネリックについての詳しい情報は、以下のページでご紹介しています。
ジェビトラについて
ジェビトラはインド国内をはじめ、世界各国に輸出されているレビトラの海外製ジェネリックです。
ED治療薬のジェネリック製造に力を入れている、「サンライズ・レメディーズ社(sunrise remedies pvt. )」が販売を行っています。
用量:10mg/20mg/40mg/60mg/
服用方法:1回1錠を性行為の30分〜1時間前に服用
剤形:オレンジ色の丸い錠剤
ジェビトラには「40mg」や「60mg」といった、国内のED治療で用いる2〜3倍の有効成分が含まれた高用量タイプがあります。
※バルデナフィルの処方は先発薬・ジェネリックともに20mgまでが一般的で、それ以上の高用量では効能と副作用が不明であり、安易な服用は危険です。
また、ジェビトラはシリーズとしてラインナップされており、錠剤以外にもさまざまな剤形があります。
シチュエーションに応じて使い分けたり、以下に説明するような種類があります。
ジェビトラの種類
ジェネリック医薬品は、有効成分以外の添加物や薬の形状・大きさなどは、メーカー独自の変更が認められています。
そのため、ジェビトラは一般的な錠剤タイプだけでなく、さまざまな剤形が存在しています。
剤形によって製品名が異なるので、以下でジェビトラの種類について簡単に紹介します。
ジェビトラ
ジェビトラは、錠剤タイプのレビトラジェネリックになります。
高用量(40mg/60mg)の取り扱いもありますが効果のほどは不明です。
ジェビトラシリーズの中では最も一般的なタイプです。
ジェビトラソフト
ジェビトラソフトは、舐めたり、噛み砕いて服用するチュアブルタイプです。
口の中から有効成分が吸収されていき、水なしで服用するのが大きな特徴です。
チュアブルタイプは舐めるだけなので、ED治療していることをパートナーに悟られず服用が可能です。
ジェビトラゼリー
ジェビトラゼリーは、食べて服用するゼリータイプです。
ストロベリー味が添加されているので苦味は抑えられており、錠剤を飲み込むのが苦手な方でも服用しやすいとされます。
また、脂質などの成分吸収の妨げになるものは含まれていないので、食べることで空腹を紛らわせつつ効果を得られるのが特徴です。
スーパージェビトラ
スーパージェビトラは有効成分バルデナフィル20mgだけでなく、早漏防止薬として用いられる「ダポキセチン60mg」を追加で含んでいる合剤(配合剤)です。
1錠でEDと早漏の2つの成分を同時に摂取し、両方の効果が期待できるように作られた医薬品ですが、2つの医薬品をそれぞれ摂取するのと効果は変わりません。
ジェビトラの効果
ジェビトラには身体の血管を拡張させて、特に陰茎への血液のめぐりを良くすることで勃起をサポートする効果を発揮します。
また、海綿体(陰茎組織)が血液で満たされることで勃起の維持も可能となるので、硬さを出すだけでなく、行為中の中折れを防ぐ効果も期待できます。
ただし、勃起をサポートする効果を得るには性的な刺激や興奮が必要です。
そのため服用しただけで強制的に勃起状態になる薬ではなく、性欲を高めたりする媚薬・催淫効果はありません。
また、射精後は勃起も自然と治るので、効き目が切れるまで勃起状態が続いてしまうといった心配もありません。
ジェビトラの副作用
ジェビトラの副作用は、以下のとおりです。
- 頭痛
- 消化不良
- めまい
- ほてり
- 鼻づまり
- 心悸亢進(動悸)
いずれも血管拡張作用にともなって現れる、一過性の軽い症状となります。
症状が続いたとしても効果が持続している間のみなので、大きな心配はありません。
ジェビトラが効いてきたサインと捉えれば、性行為にのぞめるタイミングとも考えられます。
なお、ジェビトラはレビトラジェネリックであることから、レビトラに起こる副作用とは違う重篤な副作用が出た場合、海外通販で起こることのある偽造薬被害の可能性もあります。
予期しない体調不良の際は、すみやかに最寄りの医療機関を受診してください。
ジェネリック医薬品について
ジェネリック医薬品とは、先発薬(新薬)の特許が切れたタイミングで製造販売が認められる医薬品です。
特許満了後に発売されることから後発薬(後発医薬品)とも呼ばれ、先発薬と同等の効果ですが、先発薬にはないメリットもあります。
- 開発費が抑えられるので低価格で処方できる
- 飲みやすいようメーカー独自の工夫が認められている
- 先発薬と有効性・安全性・品質が同等である
ジェネリック医薬品は価格の安さばかりが目立っていますが、メーカーの技術が加わることで飲みやすさが向上していることもあります。
また、ジェネリック医薬品は効果や副作用が同等であることが認められているので、先発薬と変わらない安全な治療を経済的に続けることが可能です。
未承認医薬品について
未承認医薬品とは、厚生労働省から承認されていない医薬品のことを指します。
海外では一般に流通していても、すでに代わりになる医薬品が日本にある場合には国内販売の許可が降りないケースも多い傾向です。
そのため、「未承認」と付くと危険なイメージを抱かれがちですが、自由診療のクリニックでは海外製の医薬品を使った治療は多くあります。
医師の判断で国内に輸入し治療に用いることは認められており、製品によっては治療コストを抑えられるので患者さんから重宝されることもあります。
ただし、どこで、誰から購入するかによっては、未承認薬の使用には危険を伴うこともあります。
未承認薬を使用したいのであれば、医療機関で医師の判断の下での使用が前提にあることだけは覚えておいてください。
未承認医薬品が危険と言われる理由
未承認医薬品が危険と言われる理由は、個人輸入サイトを中心に偽造品の流通が横行しているためです。

ジェビトラのようなED治療薬は特に偽造品が多く、インターネット上で流通しているED治療薬の約4割が偽造薬であったことが調査からもわかっています。
海外通販の偽造品に関してはジェネリック・先発薬を問わずに存在している点も知っておくべき情報です。
