ニキビ治療で使用される塗り薬と飲み薬の効果・副作用・使用方法を解説

更新日:2024/10/01
ニキビ治療で使用される塗り薬と飲み薬の効果・副作用・使用方法を解説

炎症したニキビでお悩みですか?

繰り返してしまうニキビにお悩みですか?

ニキビの症状や悩みは人それぞれで異なるため、自分にあった治療薬を使用することが大切です。

これまで市販薬を使ってもニキビが中々治らない方や、一度治っても繰り返してしまうニキビには、医療機関で処方されるお薬を推奨します。

医療機関では、医師のもとでしか処方されない治療薬や、市販薬とは有効成分の種類や成分量が異なるお薬などを処方することができます。

ニキビができたばかりで不安な方も、これ以上悪化させたくないと考えている方も、この記事を読んでニキビ治療薬の参考にしてください。

目次

ニキビの原因

ニキビ 細菌感染 皮脂の分泌 男性ホルモンの増加 ストレス 皮脂腺にアクネ菌が増殖 毛穴

ニキビは、皮脂分泌が過剰になり、毛穴に皮脂が詰まり、アクネ菌が皮脂を栄養として増殖することで発症します。

皮脂が過剰になる原因は、ホルモンバランスの乱れや、偏った食生活、睡眠不足、間違ったスキンケアなどが影響します。

ニキビの詳細な原因を解説

ニキビの種類と進行度

色で見分ける│ニキビの原因・種類・症状

ニキビは、目に見えない「マイクロコメド」として皮脂が詰まり始め、「白ニキビ」「黒ニキビ」「赤ニキビ」「黄ニキビ」「紫ニキビ」と色の段階を経て進行していきます。

マイクロコメド 毛穴の出口が狭くなり、皮脂が少しずつ詰まり始める
白ニキビ 皮脂や角質が毛穴を塞ぎ、アクネ菌が増殖していく
黒ニキビ アクネ菌が毛穴の中で増殖し、炎症を引き起こす
黄ニキビ 赤ニキビが悪化し、毛穴に黄色い膿がたまる
紫ニキビ 黄ニキビが悪化し、血や膿などがたまる

ニキビが悪化するごとにニキビ跡として残るリスクも高まるため、できるだけ早い段階で医療機関を受診することが大切です。

皮膚科のニキビ治療薬の特徴

皮膚科のニキビ治療薬は、有効性が十分に確認されてから、厚生労働省の承認を得ている治療薬や、市販薬よりも有効成分の量が多い飲み薬を処方することができます。

【皮膚科のニキビ治療薬】
  • 外用薬(塗り薬):肌に直接塗ってアクネ菌の繁殖や毛穴の詰まり、炎症を改善します。
  • 内服薬(飲み薬):抗生剤、ビタミン剤、漢方などを服用し、身体の内側からアクネ菌の繁殖や毛穴の詰まり、炎症を改善します。

1982年に米国食品医薬品局(FDA)から認可を受けているイソトレチノインも難治性のニキビ治療用の内服薬として処方可能ですが、副作用のリスクがあります。

そのため、個人輸入ではなく医療機関を受診した上で使用してください。

市販のニキビ治療薬に効果はある?

ドラッグストアなどで市販されているニキビ治療薬や化粧品はニキビの予防、白ニキビや黒ニキビなど初期のニキビや軽度の炎症の赤ニキビの改善に効果がある場合もあります。

しかし、用法・用量や使用するべき期間を間違えてしまう場合や、自分の身体や肌にあっていない治療薬を使用してしまい、ニキビが悪化する可能性もあります。

悪化のリスクを抑え、ニキビ跡をできるだけ残さないためにも、医療機関で専門の医師による診察を受けてニキビ治療をすることを推奨します。

ニキビ治療の外用薬(塗り薬)

ニキビ治療の塗り薬には抗菌作用や抗炎症作用、毛穴の詰まりを改善する効果を持つものなどがあります。

ゲルやクリーム、ローションなどのタイプがあるため、乾燥のしやすさ、範囲が広い場合、塗りやすさなどで使い分けることができます。

ディフェリンゲル・アダパレンゲル(アダパレン)

