ED・勃起不全

レビトラの個人輸入(海外通販)の危険性を解説

こちらの記事はフィットクリニック服部圭太院長が監修しています。
レビトラ個人輸入アイキャッチ ED・勃起不全

このページでは、ED治療薬レビトラを個人輸入(海外通販)する危険性を詳しく解説しています。

通販で購入できる薬品のなかには、偽薬が含まれている場合も多く個人輸入は推奨できません。

安全に購入する方法にも触れているので、ED治療薬の購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

レビトラの個人輸入(海外通販)とは

個人輸入とは海外の通販サイトや輸入代行サイトを使用して購入する方法で、インターネット上では「海外通販」とも呼ばれています。

レビトラは販売者が医師に限られているため、薬局では購入できない医薬品です。

しかし海外の通販サイトから個人輸入すると、医師を介さずに購入できてしまいます。

その手軽さからレビトラやED治療薬を個人輸入する方が増えていますが、自己判断での購入はリスクが高くトラブルにつながるケースも見受けられます。

現在はレビトラの販売を中止している

2021年10月から、レビトラ錠5㎎、10㎎、20㎎の販売が中止されました。

製造元のバイエル社はレビトラの販売中止について、安定供給が難しく生産のめどが立たないことを理由に挙げています。

すでに市場での流通はなく、医療機関ではほとんど購入できません。

現在はレビトラと同じ有効成分をもつ、レビトラジェネリックが処方されています。

フィットクリニックでも、レビトラジェネリックを処方していますのでぜひご相談ください。

レビトラを個人輸入(海外通販)するリスク

レビトラを個人輸入(海外通販)で購入すると以下のリスクがあります。

個人輸入のリスク
  • 偽物を購入してしまう危険性がある
  • 副作用が出たときに対処できない

個人輸入(海外通販)で購入できる薬品は、医師の処方薬ではないため品質の安全性が保障できません。

また正規品だけでなく、偽薬が出回っているケースもあり注意が必要です。

偽物を購入してしまう危険性がある

個人輸入(海外通販)で購入できるED治療薬のなかには、偽薬が含まれている場合があります。

前述での繰り返しになりますが、レビトラは国内での製造が終了しているため通販サイトで出回っているものは偽薬の可能性も考えられるでしょう。

国内でED治療薬を製造・販売している4社の調査によると、インターネットで入手できるED治療薬の約4割が偽造品であると報告されました。

偽薬の多くは正規品と非常に似ていて、一見しただけでは偽薬と判断できません。

素人判断での個人輸入(海外通販)は、非常にリスクが高いといえます。

副作用が出たときに対処できない

個人輸入は医師の処方ではないため、万が一副作用が出た際に適切に対処できません。

また製造元がわからない薬品のなかには、不衛生な環境で作られている可能性もあり予期せぬ健康被害につながることも。

成分や効果がわからない薬品は、医師でも適切に対処できない場合もあります。

個人輸入はすべて自己責任になってしまうことを覚えておきましょう。

レビトラを安全に購入する方法

レビトラを安心して購入するには、医師の処方のもとクリニックで購入しましょう。

最近ではオンライン診療をおこなっているクリニックもあり、来院せずにレビトラを購入できます。

「受診を知られたくない」「顔を見られずレビトラを入手したい」という方はオンライン診療もご検討ください。

フィットクリニックのオンライン診療

フィットクリニックオンライン診療のメリット

フィットクリニックではオンライン診療で、レビトラジェネリックを処方しています。

オンライン診療なら自宅ですべて完結するため、人目を気にせずED治療薬を入手できます。

土日祝日にも診察しているため、平日にクリニックへ行けない方もぜひご相談ください。

オンライン診療の流れ

オンライン診療の流れは下記の3ステップとなります。
オンライン診療の流れ
  • LINEまたはWEBサイトから予約
  • スマホから問診
  • レビトラジェネリックの発送

専用のアプリをインストールする必要もないので、 面倒な登録作業もありません。

5〜10分の問診後、薬代の支払いが確認でき次第すぐに発送いたします。

フィットクリニックで処方しているレビトラ(ジェネリック)の価格

フィットクリニックではレビトラのジェネリックを処方しています。

   
名称 用量 価格(税込み)
レビトラ(バイエル社)
レビトラ
20㎎ ※お問い合わせください
レビトラジェネリック
10/11㎎ 900円/1錠
20/22㎎ 1200円/1錠

フィットクリニックで処方しているレビトラジェネリックは、海外の製薬企業と直接契約を結び当院専用に製造した薬品です。

オンライン診療ならどこからでも診察を受けられますので、お気軽にご相談ください。

 まとめ

レビトラの個人輸入(海外通販)は偽薬のリスクが高く、健康被害につながる可能性もあります。

正規品を安全に購入するためにも、医師の処方のもと服用してください。

またレビトラは現在販売が中止されており、レビトラジェネリックが処方されています。

フィットクリニックでも、オンライン診療でレビトラやレビトラジェネリックの処方をしていますので、ぜひご検討ください。

よくある質問

レビトラの値段相場は?
レビトラの価格はクリニックによって異なりますが、1錠の値段を調べたところ約900~1540円程度※でした。

あくまでも薬代となりますので、診察料などを含めるとクリニックによってさらに金額が変わります。

通販ではより安価に販売されていることもありますが、品質の保障がなくおすすめできません。

※当院を含めた6院のレビトラジェネリック10㎎の価格調べ

レビトラを通販で安く入手するのは危険ですか?
通販で購入できるED治療薬には、偽薬が含まれている可能性が高く安全とはいえません。

不衛生な環境で製造されている場合もあり、健康被害につながるリスクもあります。

ご自身の健康のためにも、安全性が確保されていない薬品は購入しないようにしましょう。

レビトラ販売中止の理由はなんですか?
レビトラは安定供給の難しさから、2021年10月から国内での製造・販売を中止しています。

品質に問題があったわけではありませんのでご安心ください。

現在はレビトラの後発品であるレビトラジェネリックが処方されています。

フィットクリニックでもレビトラジェネリックを処方していますので、ぜひご相談ください。

レビトラの個人輸入(海外通販)とamazonや楽天との違いはなんですか?
一般的に個人輸入(海外通販)とは、海外から自己使用目的で商品を購入することを指します。

Amazonや楽天では取り扱っていない商品を購入することもできますが、日本で安全性が保障されていない製品や偽造品もあります。

個人輸入(海外通販)にはリスクが伴うことを覚えておきましょう。

オンライン診療と個人輸入はどう違うんですか?
フィットクリニックのオンライン診療と個人輸入(海外通販)は下記のような違いがあります。
オンライン診療 個人輸入(海外通販)
発送 最短翌日~3日 14日程度

天候・通関状況によって変動

価格 1錠あたり
900円~1,640円
(送料385円)
1錠あたり 315円~1,640円
安全性 処方薬 未承認薬
医師の診察 10分程度 なし

※ジェネリックも含む

個人輸入(海外通販)の場合、天候や通関状況によって発送時期が変動する場合があります。

また偽薬を購入してしまう場合もあり、個人輸入は推奨できません。