花粉症シーズンは、症状のつらさから治療ニーズが高まる一方、医療機関の混雑などにより受診を先送りにしてしまうケースも少なくありません。
こうした実態を把握するため、フィットクリニックでは花粉症治療に関する意識調査を実施しました。
調査の結果、花粉症治療で病院受診をためらったことがある人は51.5%でした。
ためらった理由の最多は「病院が混む・待つのが嫌」でした。
一方、花粉症治療でオンライン診療を利用したことがある人は3%にとどまり、混雑回避の選択肢はまだ十分に浸透していないことが示唆されました。
フィットクリニックでは
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アンケート結果まとめ
- 花粉症治療で病院受診をためらったことがある人は51.5%
- ためらった理由1位は「病院が混む・待つのが嫌」
- 花粉症治療におけるオンライン診療の利用経験は3%
- 市販薬から処方薬に切り替える決め手1位は「市販薬が効かないと感じた」時
アンケート結果詳細
アンケートで頂いた回答について、詳細をご紹介します。
花粉症治療の病院受診をためらったことがある人は51.5%
花粉症治療において、「病院受診をためらったことがある」と回答した人は51.5%となりました。
受診ニーズがある一方で、実際の受診行動には一定のハードルが存在することがうかがえます。
ためらった理由1位は「病院が混む・待つのが嫌」
受診をためらった理由として最も多かったのは、「病院が混む・待つのが嫌(69.9%)」でした。次いで「忙しくて時間がない(52.4%)」が続きました。
花粉症シーズンは受診者が増える時期でもあり、待ち時間や混雑が受診行動を左右する要因になっていると考えられます。
花粉症治療におけるオンライン診療の利用経験は3%
花粉症治療でオンライン診療を「利用したことがある」と回答した人は3%にとどまりました。
混雑や待ち時間が受診の障壁として挙がる一方で、病院での混雑回避につながり得る手段としてのオンライン診療は、現時点では利用経験が少ない結果となりました。
オンライン診療の利用意向―利用したい層は約7割
オンライン診療については、「利用したい(8%)」「条件が合えば利用したい(63%)」を合わせると、利用意向がある層は71%にのぼりました。
利用経験は少数である一方、オンライン診療は並ばずに済むため混雑回避や時間的負担の軽減といったニーズと結びつく可能性がうかがえます。
花粉症治療の「薬の選び方・入手行動」
受診行動だけでなく、花粉症治療における薬の選び方や入手方法についても調査しました。
花粉症に対して使う薬は、「内服薬(飲み薬)」が79%と最も多くなりました。
内服薬を中心に、点眼薬や点鼻薬と併用する傾向が見られました。
薬の入手先は、「市販薬のみ(50.5%)」が最多となった一方で、「処方薬のみ(23.5%)」や「市販薬と処方薬の両方(17.5%)」など医療機関で処方薬を使う人も一定数いる結果となりました。
市販薬から処方薬に切り替える決め手として、最も多かったのは「市販薬が効かないと感じた(48%)」でした。
症状の悪化や効果実感の乏しさが切り替えの契機になりやすい可能性があります。
花粉症の症状と生活への影響
花粉症で特に困る症状として最も多かったのは「鼻水(92.0%)」でした。
次いで「目のかゆみ(76.0%)」「くしゃみ(71.0%)」「鼻づまり(59.0%)」が続き、鼻や目に関連する症状が上位を占めました。
自由回答では、日常生活のさまざまな場面で症状が支障になっている声が寄せられました。
特に、運転中や外出時のくしゃみ、鼻づまりによる睡眠への影響、家事や育児・行事中の困りごとなどが挙げられています。
薬の使用タイミングと、残る症状・使い分けニーズ
薬の使用開始タイミングは、「症状が少し出始めたら(48.0%)」が最も多く、次いで「症状が出る前から(予防的に)(28.0%)」が続きました。
症状が出てから使い始める人が中心である一方、予防的に開始する人も一定数いる結果となりました。
花粉症治療薬の服用は、症状が現れる前から開始することで、シーズン中の症状をより軽く抑えられる可能性が高まります。早めの対策を心がけましょう。
薬を使用しても残った症状として最も多かったのは「鼻水(37.0%)」、次いで「鼻づまり(32.5%)」「目のかゆみ(28.5%)」でした。
また、「睡眠の質(夜間の鼻づまり等)(12.5%)」のように、生活への影響として残るケースも見られます。
症状に応じて薬を使い分ける(組み合わせる)必要性については、「強く感じた(20.0%)」「少し感じた(43.5%)」を合わせて63.5%となりました。
鼻・目・のどなど複数の症状が同時に出る場合、症状に合わせた対処の必要性を感じる人が多いことがうかがえます。
アンケートを受けて(院長コメント)
今回の調査では、花粉症治療において病院受診をためらった経験がある方が半数を超え、理由として「混雑・待ち時間」が多く挙がりました。
症状がつらくても、受診にかかる時間的負担が行動のハードルになり得ることが示唆されます。
一方で、花粉症治療におけるオンライン診療の利用経験は少数でした。
病院での混雑回避につながる選択肢がある一方、認知や利用の面では、まだ浸透途上である可能性があります。
花粉症治療は、症状の出方や生活環境によって必要なケアが異なります。
市販薬で対応できる場合もあれば、症状が強い・長引く・日常生活に支障が出るといったケースでは、医師に相談することで治療の選択肢が整理しやすくなることがあります。
ご自身の状況に合わせて、無理のない受診方法を検討いただければと思います。
院長:服部圭太
当院でも花粉症治療薬のオンライン診療を行っています。
病院での待ち時間をなくし、自宅で薬を受け取りたい方は一度ご確認ください。 花粉症治療の詳細