ディフェリンゲル・アダパレンゲル(アダパレン)
名称/有効成分 ディフェリンゲル/アダパレン(レチノイド様作用を有するナフトエ酸誘導体)
効果・特徴 ビタミンA誘導体と似た成分で、抗炎症作用や、毛穴の詰まりの改善、皮膚のターンオーバーを促進する効果があります。

アダパレンゲルはディフェリンゲルの後発薬です。
副作用・注意点 乾燥、赤み、ヒリヒリ感、かゆみ、皮むけなどの副作用があります。

服用した約8割の方に副作用が現れますが、十分な保湿や使用量の調整で副作用を少なくすることができます。
使用方法 就寝前に1日1回、患部に適量を塗布します。

ベピオゲル・ローション(過酸化ベンゾイル)

ベピオゲル・ローション(過酸化ベンゾイル)
名称/有効成分 ベピオゲル・ローション/過酸化ベンゾイル
効果・特徴 アクネ菌や黄色ブドウ球菌などに対する抗菌作用でニキビの増殖を抑え、ピーリング作用により毛穴のつまりを改善します。

炎症性皮疹および非炎症性皮疹に対して効果があります。
副作用・注意点 乾燥、赤み、ヒリヒリ感、かゆみ、皮むけなどの副作用があります。

妊娠・授乳中の方でも使用可能な場合がありますが、医師・薬剤師に相談の上使用してください。
使用方法 洗顔後に1日1回、患部に適量を塗布します。

エピデュオゲル(アダパレン・過酸化ベンゾイル)

エピデュオゲル(アダパレン・過酸化ベンゾイル)
名称/有効成分 エピデュオゲル/アダパレン・過酸化ベンゾイル
効果・特徴 アダパレンと過酸化ベンゾイル(BPO)の2つの成分を配合した治療薬です。

過酸化ベンゾイルの殺菌作用により、ニキビの原因菌を殺菌し、ピーリング作用で毛穴のつまりを改善します。

アダパレンの抗炎症作用で炎症の強いニキビになることを抑え、赤ニキビの数を減らします。
副作用・注意点 乾燥、赤み、ヒリヒリ感、かゆみ、皮むけなどの副作用があります。
使用方法 夕方から就寝前の洗顔後に1日1回、患部に適量を塗布します。

デュアックゲル(過酸化ベンゾイル・クリンダマイシン)

名称/有効成分 デュアックゲル/過酸化ベンゾイル・クリンダマイシン
効果・特徴 過酸化ベンゾイル(BPO)とクリンダマイシン(ダラシン)の2つの成分を配合した治療薬です。

2つの有効成分により、抗菌作用でニキビの原因菌を殺菌し、抗炎症作用によりニキビの炎症を抑え、ピーリング作用で毛穴のつまりを改善します。

有効成分クリンダマイシンのみを含む、ダラシンTローションという広範囲に塗りやすいローションタイプの治療薬もあります。
副作用・注意点 乾燥、赤み、ヒリヒリ感、かゆみ、皮むけなどの副作用があります。
使用方法 洗顔後に1日1回、患部に適量を塗布します。

ゼビアックスクリーム・ローション(オゼノキサシン)

名称/有効成分 ゼビアックスクリーム・ローション/オゼノキサシン
効果・特徴 キノロン系の外用抗菌薬でアクネ菌や黄色ブドウ球菌に対して抗菌作用を発揮し、炎症しているニキビを改善します。

クリームとローションの2種類があるため、乾燥を抑えたい場合や塗りやすさで選ぶことができます。

キノロン系の塗り薬として、アクアチム(ナジフロキサシン)もニキビの原因菌を殺菌する治療薬として使用されます。
副作用・注意点 乾燥、赤み、ヒリヒリ感、かゆみ、皮むけなどの副作用があります。
使用方法 洗顔後に1日1回、患部に適量を塗布します。

イベルメクチンクリーム(イベルメクチン)