国内発注分:35.6%(16/45)
タイでの発注分:48%(12/25)
また、2015年に税関で止められた偽造品は1,030件にも及び、10年前に比べてその数は100倍にもなっています。
未承認薬の正規品の購入は難しく、個人が自己判断で簡単に海外製の医薬品を購入できてしまう環境となっています。
ゆえに医師以外からの購入は控え、興味本位で海外通販で販売されている未承認医薬品には絶対に手を出さないようご注意ください。
ジェビトラの海外通販は危険
日本からジェビトラを購入する正規ルートはありません。
つまり安全に購入する方法が確立されていないということであり、更に偽造品は精巧に造られたものが多いので、見た目だけで本物かどうか判断するのが難しいため、被害が拡大しています。
また、服用してみるまで人体に及ぼす影響はわからないことから、万が一健康を害してしまっても自己責任となってしまいます。
そして海外通販の利用そのものにも危険があります。
- ネット詐欺
- 個人情報・機密情報の漏洩
- 輸入上のトラブル
日本と法律の異なる海外とのトラブルは購入者の責任となってしまうことがあり、泣き寝入りになるケースがほとんどです。
国内通販とは勝手が大きく異なるので、普段から利用している国内通販の感覚で購入するのはお控えください。
安全にレビトラジェネリックを入手する方法
レビトラジェネリックを購入ご希望の場合、国内のクリニックで処方を受けるのがもっとも安全です。
コストパフォーマンスに優れた安全な未承認海外製ジェネリックの取り扱いも行っております。
成分鑑定や厚生労働省の許可を得て輸入しているので偽造品などのリスクを心配する必要はありません。
また、クリニックを受診することでレビトラジェネリックを服用できる健康状態か事前のチェックも可能です。
健康状態によっては服用がリスクになることもあるので、医師の管理の下であればより安全な服用が可能といえます。
フィットクリニックのレビトラジェネリックについて
フィットクリニックではニーズにあったED治療を行うために、国内外を問わないジェネリック医薬品と先発薬を各種取り揃えております。
レビトラジェネリック![]() |
10/11mg | 900円/1錠 |
---|---|---|
20/22mg | 1,200円/1錠 |
当院のレビトラジェネリックは、海外の製薬メーカーとの直接提携によってフィットクリニックオリジナルとして製造しています。
製造設備・環境の整った工場で製品化しており、製造-仕入れ-処方までをワンストップで行っているので安全性や品質の心配がありません。
また、有効成分バルデナフィルの成分鑑定を行っているので、先発薬と同等の効果が得られ、これまで多くの患者さまのED改善に役立てられてきた実績もあります。
有効性や安全性だけでなく、フィットクリニックのレビトラジェネリックは経済面でもED治療をサポートします。
少しでも治療の負担を減らしたいとお考えであれば、この機会に当院までお気軽にご相談ください。
オンライン診療なら早く安全、プライバシーも守られる
フィットクリニックでは、オンライン診療によるレビトラジェネリックの郵送処方が可能です。
最短で翌日にはお手元に届くので、すぐにでもED治療をスタートできます。
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電話問診
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郵送処方
オンライン診療はすべてPC、スマホなどで完結できる利便性と、問診も医師との1対1で患者さまのプライバシー面において大変有効な診療方法です。
更に、診察料やアプリのインストール、登録料なども一切不要なため、「薬代+送料(全国一律385円)」のみで治療が可能です。
※代引きは対象外
フィットクリニックのオンライン診療は、「安全性・低価格・スピーディーな処方」の3つが揃っています。
服用予定に合わせて、オンライン診療を使ったレビトラジェネリックの処方もご検討ください。
まとめ
最後に、ジェビトラについておさらいしておきましょう。
- ジェビトラはインド製の未承認薬
- 用量や剤形などさまざまな種類がある
- 海外通販でのみ購入が可能
- 偽造品などが流通しているので服用は危険
ジェビトラは医師を通さず購入できるレビトラジェネリックとなるため、自己判断で服用すること自体に危険を伴います。
健康状態がわからないまま服用してしまうと命に関わることがあり、実際にED治療薬では健康被害や死亡例もあります。
誰でも簡単に低価格なジェネリックを購入できる海外通販は魅力的ですが、安易な購入は取り返しのつかないことにもなる恐れもあります。
安全に治療するためにも購入・服用は控え、レビトラジェネリックをお求めの方は医療機関で処方を受けるようにしてください。
よくある質問
先発薬レビトラの国際特許が切れる前から販売されていたため「コピー製剤」とする見方もあり、日本では未承認薬に位置付けられています。
ジェビトラには通常の錠剤だけでなく、水なしで服用できるソフトタイプやゼリー、早漏防止成分を組み合わせた合剤タイプなどがあります。
ただし、海外通販(医薬品の個人輸入代行サイトの利用)には偽物や粗悪品が多く、海外通販で流通するED治療薬全体の約40%が偽物という報告もあります。
効果がないばかりか、人によっては健康被害に遭ってしまった例などもあるので、安全なED治療を行うのが難しいことから購入はお控えください。
なお、フィットクリニックでは海外製レビトラジェネリックを取り扱っており、クリニック専用のオリジナルとして海外製薬メーカーと直接提携して製造・処方を行っています。
製造から処方までを行っているので安全性に問題はなく、1錠あたりのコストを抑えることでED治療を価格面からもサポートできます。
オンライン診療であれば最短翌日にはお手元に届くので、この機会に当院オリジナルのレビトラジェネリックの服用をご検討ください。