ドキシペップ（Doxy-PEP）予防法の効果・副作用・料金を解説

ドキシペップ（Doxy-PEP）とは、梅毒・クラミジア・淋病への感染が疑われる性行為後72時間以内にドキシサイクリン200mgを服用する性病予防方法です。

このページではドキシペップ（Doxy-PEP）の効果や副作用、飲み方や注意事項について解説します。
フィットクリニックでもドキシペップとしてビブラマイシン錠（ドキシサイクリン）を処方しています。

ドキシペップの処方はこちら

ドキシペップを実施すると、梅毒・クラミジア・淋病の感染リスクを約3分の1に減少させる効果が確認されています。

淋病にも一定の効果がありますが、耐性菌（薬剤に耐性をもつ細菌）の発生リスクの高さも懸念されています。
ドキシペップの予防効果は主にMSM（男性同性間性的接触者）やトランスジェンダーの女性に有効です。

女性（シスジェンダーの女性）に対する効果は研究が進んでいないものの、感染リスクを少しでも減らすために処方される場合があります。

ドキシペップで服用するドキシサイクリンの副作用には、悪心や嘔吐、食欲不振といった消化器系の症状があります。

これらのような症状が続くようであれば医師に相談してください。

ドキシペップの飲み方は、梅毒・クラミジア・淋病への感染が疑われる性行為後72時間以内にドキシサイクリン200mgを服用します。
当院で処方しているビブラマイシン錠100mg（ドキシサイクリン）を服用するのであれば、1回に2錠服用してください。

ドキシペップを行う際は、薬の飲み合わせや服用頻度に注意が必要です。

ドキシペップで服用するドキシサイクリンには、下記の併用注意薬があります。

ドキシサイクリンと経口避妊薬(ピル)を一緒に服用すると、避妊効果を弱めてしまう可能性があります。
避妊目的で経口避妊薬を服用している場合は、コンドームなど別の避妊法を選択しましょう。
併用注意薬を服用している場合は、必ず医師に相談してください。

ドキシサイクリンを常用すると耐性菌のリスクを高める可能性があるため、ドキシペップを日常的におこなうことは推奨できません。

抗菌薬を安易に使用すると、抗菌薬への耐性を持つ細菌「耐性菌」が発生して薬が効きにくくなる可能性があります。
これを薬剤耐性といい、薬が効きにくくなることで治療が進まず重症化につながる場合もあります。

ドキシペップは有事の際にのみ行い、日常的な服用は避けてください。

※医師の判断によりお薬が処方できない場合があります。

フィットクリニックではドキシペップとして、ビブラマイシン錠100mg（ドキシサイクリン）を処方しています。
梅毒・クラミジア・淋病への感染リスクのある性行為後、72時間以内に2錠まとめて服用してください。
また、性病検査キットのご用意もしておりますので、併せて処方も可能です。

当院ではオンライン診療も行っているため、来院の手間なく購入できます。
15時までにご入金を確認できれば、即日発送が可能です。

ビブラマイシンの効果と副作用

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※診察日より7日以内に処方薬代金が未納の場合に限り、診察料3,000円が発生いたします
※問診・診察を受けて医師より処方ができないと判断された場合、診察料はかかりません

お支払いはお薬代と送料のみとなり、診察料はかかりません。

お電話、WEB、LINEのいずれかからご予約をお願いいたします。

15時までの入金で最短即日に発送いたします

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世界各国でドキシペップの有効性が研究されていますが、国によって見解はさまざまです。
アメリカCDC（疾病対策予防センター）では、梅毒、クラミジア、淋病への予防効果が認められていますが、イギリスのイングランド公衆衛生庁では、耐性菌リスクから推奨されていません。

ドキシペップを行う場合は、メリット・デメリットを理解した上で、医師の指導のもと適切に実施することが大切です。
フィットクリニックでは、性感染症のリスクがある性行為があった場合（または性行為前）にお薬を処方しています。
耐性菌のリスクを避けるためにも、日常的な服用は推奨していませんのでご留意ください。

ドキシペップは感染リスクのある性行為後72時間以内の服用で、梅毒・クラミジア・淋病への感染を予防する方法です。

当院ではドキシペップとして、ビブラマイシン100mg（ドキシサイクリン）を処方しています。
検査キットも併せて購入できますので、お気軽にご相談ください。