名称/有効成分 イベルメクチンクリーム/イベルメクチン
効果・特徴 2014年に米国食品医薬品局(FDA)から酒さ治療薬として認可を受けている治療薬です。

毛包内に生息するニキビダニに対して殺菌効果を発揮し、赤ら顔などの炎症を抑える作用があります。
副作用・注意点 赤み、ヒリヒリ感、かゆみなどの副作用があります。
使用方法 洗顔後に1日1回、患部に適量を塗布します。

ニキビ治療の内服薬(飲み薬)│抗生物質(抗菌剤)

ニキビ治療の飲み薬には、身体の内側からニキビの原因菌を殺菌し、ニキビの改善を目指す内服用の抗菌薬があります。

長期間使用すると、抗菌剤に耐性を持つ菌が増えてくる場合があるため、注意が必要です。

ビブラマイシン(ドキシサイクリン)

名称/有効成分 ビブラマイシン/ドキシサイクリン
効果・特徴 全身の幅広い細菌感染症に使用されるテトラサイクリン系の抗菌剤です。

アクネ菌の増殖を抑え、炎症している赤ニキビや、膿を持った黄ニキビがたくさんある場合に用いられます。

塗り薬の併用も行われる場合があります。
副作用・注意点 吐き気、食欲不振、腹痛、下痢、口内炎、発疹などの副作用があります。

併用注意薬として、カルシウム、マグネシウム、アルミニウム、鉄剤、経口避妊薬などがあります。
使用方法 初日:1日1回~2回、200mgを服用します。
2日目以降:1日1回、100mgを服用します。

ミノマイシン(ミノサイクリン)

名称/有効成分 ミノマイシン/ミノサイクリン
効果・特徴 ビブラマイシン同様に、全身の幅広い細菌感染症に使用されるテトラサイクリン系の抗菌剤です。

アクネ菌を含む、細菌のタンパク質の合成を阻害し、増殖を抑えます。

また、抗菌作用だけではなく、抗炎症作用でニキビの炎症を抑えることも可能です。
副作用・注意点 吐き気、食欲不振、腹痛、下痢、発疹、悪心などの副作用があります。

併用注意薬として、カルシウム、マグネシウム、アルミニウム、鉄剤、経口避妊薬、外用剤を除くビタミンA製剤やレチノイド製剤などがあります。
使用方法 初回:100mg~200mgを服用します。
2回目以降(12時間あるいは24時間ごと):100mgを服用します。

ルリッド(ロキシスロマイシン)

名称/有効成分 ルリッド/ロキシスロマイシン
効果・特徴 全身の幅広い細菌感染症に使用されますが、テトラサイクリン系ではなく、マクロライド系の抗菌剤です。

アクネ菌を含む、細菌のタンパク質の合成を阻害し、増殖を抑えます。

マイコプラズマやクラミジアなどの治療にも使用されるため、マクロライド系の抗菌剤に耐性ができてしまっている場合はテトラサイクリン系の抗菌薬が使用されます。
副作用・注意点 吐き気、食欲不振、腹痛、下痢、発疹などの副作用があります。

併用禁忌薬として、エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン、ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩などがあります。

併用注意薬として、テオフィリン、ワルファリンカリウムなどがあります。
使用方法 1日量300mgを2回に分割して服用します。

ニキビ治療の内服薬(飲み薬)│ビタミン剤・サプリメント

ニキビ治療の飲み薬には身体の内側からニキビの原因の改善や、できたニキビの改善を目指すビタミン剤やサプリメントがあります。

処方薬と市販薬では、有効成分の種類や配合量に違いがあるため、市販薬よりも効果的にニキビを治療することが期待できます。

しかし、ビタミン剤も過剰摂取には注意する必要があるため、医師に決められた用法と用量を守ることが大切です。

シナール(アスコルビン酸・パントテン酸カルシウム)

シナール(アスコルビン酸・パントテン酸カルシウム)
名称/有効成分 シナール/アスコルビン酸(ビタミンC)・パントテン酸カルシウム(ビタミンB5)
効果・特徴 ビタミンCとビタミンB5が配合されたビタミン剤で、抗酸化作用と肌のバリア機能の改善によりニキビの炎症を改善し、新たなニキビの発症を予防します。
副作用・注意点 胃の不快感、嘔吐、下痢などの副作用があります。

水溶性ビタミンは体内に蓄積されないため、継続して摂取する必要があります。
使用方法 1日1回~3回、1錠~3錠を服用します。

ユベラ(トコフェロール酢酸エステル)

ユベラ(トコフェロール酢酸エステル)
名称/有効成分 ユベラ/トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE)
効果・特徴 ビタミンEの血行促進作用と抗酸化作用、抗炎症作用により、肌のターンオーバーの活発化やニキビ・ニキビ跡の改善と予防をします。
副作用・注意点 便秘、胃部不快感、下痢、過敏症、発疹などの副作用があります。
使用方法 1日2回~3回、1錠~2錠を服用します。

ハイチオール錠(L-システイン)

名称/有効成分 ハイチオール錠/L-システイン(アミノ酸)
効果・特徴 肌のターンオーバーを正常化させる作用や、肌のバリア機能を強化する働きがあり、毛穴を詰まりづらくし、ニキビの改善と予防をします。
副作用・注意点 悪心、下痢、口渇、腹痛などの副作用があります。
使用方法 1日2回~3回、1錠~2錠を服用します。

Lypo-C(ビタミンC)

Lypo-C(ビタミンC)
名称/有効成分 Lypo-C(リポ・カプセル ビタミンC)/ビタミンC
効果・特徴 甘味料・着色料・香料・防腐剤などの添加物を使用せずに製造された液状のビタミンCサプリメントです。

ビタミンCには、抗酸化作用や皮脂の過剰分泌を抑制する作用があるため、ニキビの改善や予防をします。
副作用・注意点 水溶性ビタミンのため、体内で余った場合は尿中に排出されるので副作用はほとんどありません。
場合によっては、下痢や吐き気などを起こす可能性があります。
使用方法 1日1~3包を目安にいつでも摂取できます。(食前推奨)

ニキビ治療の内服薬(飲み薬)│漢方

ニキビ治療の飲み薬には、体調を整えたり、炎症や化膿したニキビの治療に使用される漢方があります。

漢方も処方薬と市販薬では、有効成分の種類や配合量に違いがあるため、市販薬よりも効果的にニキビを治療することが期待できます。

ビタミン剤同様に、医師に決められた用法と用量を守ることが大切です。

桂枝茯苓丸料加薏苡仁(けいしぶくりょうがんりょうかよくいにん)

名称/有効成分 桂枝茯苓丸料加薏苡仁/薏苡仁(ヨクイニン)・桂枝(ケイヒ)・芍薬(シャクヤク)・桃仁(トウニン)・茯苓(ブクリョウ)・牡丹皮(ボタンピ)
効果・特徴 6種類の生薬を配合した顆粒状の漢方で、血流や肌のターンオーバーの促進をし、ニキビの改善をします。

特に女性の月経周期に伴う肌トラブルの改善に効果があります。
副作用・注意点 発疹、発赤、かゆみ、蕁麻疹、食欲不振などの副作用があります。
使用方法 1日7.5gを2〜3回に分割し、食前または食間に服用します。
※ツムラ桂枝茯苓丸料加薏苡仁エキス顆粒(医療用)

十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)

名称/有効成分 十味敗毒湯/桔梗(キキョウ)・柴胡(サイコ)・川芎(センキュウ)・茯苓(ブクリョウ)・樸樕(ボクソク)・独活(ドクカツ)・防風(ボウフウ)・甘草(カンゾウ)・荊芥(ケイガイ)・生姜(ショウキョウ)
効果・特徴 10種類の生薬を配合した顆粒状の漢方で、炎症や化膿したニキビの初期治療として用いられます。
副作用・注意点 発疹、発赤、かゆみ、蕁麻疹、食欲不振などの副作用があります。
使用方法 1日7.5gを2〜3回に分割し、食前または食間に服用します。
※ツムラ十味敗毒湯エキス顆粒(医療用)

清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)

名称/有効成分 清上防風湯/黄芩(オウゴン)・桔梗(キキョウ)・山梔子(サンシシ)・川芎(センキュウ)・浜防風(ハマボウフウ)・白芷(ビャクシ)・連翹(レンギョウ)・黄連(オウレン)・甘草(カンゾウ)・枳実(キジツ)・荊芥(ケイガイ)・薄荷(ハッカ)
効果・特徴 12種類の生薬を配合した顆粒状の漢方で、顔や頭皮に急性期の炎症や化膿したニキビの治療として用いられます。
副作用・注意点 発疹、発赤、かゆみ、蕁麻疹、食欲不振などの副作用があります。
使用方法 1日7.5gを2〜3回に分割し、食前または食間に服用します。
※ツムラ清上防風湯エキス顆粒(医療用)

ニキビ治療の内服薬(飲み薬)│イソトレチノイン

イソトレチノインは、1982年にFDA(米国食品医薬品局)から認可を受け、1983年に欧州委員会CEマークを取得したニキビの治療薬です。

基本的には炎症が進行した重症のニキビに使用され、今まで色々なニキビ治療を受けたが効果のなかった方や、一度治っても繰り返しニキビを発症してしまう方にも推奨しています。

名称/有効成分 イソトレチノイン/レチノイド(ビタミンA誘導体)
効果・特徴 皮脂腺を小さくし、皮脂の分泌量を減少させ、角化や毛穴の詰まりを抑制することによって、ニキビの原因を根本から取り除きます。

ニキビの炎症の改善だけではなく、内服終了後も新しくできるニキビを発症しにくくします。

乾燥が強い場合は、ヒルドイドローションなども併用し、保湿をしっかりとする必要があります。
副作用・注意点 発疹、唇や肌の乾燥、頭痛、視覚障害、嘔吐、鼻出血、うつ病などの副作用があります。

流産や胎児奇形のリスクがあるため、服用期間中と前後1ヵ月間は避妊が必要です。
使用方法 1日20mg~40mgを服用します。
※症状や体重により用量は異なります。

まとめ:市販薬ではなく処方薬を使用して1日でも早くニキビを治療しましょう

ドラッグストアなどで市販されているニキビ治療薬と医療機関で処方される薬では有効成分の種類や配合量が異なる場合があるため、医療機関ではより効果的に改善を目指すことができます。

しかし、用法や用量を守る必要や、副作用などのリスクもあるため、医療機関で専門の医師による診察を受け、決められた計画に沿って治療を進めることが大切です。

悪化するリスクを抑え、ニキビ跡を残さないためにも医療機関を受診しましょう。

よくある質問

  • Q
    ニキビ治療薬はどれを選べばいいですか?
    A
    ニキビの種類や重症度によって使用する治療薬は異なります。医療機関で相談し、自分に合った薬を選ぶことが大切です。
  • Q
    ニキビ治療薬の副作用はありますか?
    A
    使用する治療薬によって副作用は異なります。治療薬を使用して現れた副作用が気になる場合は、速やかに医師に相談してください。
  • Q
    ニキビ治療薬はどのくらい続けたら効果が出ますか?
    A
    ニキビの症状や治療薬の種類によって異なります。どの治療薬を使用する場合もそうですが、特に抗生物質を使用する場合は、耐性菌が現れる可能性もあるため、必ず決められた用法・用量を守ってください。
  • Q
    ニキビ治療薬と市販薬の違いは何ですか?
    A
    処方薬は、配合されている有効成分の量が多く、より効果が期待できる場合があります。一方、市販薬は比較的軽度のニキビの治療や予防で使用されます。
  • Q
    ニキビ治療中に気を付けることはありますか?
    A
    飲酒や喫煙はニキビを悪化させる可能性があるため、できるだけ控えましょう。
    また、治療薬によっては、他の薬との飲み合わせに注意が必要な場合があるため、医師に相談しましょう。